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毎週日曜夜22時30分から文化放送で好評放送中、声優の本渡楓(どっちゃん)と楠木ともり(きっちゃん)が毎回様々なジャンルの研究をしていく『本渡楓・楠木ともりのFUN’S PROJECT LAB』の2度目となるイベントが2月16日、東京・DNP市谷左内町ビル 多目的ホールで開催された。
夜の部では本渡さんが白いマフラーを着用し自称「北海道の農業高校の女子生徒」っぽく、そして首からぶら下げた研究員証がスタッフパスのように見える楠木さんが「イベントスタッフ」っぽいいでたちで登場(笑)。本渡さんは「昼の部」で話題になったツインテール姿で登場! 加隈さんが推していた「分け目」もしっかりと作ってあり、ファンから喝采を浴びていた。
ちなみに、「昼の部」にも参加したファンのなかには、待ち時間に近くにある「東京アニメセンター in DNPプラザ」で企画展や物販などを楽しんでいた人も。アニメ作品に囲まれて、有意義な時間を過ごしていたようだ。
お昼に続き、まずは「FUN’S PROJECT CHARACTER PROJECT」コーナー。キャラクター設定に登場する難しい言葉も「昼の部」終了後にしっかりと学び(?)、改めて新キャラクター「デルタ」と「ポルタ」キャラクターの紹介をしていた。
ここからはゲストを交えてのコーナー。「夜の部」には大西沙織さんこと「しっちゃん」が登場!
大西さんは第3回の放送でゲストで登場したとき以来の出演で、そのときは事務所の後輩でもある本渡さんの様子がおかしかったそうだが(笑)、この日は大西さんから「本渡のままでいいから」と優しく言われ、スムーズに(?)進行していった。
ちなみにふたりは昨年11月、大西さんと江口拓也さんがパーソナリティを務める文化放送『A&G TRIBAL RADIO エジソン』に同日の別企画で出演したそうで、そのときの思い出を語り、大西さんは楠木さんに対して「こんなしっかりした二十歳、いる?」とほめたあと、本渡さんから「大西」と呼び捨てにされることに違和感を感じ、本渡さんを追及。加隈さんから「『しっちゃん』は呼びにくいから『大西』でいいよ」と言われたことを聞くと「あいつ~!」と苦笑いしていた。
楠木さんから「先輩からも後輩からも愛されるようになりたいのですが、コミュ症で、人との距離の測り方が分からないんです」という悩みを打ち明けられた大西さん。さらにリスナーから「人たらし」としておなじみというおたよりも受け、いまではすっかり仲良くなった佐倉綾音さんとのエピソードを披露。「最初にちょっと無謀な突撃をしてしまったあと、2年間シャッターを閉められてしまったけど、時間が解決してくれるから!」と説得力抜群のアドバイスを贈っていた(笑)。
登壇者のひとりが、抽せんで選ばれた来場者の似顔絵を描き、描いている間に目隠しをされたふたりが、誰を描いたのかを当てる「Colorful Gallery」コーナーでは、「昼の部」の加隈さんのスケッチブックに描かれた絵を見た大西さんが「私、もう見つけちゃったかも!?」とはしゃぐボケも炸裂し(笑)、終始賑やかに行なわれた。
なお、今回は似顔絵を描いていないふたりが「4日前まで食事をさかのぼってみる」、「アンパンマンの飛んでいった顔のゆくえについて」などのお題についてあれこれトーク。
楠木さんはつい先日の2月14日、お父さんとバレンタインチョコを巡ってケンカをしたというエピソードを語り、かたや大西さんは「数日前が、仕事だったかオフだったかも覚えてない……」と苦笑い。
そんななか、「大西沙織さんにキュンorキャンと感じる瞬間は?」というトークでは、大西さんが「キャンと感じるのは(長寿番組でパーソナリティを一緒に担当している)加隈亜衣と一緒にいるときかな……」と答え、客席からは爆笑が沸き起こった。
「LAB調査隊」コーナーでは「3択の質問、私たちのプレゼン次第では意見を変えられる説」を引き続き検証。「夜の部」では、まず「ヒロインの年齢は 1.年上派、2.同い年派、3.年下派」というお題に対して各人がプレゼンしていく。
「年上派」をプレゼンした本渡さんは、途中で年上の大西さんとハグ! 「年上は甘えられるの~!」と客席の心を鷲づかみにしていた。
「同い年派」をプレゼンした楠木さん、実はご自身は「年下派」。「同じ時間を過ごすことが多いので、それだけ共通の思い出もたくさん残るよね。みんなのほうが同い年の良さは分かっていると思うから!」とオーディエンスの意見に身をゆだねていた。
トリをつとめた大西さんは、いきなり「自分は年上派」であるということを暴露し(笑)、本渡さんとのエチュードを交えつつ「家に帰ってきたときの安心感が同い年と年下とは全然違うんです!」と主張。
結果、期せずして「年上派」(どっちゃん、しっちゃん)と「同い年派」(きっちゃん)の対決となってしまい(笑)、オーディエンスも「同い年派」から「年上派」へと見事に誘導(笑)されてしまったのだった。
「夜の部」ではもうひとつのお題にも挑戦。「褒められたいのは…… 1.声 2.顔 3.性格」。なお、事前アンケートでは「性格」が多数を占める結果に。
「声派」の本渡さんは「こういう仕事をしているから、やっぱり声は気になります。普段おたよりをくれるリスナーさんも、実際に会って話をすると『こんな声をしているんだ』と分かるのがうれしいです」と正統派の意見。
「顔派」のプレゼンを任されることになった楠木さんは「人間は初めて合った人に対し、顔の印象を見て『この人はどういう人』と脳が勝手に判断している」という、メンタリストDaiGoさんが話していた情報を持ち出し、最後は髪を手で梳きながら「顔って、大事。」とキめ顔を披露し、喝采を浴びていた。
「性格派」の大西さんは「佐倉さんと仲よくなれたのは、私の性格が良かったから」と一言でビシっと締め、勝利を確信(笑)。結果は「性格派」の大勝利に終わった。
最後は、メイン企画「真冬の大実験」コーナー。「昼の部」に続いて「博士(?)」が登場し、今回も空気砲を大成功させた。
「夜の部」では静電気を用いた実験に挑戦! 大西さんと楠木さんは帯電しやすい体質で、とくに楠木さんは「レコーディングのときにヘッドホンのなかで電気がバチバチいってしまう」ほどだそう。
最初の細長い風船を腕や腋を使って帯電させ、3人でクラゲのような軽いオブジェを浮かせるチャレンジは見事に成功!
続いてはコップのなかに入った、電気の貯まった水を飲む実験。「超電気声優」を目指して実験に臨んだものの、歯が知覚過敏ということもあり(?)飲んだあとの反応はイマイチ……(笑)。
だんだんと雲行きが怪しくなってくるなか、自転車を使った発電で扇風機を回す実験がスタート! 楠木さんが全力でこいだものの、扇風機はうんともすんとも言わず……。
スタッフから「このままだと博士のギャラはゼロです」と宣告されてしまったため、焦りの色を隠せない博士(笑)。
気を取り直して、最後に博士の威信をかけた実験に挑戦! キャスト3人で手をつなぎ、強力な静電気を流すという、バラエティ番組でもおなじみの実験は見事に成功! その後、序盤の実験で使った長い風船で遊んでいた大西さんが、勢いあまって割ってしまうというオチもつき(笑)、イベントは大成功に終わったのだった。
「昼の部」に続き、キャスト陣にコメントをいただいたので紹介しよう。
―イベントの感想をお願いします。
大西沙織さん(以下、大西):ラジオの本放送にお邪魔したときは、基本的に音声の収録ということもあり、ほぼ座っていたのですが、今回はお客さんと一緒にステージ上を広く使って楽しむ機会があったのが良かったです。
楠木ともりさん(以下、楠木):夜の部はいろいろと実験トラブルもありましたが(苦笑)、来場者のみなさんが「頑張れ~!」と応援してくれているのがすごくうれしくて。これも大人数の前で実験する醍醐味なんだろうな、と思いながら、「昼の部」とはまた違った楽しさがありました。
本渡楓さん(以下、本渡):「夜の部」は電気を使ったスリリングな実験で「いつ『バチッ』とくるのかな……」とドキドキしていたのですが、イベント全体を見ると「しっちゃん」の面白いトークもあり、すごく笑いにあふれた時間になって良かったです。
大西:聞いたところによると、「昼の部」は液体窒素を使った実験をやっていたらしいじゃないですか。私もやりたいので、ぜひまたお邪魔したいです!
―「LAB調査隊」は、大西さんが先輩としての力を存分に見せつけていましたね。
大西:私が担当する予定の「年下派」を完全に無視しちゃってましたけど(笑)。やっぱり、自分の持っている意見とは違うものをプレゼンするのって難しいよね。
本渡:昼と夜で、全部で3つのお題にチャレンジしたのですが、アンケートをしてみて、ファンのみなさんの意見に意外と偏りがあった、という発見ができたのが楽しかったです。
―「Colorful Gallery」はいかがでした?
楠木:季節柄、マスクをつけてらっしゃる人が多くて、特徴をとらえるのが難しかったです。髪型と目、輪郭だけで判断することになってしまうので……。
大西:でも、「きっちゃん」は、ちゃんと特徴をとらえていたと思うよ?
楠木:本当ですか?ありがとうございます!
―最後に、メッセージをお願いします。
本渡:今回は公開録音ではなく、クローズドのイベントということでしたので、番組で聴くことはできないのですが、イベントに来られなかった方も、今回の記事で少しでも楽しさが伝われば幸いです。やっぱり、相手の表情や反応が見られるのはすごく楽しいですし、またいつかイベントをやりたいです!
楠木:前回のイベントとはまた違う空気感でできましたし、私としては「それもひとつの研究だったな」と思えました。こうしてみなさんと向き合うことで、やりたいこともどんどん出てくると思いますし、またゲストさんを呼んで、色々な研究で盛り上がりたいです。放送のほうも、ぜひ楽しんでくださいね!
大西:最後まで「しっちゃん」という呼び名には慣れませんでしたが(笑)、参加してくださったみなさんからの意見をダイレクトに聞ける貴重なイベントだったと思いますし、すごくいい経験をさせていただきました。次にやるときは、何十人というゲストとお客さんとで、もっと大きな研究・実験ができたら面白いんじゃないかな、と思うので、またイベントができるように引き続き番組、そして「どっちゃん」と「きっちゃん」をよろしくお願いします!
<Text・Photo/ダンディ佐伯>
☆ページ下部に写真一覧あり。
【番組概要】
『本渡楓・楠木ともりのFUN’S PROJECT LAB』は、リスナーの皆さんと一緒に「楽しいことを創っていく」をテーマに、「FUN’S PROJECT」を活用しながらクリエイティブの面白さを研究していく番組です。放送翌週の木曜日には、アフタートーク動画を「FUN’S PROJECT COLLEGE」で好評公開中!
■タイトル
『本渡楓・楠木ともりのFUN’S PROJECT LAB』
■パーソナリティ: 本渡楓、楠木ともり
■放送局:文化放送地上波
AM1134kHz/FM91.6MHz/radiko.jp (1都6県と周辺一部地域にて聴取可能)
■放送時間: 毎週日曜日 22:30~23:00
■メールアドレス: funs@joqr.net
■Twitter
@FUNS_LAB (推奨ハッシュタグ #funslab)
■アフタートーク動画:FUN’S PROJECT LAB 研究日誌
https://college.funs-project.com/themes/D6bLK9n2GBpY8JjR
【「FUN’S PROJECT」とは】
「DNPクリエイター共創サービス FUN’S PROJECT」は、コンテンツ文化の発展とクリエイティブ業界への貢献を目的に大日本印刷株式会社(DNP)が提供するクリエイター共創サービスの総称です。以下の3つのサービスを運営しています。
■FUN’S PROJECT COLLEGE (https://college.funs-project.com/ )
イラストやマンガ、アニメーションなど、コンテンツの作り方をオンラインで学習できます。
■FUN’S PROJECT MARKET (https://market.funs-project.com/ )
さまざまなグラフィックと多彩なグッズを組み合わせて、自分だけのオリジナルグッズが作れます。
■FUN’S PROJECT CHANNEL (https://funs-project.com/ )
クリエイターを目指す人とコンテンツファンのための情報を発信しています。