『白衣性恋愛症候群』webラジオ「白恋e&ラジオナースステーション」スタート! チーム日勤から阿澄佳奈、原由実にインタビュー
工画堂スタジオから、PSP用白衣ガールズアドベンチャーゲーム『白衣性恋愛症候群』が2011年9月29日に発売される。
舞台は、田舎町にある小さな私立病院。新人看護師、沢井かおりが多くの人々と出会い、様々な経験を通じて成長していくストーリーだ。シナリオは、『ソルフェージュ』などで知られる円まどかと、佐倉さくらという現役看護師シナリオライターによる共著。
その発売にさきがけて、2011年8月3日よりラジオ「白恋e&ラジオナースステーション」がHiBiKi Radio Stationでスタートした。パーソナリティは、チーム日勤とチーム夜勤の二組に別れての放送となる。この度、れポたま!では、チーム日勤で沢井かおり役の阿澄佳奈と山之内やすこ役の原由実に、ゲームやラジオについての話を伺ってきた。
―─お二人が演じたキャラクターについてご紹介ください。
阿澄:かおりは百合ヶ浜総合病院の新人看護師です。彼女には九死に一生を得た経験がありまして、それがその後のかおりに影響を与えています。てんてこまいになりながらも仕事をこなし、そしていろんな出会いを重ねていく中で、過去と対峙したりこれからの道を見つけたり、いろんな可能性を持った女の子だと思います。
真っ白な感じの女の子です。
原:やすこはかおりの先輩看護師です。色々と指導することもあれば、主任からの指示をみんなに伝える橋渡し的な役割をしています。関西弁キャラです。
―─収録の際に難しかったことなどありましたか?
阿澄:専門用語が多くて大変でした。私はまだ新米看護師という設定があるので、たどたどしくても大丈夫だったという点では、他の皆さんよりやりやすかったのかな、と。きっと他のみなさんはもっと大変だったんだろうなと。
原:私も同じで医療の専門用語が難しかったです。関西弁に関しては、私は関西出身なので、それについて困ることはなかったです。
―─ゲームの収録をしてみて印象に残っていることなど教えてください。
阿澄:勉強になることが多かったです。最初は女の子同士の友情などがメインのお話かと思っていたのですが、想像以上に、病院で看護師として奮闘するキャラクターたちの姿がリアルに描かれていまして。こんなシーンもゲームで描いちゃうんだみたいなところはありました。そういうところもしっかり描かれていたりしたので、演じていて楽しかったです。
原:現役の看護師さんがシナリオを書いてらっしゃるということで、色々な医療知識がたくさん入ってました。私自身、興味があるダイエットについてのことなど、とても勉強になりました。
―─自分が演じたキャラクター以外で気になるキャラクターがいましたらお願いします。
阿澄:堺さゆりさんです。とても難しい子なのでその分、興味は引かれました。
原:藤沢なぎささんです。ストーリーがとても印象に残っているんです。ちょっと身震いするようなお話で。これはぜひプレイして楽しんでいただければなと思います。中に秘めているものが深すぎてキャラクターとして気になりました。
―─ラジオの収録はどうでしたか?
阿澄:はらみー(原由実)はとても楽しく気軽にお話できる相手だなと思いました。ほぼ初対面なんですけど、ありがたかったです。
原:(阿澄に対して)私もすごく話しやすくて。遠慮無くお話できるところがありがたかったです。
―─ラジオでドラマを演じてみての感想をお願いします。
阿澄:ふたりでボケたりツッコんだりと、かけあいが楽しかったです。
原:生でお互いの声を聴いてお芝居するのは楽しかったですね。
―─ラジオのききどころなどございましたら。
阿澄:「申し送りコーナー」が面白いと思います。このラジオでは日勤、夜勤と二チームに別れてお送りしているのですが、日勤チーム側から夜勤チーム側へ、夜勤チーム側から日勤チーム側へといった交換ノートみたいなものをやってまして、これが毎回楽しみなんです。
原:「申し送りコーナー」は私もすごく楽しいなと思います。最初の頃は、お互いの探り合いが垣間見れると思います(笑)。あとは「白恋プラシーボ科?!コーナー」では、番組中に実際にプラシーボ効果を試していくので、それも面白いかと。
阿澄:あとは「処方箋のコーナー」。これは、言ってもらえると元気が出そうというセリフをリスナーに送っていただき、エンデイングで私たちがそのセリフを読むんですが、これも楽しんでもらえると思います。
原:優しい感じで言われるのが好きな人と、ビシバシ言われるのが好きな人もいたりして、バラエティに富んでいますよね。
―─実生活での看護師さんとの思い出などお聞かせください。
阿澄:私は痛いのが駄目で、注射とか歯医者とかとても苦手なんです。小学校6年生くらいまでは泣き叫んでいました。なので看護師の皆さんには大変ご迷惑をおかけしたなと(笑)。あとは喘息持ちでしたので、そういう時にお世話になったりした時に、この人に任せておけばいいんだなと思わせてくれるあの安心感はすごいなと思いました。偉大です。
原:私は17歳くらいの時に筋肉に打つ注射をして、わんわん泣いたんですよ。親が後で入ってきた時に看護師さんに「娘さん、わんわん泣いてましたよ」って言われて恥ずかしい思いをしました。でも、とてもお世話になりましたね。
―─最後にファンの方へメッセージをお願いします。
阿澄:病院を舞台にそこでの出会いから、色々な物語が生まれていきます。色々なタイプの女の子たちがいて、それぞれのストーリーが広がっていて、様々な人生を体験させていただきました。とても演じ甲斐のある作品でした。くまなくどのストーリーも堪能していただければなと思います。ラジオの方も始まったばかりなのですが、これからどんどん面白くなりそうな予感がしているので、楽しみにしていただけたらなと思います。よろしくお願いします。
原:一回遊び終わっても、何度でも遊べるような素敵なゲームになっていると思います。たくさんプレイしていただきたいです。ラジオは自分も楽しみながら収録できてますので、みなさんもメールなどくださって番組に参加してほしいなと思います。よろしくお願いします。
<Text/ねりな>
<インフォメーション>
『白衣性恋愛症候群』
PSPR(PlayStationRPortable)専用 白衣ガールズアドベンチャーゲーム
2011年9月29日(木)発売予定
【限定版】
税込\8,190
JANコード 452192320050-7
品番 CF00-20050
企画制作:工画堂スタジオ しまりすさんちーむ
発売販売:サイバーフロント
CERO審査:「C」15歳以上対象
<同梱特典>
百合ヶ浜総合病院日誌(ブックレット)
ヒーリングサウンドCD
特製デコレーションステッカー(通常版と同様のもの)
白衣性恋愛症候群[限定版]には、設定資料やギャラリー、声優陣、
シナリオライターインタビューなど、盛り沢山の「百合ヶ浜総合病院日誌(ブックレット)」と、今井麻美が歌う主題歌「想いの羽根 ~Angelic White~」やゲーム内BGMを収録した「ヒーリングサントラCD」の豪華2大特典付き!もちろん通常版に同梱される「特製デコレーションステッカー」も同梱!
【通常版】
税込\6,090
JANコード 452192320049-1
品番 ULJM05935
<同梱特典>
特製デコレーションステッカー
工画堂スタジオ公式サイト:
http://www.kogado.com/html/kogado.htm
(C)2010 KOGADO STUDIO,INC. cCYBERFRONT