ドラマは古川登志夫がナビゲーターを務める「青山二丁目劇場」にてオンエア。青二プロダクションが手掛ける「青二塾」卒塾ドラマ収録レポート

By, 2023年1月30日



文化放送で毎週月曜21:00~放送中の「青山二丁目劇場」。本作で放送される、青二プロダクションが手掛ける声優養成塾「青二塾」の卒塾制作ドラマの収録が同局内で行われた。

「青山二丁目劇場」は声優の古川登志夫さんが支配人(ナビゲーター役)として出演しており、「青二塾」でも同氏が塾長を務めている。近年はコロナ禍の影響で観客を入れての「卒塾公演」を行なうことが困難なため、3年前から「卒塾制作ドラマの収録」という形式で行なわれている。
この日は東京校の第43期生55人が参加し、2023年2月20日(月)、27日(月)にわたりオンエア予定のドラマ「夢を見ていたジョニー」の収録が行なわれた。

 

古川さんが自らキューを振り、録り終えるとリテイク者を対象に、1人1人丁寧にアドバイスをしていく。収録は約1時間半で終了し、その後マスコミを対象に囲み取材が行なわれた。

―古川さんは塾長として生徒を教えらえていますが、生徒のレベルが上がっているという実感はありますか?

古川登志夫さん(以下、古川):ありますね。入所時点での技術力は、年々右肩上がりだと実感しています。

―どのようなコンセプトで授業を行なわれていますか?

古川:「生涯俳優宣言」と「人格の陶冶(とうや)」をスローガンに掲げています。人間力の育成を基盤に演技力を高めるレッスンをしています。ときに、プロの僕たちが忘れがちなことを思い出させてくれる。そんな演技が出るんです。

―最後に「卒塾制作ドラマ」について、メッセージをお願いします。

古川:素人の生徒たちの演技が地上波に乗るというのはすごいことだと思います。塾生たちが僕らの期待に応えられるよう頑張ってくれたので、ぜひ聴いていただきたいですね。よろしくお願いします。

<レポーター・カメラマン/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>

【ラジオ番組概要】
「青山二丁目劇場」
文化放送で毎週月曜21:00~放送中

【卒塾生のラジオドラマ 放送日程】
2023年1月30日(月)、2月6日(月)「スクランブル」

2月20日(月)、27日(月)「夢を見ていたジョニー」

●番組公式サイト
https://www.joqr.co.jp/qr/program/aoyama/