【プレゼントあり】「『素直さ』と『食欲』にご注目ください！」 『英雄王、武を極めるため転生す ～そして、世界最強の見習い騎士♀～』ラフィニア・ビルフォード役・加隈亜衣 インタビュー
ハヤケン原作・HJ文庫刊の人気ライトノベル『英雄王、武を極めるため転生す ～そして、世界最強の見習い騎士♀～』のテレビアニメが2023年1月9日（月・祝）より放送開始！
かつて「英雄王イングリス」として名を馳せ、人々から慕われた男が未来へと転生。名家生まれの「美少女騎士」イングリス・ユークス（クリス）として生きていくことに……。ひたすら強いものと戦うことを求める彼女が「武」を極めるため、大好きな親友・ラフィニアを守るため日々奮闘する。
今回はイングリスの従姉妹の「弓使い」ラフィニア・ビルフォード（ラニ）役の加隈亜衣さんに本作の魅力をうかがった。
―まずは作品をご覧になった感想をお聞かせください。
加隈亜衣さん（以下、加隈）：いわゆる『異世界転生もの』と呼ばれる作品にはこれまで出演させていただいたことがあるのですが、今作の主人公は「人生をまっとうしたごほうびとして、記憶のある状態で転生する」という物語なんですよね。「私もいい生き方をすれば、もしかしたら……」と思いました（笑）
―役が決まったときの感想をお願いします。
加隈：実は以前、WEB用に制作された原作の「ミニアニメ」という形で出演させていただいたんです。「保護してあげたくなる女の子を担当できてうれしい」と思っていましたが、引き続きラフィニアを担当できてよかったです！
―「ミニアニメ」と演じ方を変えたところはありますか？
加隈：ベースは変わらないのですが、今回は「ミニアニメ」のときより頭身が上がったんです。より細かい描写に気付けたので、そこを演技にフィードバックしました。
―ラフィニアを演じるうえで意識したところは？
加隈：（鬼頭明里さん演じる）イングリスは元々は偉大な王様で、中身がそのまま転生しているため、彼女と対照的な「子どもらしさ全開の年相応の女の子」を意識しました。
また素晴らしい家族に囲まれて育ったことで培われた「素直さ」が魅力の1つですので、そこも演技に反映できていたらと思います。
―小さいころからイングリスと一緒だったラフィニアですが、イングリスに対する見方は変わってきたと思いますか？
加隈：そうですね。ラフィニアもとてもかわいいと思いますが、イングリスのほうに周囲の目がどんどんいくのを見て、「友だち」から「尊敬する人」にシフトしていった……というのはあるかもしれません。
―アフレコについてはどのように行なわれたのでしょう？
加隈：基本的に、掛け合いシーンが多いキャスト同士で収録することが多かったです。2つのブースにわけて、最大で5人まで掛け合うことができたので、とてもやりやすい現場でした。
―アフレコ時、印象的だった出来事はありますか？
加隈：「黒仮面の男」役の小西克幸さんが漫画好きという話を聞いていたので、お互いに「この本がおすすめです」と教えあったりしました。アフレコ時はひたすら「この男（※黒仮面の男）あやしいな」と思っていましたが（笑）
また、梅雨の時期、アフレコブースにコバエが入ってきたことがありまして。スタッフさんに殺虫剤を撒いていただいたのですが、それがとてもいい匂いだったのを覚えています（笑）
―気になる登場キャラクターはいますか？
加隈：アフレコ前にいただく映像資料（DVDやCD-Rなど）に「要返却」というシールが貼られているのですが、そこに、とある“マスコット的キャラクター”が描かれているんです。「スタッフさんの推しキャラなんだな」と思いました（笑）
また、その子が作り出す「サービスシーン」にもご注目ください（笑）！
―物語前半で印象的なシーンを教えてください。
加隈：本作は食事シーンが多いのですが、ラフィニアもイングリスもすごい量を食べるんです。「こんなにたくさん、気兼ねなく食べられてうらやましいな」と思いました。
口のなかいっぱいにほおばるイメージで演技していますので、ぜひ注目していただきたいですね。
―アニメの公式サイトにはイングリスとラフィニアが0歳、5歳、12歳だったときのイラストが掲載されています。加隈さんがそれぞれの世代で覚えているエピソード、または親御さんから聞いたことがあるエピソードはありますか？
加隈：0歳のとき水泳教室に通っていて、親と一緒にプールに入っていたのですが、親が手を離したら沈んでしまったそうで……。「0歳だし、当たり前でしょ！」と思うかもしれませんが、私も「なんてスパルタなんだ！」と思いました（笑）
でも、それが功を奏して（？）その後も水泳でストレスを発散する習慣ができましたし、結果オーライだったのかな……と。
その後5歳で大阪に引っ越したのですが、引っ越してからそんなに経っていないのに友達と大阪弁で電話をして、親から驚かれました。
そして12歳で生まれ故郷の福岡に戻ったのですが、グループわけをするときに行なう「グーパー」の言いまわしや、子どもにとっては定番の遊び「けいどろ、どろけい」の呼び方など、地域での違いを感じることがたくさんありました。ちなみに福岡では、体育の授業で立ち上がるとき「やー！」と掛け声をあげなければならない、というルールがあったんです。いまでもあるのかな……とにかく鮮烈な印象が残っています。
―2023年に加隈さんが「極めたい」ものは？
加隈：「ピラティス」と呼ばれるエクササイズを極めたいです。私、身体がすごく硬くて……。しなやかな身体がほしいのもありますが、アフレコのときに力が入りすぎてしまうきらいがあるので、そのあたりのコントロールもできるようにしたいですね。
―最後にメッセージをお願いします。
加隈：戦うことが大好きな「英雄王イングリス」が新しい人生で、いままで経験したことのない出来事に遭遇します。彼女が難局をどのように乗り切っていくのか、一緒に見守ってください！
＜インタビュアー・カメラマン／ダンディ佐伯・文責（編集）『れポたま！』編集部＞
【アニメ概要】
『英雄王、武を極めるため転生す ～そして、世界最強の見習い騎士♀～』
＜放送情報＞
2023年１月9日からテレビ東京、BS テレ東、AT-X にて放送開始
テレビ東京：1月9日から毎週月曜日 25：45～
BS テレ東：1月12日から毎週木曜日 24：30～
AT-X：1月11日から毎週水曜日 21：30～
リピート放送：毎週金曜日 9：30～／毎週火曜日 15：30～
＜配信情報＞
1月9日から毎週月曜日 26：15～最速配信
d アニメストア/d アニメストア ニコニコ支店/d アニメストア for Prime Video
1月14日から毎週土曜 26：15～ その他サイト順次配信
ABEMA/ABEMA プレミアム/Amazon Prime Video/DMM TV/FOD/Hulu/J:COM オンデマンド/milplus/Paravi/TELASA/TELASA（au スマートパスプレミアム）/U-NEXT/アニメ放題/バンダイチャンネル/GYAO/ニコニコ生放送ほか
＜スタッフ＞
原作：ハヤケン（HJ 文庫／ホビージャパン）
キャラクター原案：Nagu
漫画：くろむら基人（コミックファイア連載／HJ コミックス）
監督：葛谷直行
シリーズ構成：広田光毅
キャラクターデザイン：大藤玲一郎
サブキャラデザイン：宮川知子、松田りおん、福井麻記
総作画監督：宮川知子、野本正幸、松田りおん、大藤玲一郎
色彩設計：西 栄子
美術監督：合六 弘、里見 篤、マメ
撮影監督：武原健二
CG ディレクター：沼尻勇人
編集：三宅圭貴
魔石獣デザイン：久我嘉輝
音楽：東大路憲太
音楽制作：日本コロムビア
音響監督：郷文裕貴
音響効果：高梨絵美
音響制作：ビットグルーヴプロモーション
アニメーション制作：スタジオコメット
＜キャスト＞
イングリス・ユークス：鬼頭明里
ラフィニア・ビルフォード：加隈亜衣
レオーネ・オルファー：楠木ともり
リーゼロッテ・アールシア：倉持若菜
エリス：白石晴香
システィア・ルージュ：喜多村英梨
リップル：大空直美
ラファエル・ビルフォード：田丸篤志
レオン・オルファー：中村悠一
黒仮面の男：小西克幸
老王イングリス：麦人
ほか
＜主題歌＞
オープニングテーマ：AUO feat. MORISAKI WIN「DAY1」
エンディングテーマ：ゆいにしお「セルフハグ・ビッグラヴ」
●公式HP
https://auo-anime.com
●公式Twitter
https://twitter.com/auo_anime
推奨ハッシュタグ：#英雄王
（C）ハヤケン・ホビージャパン/『英雄王、武を極めるため転生す』製作委員会
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応募締め切り：2023年1月27日（金）23:59まで