登壇者とファンがおススメ映画を語りまくる!「春瀬なつみ・飯沼南実と語る人生の1本〜湯を沸かすほどの熱い映画〜」レポート

By, 2023年7月29日



春瀬なつみが主催の「好きな映画」をテーマにしたイベントが2023年7月24日(月)、東京・A Talk Club WOOFERにて開催された。当日は事務所仲間の飯沼南実とともに2人の大好きな映画、さらに来場者のおすすめ映画にまつわるトークで盛り上がった。

まずは春瀬さんのおすすめ映画『怪物』(2023年6月公開、是枝裕和監督作品)について、プロモーション映像を観ながらトークを展開した。
飯沼さんは「物語冒頭からドキドキで、早く外に出たかった」と映画館で鑑賞したときの思い出を語り、春瀬さんは「一度映画を観たあとにノベライズ版を読み、もう一度映画を観ました」とこだわりのエピソードを披露。春瀬さんの考察を聞いた飯沼さんは「なっちゃん(春瀬さん)の話を聞いて『こんな観方があるんだ』と感心しました!」と目を輝かせていた。

 

続いてのコーナーは「私たちが選ぶ人生の2本」。2人厳選のおススメ作品を紹介していった。
飯沼さんの1本目は『ヘアスプレー』(2007年公開、アダム・シャンクマン監督作品)。「どんなに落ち込んでいても元気になれる作品です」と語る彼女から、「実は、DVDを流しながら今回のイベントの打ち合わせをしていたのですが、内容が気になって結局2人で最後まで観てしまいました(笑)」との裏話も飛び出した。
2本目は『ヒックとドラゴン』(2010年公開、ディーン・デュボア/クリス・サンダース監督作品)。「子供向けアニメ映画だと思って観なかったら後悔します!」と断言し、さらに「2025年には実写映画が公開予定なので、ご注目ください!」とちゃっかり宣伝もしていた。

一方、春瀬さんの1本目は『ミッドナイトスワン』(2020年公開、内田英治監督作品)。「映画館で思わず号泣してしまいました。物語も素晴らしいですが、ヒロイン・桜田一果を演じた服部樹咲ちゃんのバレエ演技をぜひ観てください」と見どころをアピールした。
もう1本は『パディントン2』(2017年公開、ポール・キング監督作品)。「笑いあり、涙ありの作品で、前作(『パディントン』)から観ていただくと、いかに彼が住民たちから愛されるクマかがわかると思います。どんなに毒舌でも、パディントンだったら許しちゃうんですよね」と作品(主人公?)の魅力を大いに語った。

イベントの後半は客席のファンからのおススメ映画を紹介していった。春瀬さんのベスト10作品にも入っているという『博士の愛した数式』(2006年公開、小泉堯史監督作品)やミニシアターで公開されていた『ぬけろ、メビウス!!』(2023年2月公開、加藤慶吾監督作品)など、幅広い作品がファンの口から紹介され、2人は笑顔で聞き入っていた。

 

サイン入り色紙とコースターが当たる「プレゼント抽せん会」が終わると、いよいよ終了のお時間。
2人はファンからおススメされた映画の1つ『スタンド・バイ・ミー』(1986年公開、ロブ・ライナー作品)の主題歌「Stand by Me」に乗って退場。映画を紹介しまくる本イベントらしいエンディングで幕を閉じた。

<レポーター・カメラマン/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>

●春瀬なつみ 公式ツイッター
@haruse_natsumi
●飯沼南実 公式ツイッター
@373umeboshi