3人が考える理想のアバターとは? 『しゃかりき!緊急会議らじお』2023年1月 レポート

By, 2023年2月13日



声優・桑原由気と深川芹亜と古賀 葵が自由にトークを繰り広げる配信番組『桑原由気×深川芹亜×古賀葵 しゃかりき!\すたんだっぷしょー/』が9月よりニコニコ生放送にて配信中!
2016年に放送されていた、演出担当の石ダテコー太郎氏が手がけるアニメ『魔法少女?なりあ☆がーるず』で共演していた3人が久々に集結し、会場と画面の向こうのファンに向けて楽しいトークを繰り広げている。

これまでは、観客を入れた会場+配信という形で行なわれていたのだが、昨今の状況を鑑み、2023年1月からは彼女たちが扮したアバターたちがトークを繰り広げる「収録済みのラジオ」という形でお届けすることとなった。

第1回は「緊急会議らじお」というタイトルで、3人で今後の番組の方針を決めていった。桑原さんは「犬」、深川さんは「猫」、そして古賀さんは「お椀に入った犬」のアバター姿で登場。先に説明しておくと、実はこの3匹は「汎用アバター」だそうで、いわゆる「仮の姿」。
この日の収録ではアバターを手掛けるデザイナーが同席し、3人から飛び出したフリーダムなアイデアや意見を真剣に聞き入っていた。

まずは、そのアバターの詳細を決める「バーチャルキャラクター会議」コーナーからスタート。3人のオリジナルキャラについて、事前告知を受けたリスナーからの意見を紹介していった。
「男性アバター」「3姉妹設定」「声はそのままで、筋骨隆々なおじさん3人組」など、様々なアイデアが寄せられるなか、3人が興味を持ったのは「お姫さま」。
深川さんは「貝殻ビキニのマーメイド」、桑原さんは「和風なお嬢様」、古賀さんは「自分からかけ離れている容姿」と要望を出し、イメージカラーについても言及。
ちなみに石ダテ氏のお気に入り設定は「バーチャル母子家庭(桑原さんが「娘」、深川さんが「母」、古賀さんは「犬」)」だそうだ(笑)

アバターについてたっぷりと話したあとは「しゃかりき!2対1」コーナー。リスナーから届いた、意見が割れそうな討論テーマに対し、2対1に分かれて討論を展開。最終的にどちらの意見に共感したか、配信を聴いたリスナーへ向けたアンケートで勝敗を決める……というルールだ。

「二度といかないようなコンビニでトイレを借りるとき、お礼として何か買う? 買わない?」というお題では、「買う派」(桑原さんと古賀さん)と「買わない派」(深川さん)に分かれて討論開始!
「確定申告のとき、少ない金額の商品を買っても申告しづらい」と、少々苦しい意見の深川さんに対し、桑原さんは「コンビニはトイレじゃないから……」、古賀さんは「コンビニでトイレだけ借りるのは、人としてどうなの?」ともっともな意見が(笑)
果たしてどちらの意見が支持されたのか、気になる人は配信アーカイブをチェックしよう。

【収録後コメント】

―本日の収録の感想をお願いします。

桑原由気さん(以下、桑原):「バーチャルキャラクター会議」がすごく盛り上がりました!

深川芹亜さん(以下、深川):仮アバターでの収録という形になりましたが、「しゃかりき!2対1」コーナーを含めて楽しくやらせていただきました。

古賀 葵さん(以下、古賀):長丁場でしたが、とても充実した時間になりましたね。

―アバターが完成するタイミングにもよりますが、第2回以降は番組タイトルが変わってくる可能性があります。タイトル案はありますか?

桑原:そうですね……「プリンセスのお部屋」とか? せりあちゃん、普段住んでいる自分の部屋にテーマがあるみたいなので。入れ込みすぎてちょっと気持ち悪いけど……。

深川:気持ち悪いって言わないで(笑)!

古賀:でも、部屋にテーマがある人ってそんなに聞かないし……。

深川:それ以上はやめて(笑)!

―今後はどんな番組を目指していきたいですか?

深川:アバターが完成したら、流行りのVTuberさんにあやかって、語尾に何かつけるのもいいかもしれません。

桑原:キャラ付けは大事かもしれないけど、難しいかも……(苦笑)
あとは、お互いの呼び方も考えていかないと。

古賀:確かに。ついつい、いつもの呼び方になりそう……。取りあえず新キャラクターとして演じてみて、もし定着しそうになければ、いつもの呼び方でやり取りすればいいのではないかと……。

桑原:そうだね。手探り状態でやっていこうと思います(笑)

古賀:私は「何をしゃべってもアバターの責任に転嫁できる」というリクエストが通るのなら、あとは自由にしていただいて構いません(笑)

―「しゃかりき!2対1」も「バーチャルキャラクター会議」と同じくらい盛り上がりましたね。

深川:「ルームシェアするなら、おしゃべりな人? 静かな人?」というお題があったのですが、私と桑ちゃんが「静かな人派」、コガインが「おしゃべりな人派」にわかれたのに、いつの間にか私が少数派になっていたのが解せないです……。

桑原:だって「おしゃべりな人=せりあちゃん」という構図を勝手に作り出してたんだもの……。

深川:だってそうだよね!? この3人のなかでは私が「おしゃべりな人」ポジションだし! コガインも私とルームシェアしたいでしょ?

古賀:いや、「おしゃべりな人=せりあちゃん」とは言ってないし……。

深川:なんでよ(笑)!

―(笑)
最後にお聞きしますが、今後リスナーを集めてのイベントが開催されるとしたら、どのような形でやりたいですか?

桑原:今日提案した設定が衣装に反映されていたら、ちょっと怖いかも。

深川:私、「貝殻水着」って言っちゃったし……(苦笑)
例えば会場ロビーに、私たちのアバターの形をした「顔はめパネル」を設置するというのはどう?

桑原:それはいいね。コガインは?

古賀:イベント中にしゃべったことを全部責任転嫁できるなら、あとは何でもいいです。

深川:最後までそれかい(笑)!

<インタビュアー・カメラマン/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>

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