トークとライブで客席を魅了! 「『魔弾の王と戦姫』ファン感謝祭イベント」(夜の部)

By, 2015年5月8日



2015年4月12日(日)、日本教育会館一ツ橋ホールで、アニメ【魔弾の王と戦姫】のファン感謝祭イベントが行われた。

登壇したのは、ティグルヴルムド=ヴォルン役・石川界人さん、エレオノーラ=ヴィルターリア役・戸松遥さん、ティッタ役・上坂すみれさん、リムアリーシャ役・井口裕香さん、ソフィーヤ=オベルタス役・茅野愛衣さん、ヴァレンティナ=グリンカ=エステス役/EDテーマアーティスト・原田ひとみさん、OPテーマアーティスト・鈴木このみさん、ザイアン役・木村良平さんという豪華なメンバー。

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幕が上がり、オープニングを飾るのは真っ赤なドレスに身を包んだ鈴木さん。
サイリウムで会場が真っ赤に染まり、オープニング曲「銀閃の風」を堂々と歌い上げ、一気に場内の熱を上昇させた。

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『魔弾トーク』では、監督やプロデューサーが選ぶ思い入れの強いシーンをセレクトし、紹介した。
第2話【帰還】から、ザイアンに襲われるティッタをティグルが助けるシーンがセレクトされ、「ティッタの強い思いとザイアンのクズっぷりが見事」と紹介。

上坂さんは、「オンエアを見て、現代っぽい下着でびっくりしました(笑)」と話し、途中参加でザイアンとの絡みがなかった茅野さんは、「最低ですね(笑)」と一言。
他にも、第1話【戦場の風姫】から、エレンの水浴びのシーンが『ラッキースケベが開発されたシーン』として紹介され、石川さんは、エレンの体から水が落ちるシーンの魅力を、体を使った表現も交えつつ伝え、会場を沸かせた。

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「教えて、ザイアン先生!」 のコーナーでは、『マナーがなっていない新人への気まずくならない指導』を、木村さん演じる新人を相手にキャスト陣が実演することに。
「帰りた~い!」という木村さんに、上坂さんは「ごめん、聞いてなかった」と言い放ち、会場を沸かせた。
「今日飲みに行きましょう。」と誘われた茅野さんは、笑顔で「お店の予約してくれてるんだよね?」と怖い先輩を演じ、アプローチしてみせた。
井口さんはマネージャー役で、「風邪でアフレコ休みます。」という電話に「君ならできる♪」とリズムを作り強引に押し切り、拍手が起こった。

「戦姫を目指せ!」のコーナーでは、お題クリアでランクアップして戦姫を目指す。
『キャラデザ担当の椛島さんの描いたルーニエはどっち?』では戸松さんだけが椛島さんがわざと素人らしく描いた絵を見抜くことができず不正解。
造花と生花が用意され、『生花はどっち?』では、上坂さんが「これわからない人いないですよ」とツッコミを入れ、会場を笑わせた。最終的には井口さんと茅野さん以外が捕虜となってしまい、藁の上に座らされ、戸松さんが藁を敷きなおそうとすると藁が飛び散り大笑いとなった。

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オリジナル朗読劇では「ザイアンの復讐2」を披露。
幽霊になってしまったザイアンが、ティグルの体に乗り移り、ティグルの信頼の失墜を試みる話。
ザイアン演じる木村さんが可愛い声や大人っぽい声など、ザイアンらしくない声を操り、それに乗っかる形で、石川さんが同じように声色を変えて演じることで、終始笑いに満ちており、大満足の朗読劇となった。

最後に戸松さんは、皆さんの熱意が伝わるイベントだったと振り返り、「個人的には続きがやりたいです。」と話し、石川さんは「あと一人(アニメで)出揃ってない戦姫がいると思いますので……」と話し、今後を望む感想を揃って伝えた。まだまだ続いている原作も、是非読んでもらいたい。

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<Text/あやみん(郷原彩美)>

●『魔弾の王と戦姫』アニメ公式サイト
http://www.madan-anime.jp/