メインキャストのふたりを直撃!『白衣性愛情依存症』 大幸あすか役・浅倉杏美、大幸なお役・加隈亜衣 インタビュー

By, 2015年1月30日



工画堂スタジオが放つ、新作アドベンチャーゲーム『白衣性愛情依存症』。人気シリーズ『白衣性恋愛症候群』と同じスタッフ“しまりすさんちーむ”が手がける同作。
PS Vitaで2015年発売予定の本作でヒロインを演じた大幸あすか役の浅倉杏美さん、大幸なお役の加隈亜衣さんにお話をうかがってきました!

―まずは演じたキャラクターについてお聞かせください。

浅倉杏美さん(以下、浅倉):あすかはいい意味で周りを気にしないところがあります。まだ知られていない過去もあるのですが、「明るく元気」という表現がピッタリだと思いました。

加隈亜衣さん(以下、加隈):なおはあすかお姉ちゃんが大好きで、あすかの抜けているところも「仕方ないな」、と思って許してしまう、それくらいお姉ちゃんが大好きな子です。

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―演じたキャラとご自身で共通しているところは?

浅倉:私とはあまり似ていないかな、と思いました。いつもはいかにも女の子っぽい女の子な役が多く、みんなから突っ込まれる女の子は演じる機会があまりないので(苦笑)。演じる際にテンションをつかむのが大変でした。
ちなみに私には、下に双子の妹がふたりいて、彼女のことをベタベタに甘やかしています(笑)。ある日、二人が私にクリスマスプレゼントを用意してくれていたことがあって、その時は泣きそうになりました。

加隈:音響監督さんにも「地はあすかだよね?」と言われるくらい、あすかのほうに似ています(笑)。弟が二人いるので、彼らを世話するところが似ているかも知れません。こんな子になりたい、と思いながら、最初「は」演じていましたね。

―浅倉さんは、なおが本当の妹ならどうなってしまうと思いますか?

浅倉:なおは本当にいい子なのですが、愛情が深すぎて、ちょっと怖いです(苦笑)。私の家庭でも妹の方がしっかりしているので、彼女が何か言ってくれたら私もしっかりできるかも知れませんね。

加隈:私がお姉ちゃんなら収拾がつかなくなりそうです、あすかは基本的に何もできない子なので(苦笑)。逆にあすかが妹なら、お姉さんらしいことができるかも知れませんが(笑)。

―おふたりは看護師になりたいと思ったことは?看護師にまつわる思い出話があれば教えて下さい。

浅倉:私は子供の頃から声優さんになりたくて、他の職業に憧れたことがなかったので、今回違う職業を演じられたのは新鮮です。子供の頃によく風邪を引いていて病院に行っていたのですが、みんなよくしてくれて、まさに白衣の天使でした。

加隈:人の生死にかかわるような仕事というのは、普段考えないようなことと向き合うということなので、すごい聡明な人なんだな、という気持ちがあります。嫁に欲しい、親戚にいて欲しい、という願望はあります(笑)。

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―看護学生ならではの役で苦労した点は?

浅倉:専門的な医療用語はあまりなかったのですが、戴帽式があり、キャラクター同士で声を合わせるのが大変だったです(苦笑)。

加隈:「タイトルを早口で言ってください」、とお願いされたのですが、そこがすごく難しかったです。早口言葉みたいで大変でした(苦笑)。

―本作の見どころを教えてください。

浅倉:最初はすごく幸せな感じで話が進んでいきますが、物語がさらに進んでいくと……。これ以上は言えません!

加隈:ダメなお姉ちゃんでいて、という気持ちがあるのですが、カッコいいお姉ちゃんのシーンを観てほしいですね。

―最後に、ファンの皆さんに向けてメッセージをお願いします。

加隈:前作から出演させていただいたのですが、その頃はまだ養成所にいまして、仕事を始めたばかりの頃でした。今回はセリフも増えて、作品にガッツリと入り込めている
のが感慨深いです。なおちゃんにも作中で色々なことが起こるのですが、ぜひあすかお姉ちゃんも好きになってもらいたいです!

浅倉:あすかはノー天気で、ダメダメなお姉ちゃんと自分で言うくらいの子なのですが、ちょっとしたきっかけで成長していきます。たくさんのヒロインの子たちとの恋愛も切ない別れもありまして、どのようなルートに行っても「恋愛っていいな」ということを感じられる作品です。とにかくたくさんしゃべりました。恋する気持ち、揺れる気持ちが繊細に描かれていると思います。色んなヒロインたちに会いに来てください!

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<Text・Photo/ダンディ佐伯>

【ゲーム概要】
『白衣性愛情依存症』
2015年春 リリース予定

●ゲーム公式サイト
http://hakuai.kogado.com/