【プレゼントあり】14thシングルはバースデーのメモリアルリリース! 12月25日(水)に 「桜の轍」をリリース 吉岡亜衣加 インタビュー

By, 2013年12月27日



吉岡亜衣加の14枚目となるシングル「桜の轍」が2013年12月25日(水)に発売。自身の誕生日に発売されることでもメモリあるな1枚となった今回のシングル、表題曲の「桜の轍」はPS Vita専用ゲーム『薄桜鬼 鏡花録』OP主題歌、カップリングの「永い余白を越えて」は同ED主題歌となっている。
発売を控えた彼女にお話をうかがってきました!

―発売を控えた、現在の心境をお聞かせください。

吉岡亜衣加さん(以下、吉岡):発売日が12月25日ということですが、実は私の誕生日なんですね。クリスマス当日ということもあって、皆さんには覚えやすい日なのではないかと思います。たくさんの人に手に取っていただきたいですね!

―では楽曲のお話を。「桜の轍」ですが、OPテーマらしい、アップテンポな曲ですね。吉岡さんにとってはおなじみのクリエイター陣によって作られたかと思いますが。

吉岡:この曲をいただいた時、シンセのメロディでいただいたのですが、出だしの部分がとても印象的なメロディで。私の中では「前奏」に当たる部分だと思っていたんですね。前奏部分の一つの印象的なフレーズなのかと。でも実際に詞を当てはめてみたら「ここに詞がついている! 歌うのか!」って(笑)。
メロディもすごく飛ぶ感じで、歌詞が入るメロディという感じがなかったのですが、「いい違和感」のようなものを感じましたので、この曲の象徴的な部分になれば、と思いました。「しっかり歌いたい」という思いでレコーディングに臨みました。

―『薄桜鬼』関連の楽曲はこれまでも数多く歌われてきたと思いますが、今回はどのような意識で歌われましたか?

吉岡:「サビはどんな感じなんだろう?」と思ったときに、そこに爽やかさを感じたんですね。その後に詞を乗せていったのですが、女の人のイメージが沸かなかったんです。
『薄桜鬼』の曲は女性目線のナンバーが多いのですが、今回は「仲間の絆」をイメージしてみました。そしたらメロディとピッタリと合ったんです。
女性目線でとらえてももちろんいいとは思いますが、私としては爽やかさ、カッコよさを出したかったので、男性目線で臨みました。

―『薄桜鬼』関連の曲に限らず、男性目線で歌う曲は普段あまりないと。

吉岡:そうですね。今回は新たな挑戦になったと思います。

―レコーディング時のエピソードはありますか?

吉岡:やはり最初のフレーズがとても気になっていたので、サビはサビでカッコいいのですが、このフレーズが、Bメロの最後のフレーズでもあるので、「サビをかっこよく聴かせるにはここしかない」と思い、カッチリとはめていくという意識を持って歌いました。「ここ」と決めていく部分を自分の中で意識したので、ここが崩れるとかっこ悪い曲になってしまうかな、と(笑)。

―続いてカップリングの「永い余白を終えて」ですが、しっとりとしたスローテンポな曲に仕上がっています。

吉岡:作曲の増谷賢さんには初めてお願いさせていただいたのですが、最初にメロディを聴いた時「すごく素敵だな」と思いまして。私のもとにきてくれたことを感謝した曲でもあります。

詞は孤独感があったり、寂しげな雰囲気が漂っているのですが、メロディに乗せて悲しくなり過ぎないように。歌詞にもあるのですが「明日の未来」というところに関しては、私が今まで一緒にいた大切な人との思い出を未来につなげていきたい、という意識で「寂しいだけじゃない、孤独なだけじゃない」ということを伝えられたら、という部分を表現したいと思いました。

―曲タイトルだけでなく、歌詞には「余白」という詞がところどころに入っていますが、この言葉を意識した部分はありますか?

吉岡:「余白」という言葉はあまり普段使わないな、と思いまして。でも意味を考えると確かに深いな、と。自分の人生の中でも「足りない部分」というのはあると感じていますので、そこをどうやって埋めようか考えることはあります。

―具体的に、「足りない部分」というのはどのようなものを指しているのでしょう?

吉岡:そうですね……。毎回違うのですが、私は日々の生活の中で、ふと「私はどうしてここにいるんだろう?」のようなことを考えてしまうことがあるんです。
それを、誰かの一言で思い出したり、知りたかった答えにたどり着いたりすることがあったので。
皆さんに生きていく上でのアドバイスをいつもいただいています。

―こちらの曲に関して、レコーディング時のエピソードはありますか?

吉岡:『薄桜鬼』の主題歌の曲は激しめの曲が多いのですが、この曲に関しては「Aメロをつぶやくように歌ってみようか」ということになりまして。今までの中で一番声量を少なく意識しながら歌いました。孤独感が表現できればいいな、と思いながらレコーディングに臨みました。

―最後に「白き誓い」ですが、力強いイントロが印象的です。

吉岡:私も最初に聴いた時、少しビックリしてしまいました。ノンタイアップ曲ではあるのですが、先ほどの2曲に並べても違和感がない曲だな、と思いました。
理不尽なことがたくさんある世界で、希望が欲しいと感じることがあると思います。この曲の主人公は、歌詞に出てくる「白き誓いの花」に重ねたのではないかと思います。

作詞を担当された上園彩結音さんに、「白き誓いの花」という言葉を「『雪』ととらえてもらってもいいですよ」と言われました。希望を白く輝くものに抱いて、その世界を生きていける強さに変えていく、ということを歌った曲です。

―『雪』というフレーズも出てきましたし、「ウインターソング」という位置づけでもいいかも知れませんね。

吉岡:最初の迫力あるイントロさえ気をつけてもらえれば(笑)、クリスマスの夜に聴いていただいても良いかな、と思います。

―レコーディング時のエピソードは?

吉岡:Aメロに関しては、物語を読むような感じで、「語る」というイメージで歌いました。問いかけても答えがすぐに返ってこないという、ちょっとした「冷たさ」を感じながら、でも希望を抱いていく、というイメージの曲になっているかな、と思います。「フワフワしていると折られちゃうぞ」と、強い意志を持って歌いました。

―話は変わりますが、クリスマスが誕生日、ということは、あまり良い思い出がないのでは? と考えてしまうのですが……。

吉岡:ケーキも一つ、プレゼントも一つ、ということで(苦笑)。でも、小さいころは近所の子供たちを呼んで、クリスマスパーティーを開いていました。駄菓子をたくさん用意してくれてそれを食べたり。みんなでワイワイ楽しかったです。

―本当に楽しそうな思い出ですね。大変失礼いたしました……。

吉岡:いえいえ(笑)。歌手として活動するようになってからは、この時期は「クリスマス&バースデーライブ」として開催することが多いので、皆さんプレゼントを持参で来てくださるんですよね。皆さんの愛をとても感じています。

―大晦日にはカウントダウンライブイベント『アニソンキング』に出演されます。年越しイベントは初めてですか?

吉岡:はい! 他にもたくさんのアーティストさんが出演されるので、歌を聴くのがとても楽しみですし、今からワクワクしています。
いつもは実家でお友達4、5人と一緒に鍋を囲んだりして過ごしているのですが、今年はたくさんの人たちとカウントダウンの瞬間を過ごせるので。

―そして年明け1月4日(土)には発売記念イベントもあります。

吉岡:この時期ですと、既にCDを聴いてくださっている人がたくさんいらっしゃるかと思いますので、生歌を楽しみに聴いていただきたいですね。

―では2013年について回顧していただき、きたる2014年の目標をお願いします。

吉岡:2013年は「作る」ということを目標に1年やってきました。
8月に発売された『ひだまりの中で』で通算5枚目のアルバムを出させていただくことになったのですが、その中でも詞を書いたり曲を書いたりさせていただいたり、また6月の『吉岡亜衣加コンサートツアー2013~薄桜鬼 歌響の宴』ではピアノの弾き語りにチャレンジしたり。そういう意味では目標は達成できたかな、と思います。来年も引き続き「作る」ということを念頭において活動していきたいと思っています。

―具体的に挑戦してみたいことなどはありますか?

吉岡:今は鍵盤をメインで習得しているところですので、来年はもっともっと弾けるように、皆さんの前でもスラスラと披露できればいいな、と思っています。

―最後に、CDを聴いてくださる皆さんに一言お願いします。

吉岡:私の大好きな3曲が詰まったCDになっています。先ほども申し上げましたが、発売日の12月25日は私の誕生日で、ありクリスマスでもあるということで非常に覚えやすいかな、と思います。是非お手に取っていただき、ライブやイベントにも足をお運びください。よろしくお願いします!

<Text/ダンディ佐伯>

【CD概要】
KDSD-00683
「桜の轍」
2013年12月25日(水)発売

品番:KDSD-00683 
¥1,260(税込) 

【イベント概要】
日時:2013年12月28日(土)
【静岡】プレ葉ウォーク浜北 1Fプレ葉コート
開演 17:45

内容:ミニライブ、サイン会(当日会場にてCDを購入の方を対象)

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日時:2014年1月4日(土)
【神奈川】アニメイト横浜
入場順抽選予定時間:11:30 開場時間:12:00 開演時間:12:30

●詳細はこちら
http://www.animate.co.jp/event/event_e20140104yoshioka/

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日時:2014年1月18日(土)
【神奈川】アリオ橋本  グランド・ガーデン
*時間未定

内容:ミニライブ、サイン会(当日会場にてCDを購入の方を対象)

【CD概要】
☆吉岡亜衣加 初のベストアルバムリリース決定!
AIKA’S BEST Premium BOX
2014年3月5日(水)発売

品番:KDSD-20015 
¥ 7,140(税込) 

デビューアルバム「はらり」から5年、乙女ゲーム「薄桜鬼」のタイアップ曲を中心に数々の楽曲を歌唱してきた吉岡亜衣加のベストアルバムが、待望のリリース!
本人による楽曲セレクトを「~桜色~」「~空色~」のCD2枚に収録!
さらにCD2枚に特典DVDを同梱したBOX(完全限定生産)もくわえ、全3形態リリース!

吉岡亜衣加のベストアルバム『AIKA’S BEST 〜桜色〜』『AIKA’S BEST 〜空色~』のCD2枚と、特典DVDをスペシャルボックスに収納したPremium BOX。
特典DVDには初収録となる「はらり」他PV映像集、ドキュメント映像などを収録! 完全限定生産。

■AIKA’S BEST ~桜色~
品番:KDSD-00690 
¥3,150(税込) 

収録予定:十六夜涙、はらり、夢待ちの季節、ほか新曲2曲を含む全15曲

■AIKA’S BEST ~空色~
品番:KDSD-00691 
¥3,150(税抜) 
収録予定:舞風、風遙か、夢ノ浮舟、ほか新曲2曲を含む全15曲

【応募特典】
『AIKA’S BEST 〜桜色〜』『AIKA’S BEST 〜空色~』の2枚(もしくはBOX)を購入された方対象に応募特典としてアコースティックライブへご招待します!(人数多数の場合は抽選)

●CD紹介サイト
http://www.team-e.co.jp/products/kdsd-00683.html

【プレゼント】
吉岡さんの直筆サイン入り色紙を1名の方にプレゼント!
ご希望の方は、「桜の轍」(他のプレゼントも同様の募集方法をしているため、ご希望プレゼントを判別させていただきます)の後に1. お名前、2. 郵便番号・ご住所、3. お電話番号、4. 性別、5. 年齢、6. サイトを知った切っかけを『れポたま!』公式ツイッター@repotama(https://twitter.com/repotama/)をフォローしていただいた上でDM(ダイレクトメール。お互いにフォローしている場合に使用可能な機能)にてお送りください。
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(※一つのアカウントで複数のプレゼントに応募可能です)

応募締め切り:2014年1月31日(金)23:59必着
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