デートとゲーム、中二病について語りましょう!? 内田真礼『生☆声優グランプリV』第八回レポ&終了後インタビュー!

By, 2012年9月26日



下田麻美さんがMCを務め、月一でニコニコ生放送にて配信している”見た人全てが勝ち組になれる番組(下田さん)”「生☆声優グランプリV」。9月10日(月)放送回では、アニメ「さんかれあ」の散華礼弥役や、特撮ドラマ「非公認戦隊アキバレンジャー」の葉加瀬博世役などに出演し、10月からはアニメ『中二病でも恋がしたい!』の小鳥遊六花役を務める内田真礼さんが登場!

今回、本誌で内田さんは「ドリームデート」というグラビア企画に登場。公園のピクニック風なシチュエーションでさわやかさがあふれる写真が掲載されているのだが、そのなかにちょっとセクシーな写真や「思わず飛びかかりたくなる写真」(下田さん)があったうえ、さらに見出しとして付いている「もう、逃がさないからね!」というセリフを内田さんが実演すると、下田さんも視聴者も大興奮。ちなみにどんな写真なのかは、実際に買って確かめてみよう。

撮影のエピソードとしては、アクティブに動いていたせいもあって、iPhoneを落として前面パネルが割れてしまったことを語っていたほか、デートに行きたい場所について質問が及ぶと、内田さんは「東京ゲームショウ」と、部類のゲーム好きである一面をうかがわせた。ちなみに付録のピンナップにも登場している。そのピンナップのポイントは「隅にいるテントウムシ」だとか。

本誌の別冊付録に連載2周年記念として、名物コーナー「へあちぇん」に掲載した写真を集めた「へあちぇんALBUM」があることに触れ、もし「へあちぇん」に出るならと内田さんに質問すると「忌野清志郎さんになりたい!」と即答し、下田さんと視聴者を驚かせた。なんでも母親がファンだったことから影響を受けたのだという。パンクロックな内田さんを見たいという方は、アンケートはがきで意見を送ってみると実現するかも?

番組では、本誌の表紙を飾った堀江由衣さんからのビデオメッセージが上映。ほかにも下田さんは、鳥取県のゆるキャラマスコット「トリピー」への想いを語ったり、アンケートはがきからの意見に紳士に向き合う「声グラ批評」ではダテメガネ姿で登場するなどして終始盛り上がっていた。

本編以上にゆるい感じのアフタートークコーナー「生グラもういっちょ」では、今回内田さんが声優を目指したきっかけなどを熱く真面目に語るという、いつもと違った感じの内容となっていた。なお、この「生グラもういっちょ」を含む、携帯サイト「声優グランプリV」のオリジナル音声番組が、ニコニコ動画「声優グランプリ」チャンネルでも聴けるので、こちらもチェックしておこう。

―本日の放送の感想をお聞かせください。

下田麻美さん(以下、下田):この番組で初めてご一緒するという方はこれまでもいらっしゃったのですが、いつも「アキバレンジャー」を見ていて密かにファンだったので(笑)、すごくドキドキしていました。
実際にお会いすると物腰柔らかく、そして番組を盛り上げてくださって嬉しかったです。いろんな方に現場でたくさんの方にお会いするのですけど、なかなか距離を縮めるまでいくことは難しいんですね。この番組は一度ご一緒するだけで距離がぐっと縮まるので役得だなと感じています。これからは”まややん”と呼ばせていただこうと思います。

内田真礼さん(以下、内田):初めてお会いするので緊張していましたが、広島編集長含めてみなさんやさしく柔らかい雰囲気の現場でとても楽しかったです。自分の写真を見ながらお話しするのは初めてだったので照れくさいところもありましたけど、みなさんに知ってもらえて良かったですし、ピンナップをいっぱい貼ってもらえたらいいなと思います。

―お互い初めましてということで、第一印象はどのように思われていましたか?

下田:勝手なイメージなんですけど、カッコイイ女性だと思っていました。どう考えても番組の影響なんですけど(笑)。ファンの方が、演じたキャラクターと役者さんを重ねて見るのと同じように思っていました。実際にお会いするとすごく女性らしくてかわいい方だと思いました。

内田:私は「アイドルマスター」の先輩というイメージでした。弟がいるんですけど「アイマス」が大好きで、ライブDVDもあるぐらいなんですよ。

下田:それでお姉ちゃんも『アイマス』の役に決まったんでしょ(※内田さんはソーシャルゲーム「アイドルマスター シンデレラガールズ」キャラクターソングCDの神崎蘭子役)。すごいすごい。

内田:なので私も緊張とともにわくわくしていたんですけど、そうしたら逆に「アキバレンジャー見てます!」と言われて「どうしようどうしよう」と思いました(笑)。

―今回、内田さんは、公園でのデートというシチュエーションによる撮影でしたけど、いかがでしたか?

内田:わりと涼しげな感じで撮影されてますけど、結構暑い日でした。公園の中を歩いていたら、裸で日光浴をしている人がわりとたくさんいらっしゃいましたね。それはよく覚えてます。撮影は……正直な気持ちを言うと「こんなデートしたことないな」と、なんだか憧れの気持ちで撮影に臨んでいました。

下田:こういうデートはないよね。本当にいるのかな……?

内田:ピンクのクッキーをお弁当箱に入れてなんて、本当に夢の詰まった撮影でした。

―ちなみに、下田さんの理想のデートはいかがですか?

下田:あの……意外と乙女なんですよ。すごく恥ずかしいんですけど、たとえばバリ島のような場所に行って、ものすごく綺麗な夕日を見つつ、トロピカルジュースを飲むような…現実感ないですけど。「こんなに美しい夕日があったんだ」と思いながらロマンに浸りたいです。

内田:乙女で素敵です。

下田:理想過ぎて、そんな日は永遠に来ないと思いますけど(笑)。でも、海外で綺麗な景色が見たいというのはありますね。

―改めて内田さんにも理想のデートについて教えてください。

内田:ドライブをしてみたいですね。山が好きなんですよ。免許は持ってないので、山に連れて行ってもらうというのが夢ですね。、

―番組でも『声優グランプリ』を読んでいたとのことですが、どういう印象をもたれていますか?

内田:声優さんが好きだったのもありますし、声優を目指していたころから毎月読んでいました。なのでこういう形で雑誌にも番組にも出られて光栄です。雑誌に名前が出ていて、それが知っている雑誌だったらなおのこと嬉しいです。

―内田さんはすごくゲームがお好きということですが、最近注目されているタイトルはありますか?

内田:「ブレイブリーデフォルト」ですね。スクウェア・エニックスさんも推していますし、RPG好きとしては見逃せないタイトルだと思っています。

―ちなみに、以前はかなり『ファイナルファンタジーXI』も遊ばれていたと伺ったのですが、こちらはいかがですか?

内田:最近はできてないのです…。実は一人暮らしを始めまして、ネットが一カ月ぐらい繋がってないんです。また遊びたいなとは思っています。

―下田さんは最近ゲームで遊んだりしていますか?

下田:もう全然できてないです。性格もあるんですけど、何かに集中しているときに、ほかのことをやるというのができないんですよ。この間までお芝居に集中していましたし、やはりお仕事が立て込むとそちらばかりになってしまうんです。
ここ最近でも「ポケモン」や「どうぶつの森」を買ったりはしたんですけど、手が付かないですね。最近だと「ドラゴンクエストX」が周りも遊んでいて気になるし、あとは「バーチャファイター」もやらないととは思っているので、落ち着いたらまた少しずつでもゲームをしたいなと思います。

―10月からは内田さんも出演するアニメ『中二病でも恋がしたい!』がスタートしますけど、作品についてはいかがでしょうか?

内田:もうアフレコも始まっているんですけど、本当に中二病全開です。とある回のBパートのセリフが、ずっとカタカナというのもありましたね。自分でもどういう意味なのかをひとつひとつ確認してからやっとわかるような。
今までに無いぐらい中二病全開にして仕事をしているので楽しいですし、面白い作品になっています。ちなみに今日の私は黒い服を着ているんですけど、最近は「中二病」の影響で、黒や赤い服ばっかり買ってます。この秋からは「中二病」に染まっていく私が見られるかと思います(笑)。

―わりと作品に影響されやすいタイプですか?

内田:作品に引っ張られますね。髪も切りましたし。

―「中二病」という言葉が最近聞かれるようになりましたが、ご自身で中二病っぽいと思ったことはありますか?

下田:私は以前そうで今はそんなことは無いと思っているんですけど、江口拓也君のツイッターで、梶裕貴君の新曲を音楽プレイヤーで聴きながら擬似PVごっこをしているというのがすごくリツイートされていたんですね。「走り続けてパッと足を止めて、ハッと空を見上げるのがお勧めです」というのを見て、むしょうにやりたくなりましたね。
外で音楽を聴きながら、PVに出ている気分になって歩くというのはあるし、実際にその行動まではやらなくても、やりたくなる気持ちはすごくわかります。

内田:私は……過去にはやってました。宇多田ヒカルさんの「COLORS」という曲を聴きながら雨の中走るんです(笑)。

下田:わかる! 雨とか雪とかはやりたくなるよね。天気は大事。

内田:曇ってくるとテンションが上がるんです(笑)。

下田:私は桑田佳祐さんの曲が好きで、桑田さんの歌を聴いているとイイ女になった気分になれるんです。頭の中で思い浮かべているだけですが、男を振ったイイ女気分とか「桑田さんが私のことを思いながら書いた」と思いながら聴くという高度な妄想をしたり(笑)。

内田:でも、意外とみんなやってないんですよね。

下田:やったら絶対楽しいと思う。

内田:流行ればいいと思います。今は妄想はしても現役ではないですけど、ただ、染まっていく危険を感じてます(笑)。

―最後にメッセージをお願いします。

下田:毎回いろんな方がいらっしゃって、今回はまややんが来てくれて、素敵なグラビアをPRしてくださいました。……ただ、まだまだ声優グランプリを買ってくれている方が少ないと実感しています。
「買っていない」と言いつつ、買っている方もいると前向きにとらえていますが、番組のアンケートで購入者率が100%に近づけていくのがこの番組の使命ですので。ネタでパーセンテージを下げていくかを張り合っている感もあるのですが(笑)、そこはみなさん真剣に向き合ってほしいですし、応援していただければと思います。

内田:この番組で下田さんと仲良くなれたのが、とても嬉しかったです。
今回のドリームデートというグラビア企画を見るたびに、あの暑い日を思い出しますし、ポスターも自分で貼ろうかなと思います。みなさんも貼っていただいて記憶に残していただければ嬉しいです。
また本誌にも番組にも出たいです。ありがとうございました。

なお、次回10月8日(月・祝)放送の第9回ゲストは山本希望さんに決定!こちらもお楽しみに。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv109379255

<Text/さとかず・Photo/ダンディ佐伯>
<ヘアメイク/小菅美穂子(Sweets)>

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