KONAMIのソーシャルゲーム「戦国コレクション」が5月20日(日)に東京でファンイベントを開催した。ステージにはアニメのOPを歌うABCHO、EDを歌うSweety、アニメに出演している声優の大久保瑠美、名塚佳織、西 明日香が登場。イベントの様子はUstreamでもライブ配信された。
ソーシャルゲームを基とした「戦国コレクション」は、TVアニメやコミカライズなどにも展開中のコンテンツ。TVアニメでは各話毎に1人のキャラクターをフィーチャーし、ふんだんなパロディも盛り込んだ楽しいストーリーを見せている。
そのアニメ版でED曲を歌う3人組のユニット・Sweetyがオープニングライブに登場。Sweetyはボーカロイド・プロデューサーとして知られるOSTER projectがプロデュースする女性声優ユニットで、メンバーは長谷川唯、竹之内彩、高木友梨香の3人。5/30にリリースするED曲「UNLUCKY GIRL!!」をパフォーマンスして観客を盛り上げた。
続いて「戦国コレクション」の歴史を振り返るプレゼンテーションムービーを上映。また週刊少年サンデーで連載中のマンガ「小悪魔王伝 戦コレ!」では、ゲーム「戦国コレクション」と連動して、イラストコンテスト企画の開催も発表された。コンテストの優秀作品は同漫画のキャラクター、そしてゲームの武将カードとして採用されるというからファンは必見だ。
上映後、Sweetyの3人が手製の巫女衣装に着替えて再登場。この衣装は、3人がアニメで演じている“三巫女”のキャラクターを再現したもの。ここからはメンバーも参加したゲームのイベント「三属性大運動会」の結果発表が行われた。それぞれ炎、風、水の属性に別れて勝負していたが、優勝が炎属性に決定すると他の属性は悔しさをあらわに。水属性の高木は「これは序章にすぎません!」とリベンジを誓っていた。
まだまだ続くイベント。次のコーナーには小悪魔王・織田信長役の大久保、太閤娘・豊臣秀吉役の名塚、風流人・ 松尾芭蕉役の西が、ここだけのオリジナルストーリーを朗読するべく登場。
それぞれのキャラクターについて聞かれると、大久保は「歴史上の信長のイメージの通り、わがままで自分勝手。でも年相応の女の子らしさもある、憎めない子」と紹介。続いて名塚も「秀吉は絵にもあるようにご飯大好きっ子です。アニメでもほぼお米の話しかしてないですね。私もご飯は大好き。卵かけご飯、納豆ご飯とか大好きです」とコメント。西は「芭蕉は口調が全部5・7・5調。現代に飛ばされてからも全国を旅してまわっています。ここで一句。感謝祭 緊張するけど 楽しもう!」とコメントした。
披露された朗読は、アニメでは接点のない秀吉と芭蕉のやり取りが聞ける貴重なストーリー。「秘宝館」というケバケバしい建物に信長と秀吉が迷い込み、芭蕉と共に丁々発止の会話を繰り広げるというもので、風刺のきいたコミカルな会話に会場からも笑いがこぼれた。朗読ライブを終えた3人は、「顔を見られると緊張した」と感想を話し、無事終えたことにホっとした様子だった。
イベントの最後には石川梨華と吉澤ひとみによる新ユニット・ABCHOがいよいよ登場し、初ライブを披露。5月23日(水)リリースのOP曲「目をとじてギュッしよ」と同曲のカップリング曲「空想ディスコティーク」の2曲をファンの熱気の中で歌い上げた。
初披露を終え、吉澤は「もう(アニメの)放送ではみんな聞いてくれているみたいで、さっそく動きを合わせてくれてすごくうれしかった」とコメント。石川は「私たちの曲がオープニングにかかったのを初めて見た時はすごく感動しました。自分で言うのもなんですが、戦国コレクションにぴったりだなあと思いました」とコメント。吉澤は「アニメはかわいらしいキャラクターがいっぱい出てくるんですが、私たちの新しいサウンド、エディットの聞いたサウンドがぴったり合ってると思っています」と自信の笑顔を見せた。
締めくくりにメッセージを聞かれ、大久保は「“戦コレ”が愛されているんだと知ることができて信長役としてとてもうれしいです。これからも応援宜しくお願いします!」と締めの一言を。石川は「私たちABCHOもまだ始まったばかり。“戦コレ”とABCHO、一緒に盛り上げていきましょう!」と呼びかけた。
<Text・Photo/興津正子>
●テレビ東京・あにてれ「戦国コレクション」番組公式サイト
http://ani.tv/sencolle/
●KONAMI「戦国コレクション」紹介ページ
http://www.konami.jp/products/sns_mob_sengokucollection/
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