淫靡な蕾が咲き乱れる!?ヤンデレ天国BLACK~真誠学園家庭教師編~アフレコレポート!

By, 2012年4月25日



「中等部3年生で色っぽさ!?」(下野さん)
「新たな引き出しをありがとうございました!」(成田さん)

人気シリーズ「ヤンデレ天国」の新作「ヤンデレ天国BLACK」から、好評につき第2弾が5月23日に発売決定!今回は家庭教師の主人公樋口りつを中心に、生徒の中臣瀬名と彼の父親で直木賞作家の中臣由浩の3人による深すぎる愛憎劇が繰り広げられます。今回も「れポたま!」ではメインキャストの独占インタビューを決行。収録を終えたばかりでテンションの上がりきった皆さんのぶっちゃけトークをお届けします!

――収録お疲れ様でした。まず、作品のオファーがきたときの感想をお聞かせください。

樋口りつ役・神原大地さん:僕はBLは初めてだったので、「ついにきたか!」という思いでした。あと共演者の方のお名前を拝見して尊敬する先輩のお二人だったので、出るからにはいい作品にしないとなという思いでいっぱいでした。

中臣由浩役・成田剣さん:今回は久しぶりのBL系のドラマCDで、神原くんとも初共演でしたし、やる前から楽しみが膨らんだ作品でした。

中臣瀬名役・下野紘さん:まずヤンデレでBLってどういうことなのかなとワクワクしていましたが、蓋を開けたら一対一じゃなく取り合うんだなと。脚本を読みましたが、僕はいつも食物連鎖で例えると草木だったのですが、僕にもまだ食べるものがあるんだなと。しかも事務所の後輩を汚すなんて貴重な体験でした(笑)。

――(笑)。それでは意識して演じた部分はどこでしょうか。

神原さん:りつは割と普通の大学生という印象だったので、病んでるというよりは普通の大学生を意識していたんですけど、台本が進むとりつまでもが「これはヤンデレBLACKだな」と納得できるような壊れ具合いになっていくので、真面目なところと壊れた後のりつの対比を印象的に演じさせていただきました。

成田さん:まさかここまで病んでいるとは思っていなかったので、やればやるほど病んでるなー、という部分が楽しかったのですが、彼の真面目な部分とのバランスを意識して演じました。思わずりつに入れ込んでしまう“らしさ”は演じていて難しいところでしたね。

下野さん:中等部3年生の設定だということで可愛らしく演じていたんですけど、その後のディレクションで、「すみません下野さん、もうちょっと色っぽさを」と言われまして。

― 一同(笑)

下野さん:この年齢で色っぽさ!?ということで頑張らせていただきましたが、その辺を意識しつつも病んでる部分は楽しいので、思い切りやらせていただきました。

――作品の聴きどころや印象に残った台詞を教えてください。

神原さん:フリートークでも言わせてもらったんですけど、『淫靡な蕾(いんびなつぼみ)』という言葉を覚えられたことが一番の収穫でした。

― 一同(笑)

神原さん:台本のそこかしこに「なんて読むんだろう?」という漢字がいっぱいあって調べたのですが。

下野さん:普通の辞書だと“蕾”に関しては花のとかそういう意味だよね?(笑)

成田さん:でもこれ使えるよね(笑)。

神原さん:(笑)。そうやって調べていった僕がちょっとずつ病んでいくのを感じました。「これがヤンデレか!」と気分が入りました(笑)。

成田さん:ヤンデレという言葉の意味もやっていくうちにわかりましたし、神原くんの初めての蕾もほぐせましたし(笑)。

神原さん:本当に成田さんでよかったです!

成田さん:そう言った意味でも新鮮でしたし、いろいろ勉強になりました。いろんな意味で引き出しが増えました。役者としてとてもいい経験をさせてもらいましたね。

下野さん:はははは(笑)。

神原さん:成田さんの域に達してもまだ引き出しが増えるという(笑)。

成田さん:こんな世界もあるんだなと。新たな引き出しをありがとうございました。しかも下野くんの変態チックな演技も神原くんも可愛らしかったし、いろんな意味でよかったです。また挑戦したいです!

下野さん:息子と違い、お父さんが裏で「キーッ!」ってなっている部分がおかしくておかしくて(笑)。あんなにダンディだったのにどうしたのよと(笑)。お父さんが変わっていく様がとても面白いですね。これは聞き所です。あとは『淫靡な蕾』で!

神原さん:『淫靡な蕾』が知りたい人は是非このCDを聴いてくださいということですね!

――最後に作品を楽しみにしているファンの皆さんへメッセージをお願いします。

神原さん:初めてながらも、汗をかきながら頑張らせていただきました。
「ヤンデレ」と言いつつもその中に深い愛がある作品で、そこを頑張って演じました。聴いていただく方にも満足してもらえる出来になっていると思いますのでよろしくお願いします!

成田さん:病むほど好きになれるんだなというキャラクターの魅力が三人三様に散りばめられていると思います。そこのドラマを下野くんと神原くんの可愛らしいキャラクターや変態チックなお父さんも含めて楽しんでもらえると嬉しいです。

下野さん:変態チックというか病んでいるというところでやらせていただきましたが、それぐらい人を好きになり、好きになったが故の相手のことを考える情熱を聴いて感じてもらえればなと。
そして実際に皆さんが恋愛をするときは、もう少し相手のことを考えてあげて、「この3人のようになってはダメだぞ」という反面教師的なドラマCDだと思って頂ければ嬉しいです。自分のことばかりではなく皆のことを考えましょう(笑)!

――ありがとうございました!

キャストの皆さんもイチオシの「ヤンデレ天国BLACK~真誠学園家庭教師編~」の特設サイトは現在HOBiRECORDS内で公開中。お馴染みのオンマウスで表情の変化も楽しめます!また5月3日、4日に行われる『SUPER COMIC CITY 21』にて先行販売が決定しています。気になる詳細は作品公式サイトをチェックしましょう!

<Text/あみこ Photo/ダンディ佐伯>

●「ヤンデレ天国BLACK~真誠学園家庭教師編~」特設サイト
http://www.hobirecords.com/yanderebl2/

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