今度のヤンデレはBL!?「ヤンデレ天国BLACK～真誠学園男子寮編～」アフレコレポート

By, 2012年2月7日

人気シリーズ「ヤンデレ天国」から、本格BLの新作「ヤンデレ天国BLACK」のリリースが決定！
今回は主人公の弓由を中心に、ルームメイトの渓と管理人の雅人との愛憎劇が繰り広げられます。
果たして弓由が選ぶのはどちらのヤンデレ男子なのか？ということで、アフレコを終えたばかりの赤羽根健治さん（姫野弓由（ひめのゆみよし）役）、間島淳司さん（穂積渓（ほづみけい）役）、平川大輔さん（名張雅人（なばりまさと）役）にインタビューを敢行！
収録を終えての感想や聴きどころを伺いました！

聴きどころは「ヴァニラとキャラメル、ミルクティー」です（平川さん）

――赤羽根さんと間島さんにお伺いします。今回のオファーがきたときの率直な感想はいかがでしたか？

赤羽根健治さん（以下、赤羽根）：僕は1回聞き返しました。いきなりマネージャーさんから「ヤンデレって興味ある？」って聞かれたので（笑）。勢いのままに受けてしまいました。

間島淳司さん（以下、間島）：僕もヤンデレはやるのが初めてだったので、「ほほーぅ？」というのが率直な感想です（笑）。「今度はそういう属性ですか」みたいな。

――平川さんは『ヤンデレ天国』シリーズは2回目のご出演ですが、今回の「ヤンデレ」はいかがでしたか？

平川大輔さん（以下、平川）：前回までは「ヤンデレ天国」でしたが、今回は「ヤンデレ天国BLACK」ということで、「今度はそうきたか！」と。間島さんと同じく「ほほ～～う！」と思いました（笑）。前回は聞いているリスナーさんが主人公でしたが、今回は相手役がいる状態だったので、違う感じで収録に臨めるなと思って楽しみにしていました。

――今回、この3人での絡みはいかがでしたか？

赤羽根：僕は弓由みたいに流されるままにやろうと思っていました。行き着くところに行き着けば何とかなるかなと。特に最終トラックはとても濃厚でした。

平川：でも皆の演じるキャラクターの方向性がはっきりしていたので、最初のキャラ作りの段階でディレクターさんに調整をして頂いて、あとは相手のセリフを聞きながらセッションする感じで、いい雰囲気でやらせていただきました。

――印象に残ったセリフやシーンがあったら教えてください。

赤羽根：僕はこんなに絡んだのは初めてだったので、ディレクターさんに色々聞いたり、休憩時間に先輩方に相談したりと、手取り足取り教えて頂きました。全体的に初めての経験だったのですが、楽しかったです。

平川：ヴァニラとキャラメル、ミルクティーです！

― 一同（笑）。

平川：これがですね、台本にある通りにやらせてもらったんですけど、いかにこだわりの「ヴァ」をさらりとやってのけるかが難しくも楽しい瞬間でした！

間島：渓はぶっきらぼうなキャラクターで、弓由に対しては俺が一番知ってるんだぜ！　とか、甲斐甲斐しく世話をしているけれど、ヤンデレゆえに……みたいな表現がいくつもあります。でも変化球のような優しさが所々に見えるのが微笑ましかったり、素直じゃないなと思えるところが聴きどころだと思います。

――最後に、ファンのみなさんにメッセージをお願いします。

赤羽根：ヴァニラも聴きどころではあるんですけれど（笑）、この3人の関係性を最後まで聴いていただけると、弓由って愛されてるんだなと思います。愛され方としては、いい意味でとても病んだ愛され方をしますが（笑）でも、こんなに愛されている子もなかなかいないんじゃないかと思います。是非聴いて、最後の最後まで楽しんでください。

平川：ヤンデレと言われる部分の滲み出させ方と言いますか、時には一気にスイッチが入って変わるシーンもあるんですけど、
徐々に滲み出てくる感じが三者三様なので、「今スイッチ入ったな！」とか「小出しにしてきたな！」っていう楽しみ方もしていただけると思います。是非何度も聴いて存分に浸っていただければと思います。

間島：いわゆるイケメンというキャラをやるのは久しぶりだったので、スゴく新鮮な気持ちで楽しくやらせていただきました。そこのところも楽しんでいただきつつ、ちょっと特殊な世界観ではあるのですが、違う世界を覗き見る感じでどっぷりハマるも良し！　ハマらないも良し（笑）！　皆さん楽しんでください！

――ありがとうございました！

『ヤンデレ天国BLACK』公式サイトでは、現在各キャラクターの自己紹介ボイスや、本編の試聴が可能となっています。CD発売日でもあるバレンタインデーに、甘くて苦いヤンデレはいかがでしょうか？