2007年に放送されたTVアニメ『キスダム -ENGAGE planet-』。そのBlu-rayBOXの発売記念イベントが7月16日(土)都内で行われた。当日は主要キャスト陣が集合。キャラクターの人気投票や好きなセリフの投票結果、新作映像の上映、さらにTV版とBlu-ray版の比較上映など、盛りだくさんの内容となった。
イベントには哀羽シュウ役の小野大輔さん、流姫那乃亜役の遠藤 綾さん、七生 愁役の中村悠一さん、ヴァルダ役の明坂聡美さん、そして佐藤英一監督が登壇。
今回のBlu-ray化に際し、小野さんは「先日『キスダム』の取材を受けたのですが、それが4月1日だったのでエイプリルフールのウソかと思いました(笑)」、明坂さんは「ファンの方のツイッターのつぶやきを見て知りました(笑)」中村さんは「お二人と大体同じですが(笑)『キスダムR』の『R』が気になりますね」とコメント。佐藤監督は言葉をにごしつつも「『キスダム』をソフト化するのは難しいと言われていたが、ずっと水面下で動いていたプロジェクトなので、リリースされるのは当然の結果だと受け止めています」とコメントした。
そして、改めてBlu-ray BOXの生産が決定したことが発表されると場内から大きな拍手が贈られた。
ここからはキャラクターの人気投票の結果発表。1位は明坂さん演じるヴァルダ。そして続いて発表された「好きなセリフ」の結果発表でも1位を獲得したのはヴァルダの決めゼリフ「失格」。ヴァルダの2冠となった。この後、キャストそれぞれの好きなセリフを発表し、会場は盛り上がった。
続いては、Blu-rayBOXに収録予定の新作映像「間奏節(インテルメディオ)人片 オモカゲ」のダイジェスト上映。監督は「『僕(しもべ)とは何ぞや?』というテーマで掘り下げた物語になりました。彼らは世界中を旅しているので、テレビ本編の間の土地を埋めるエピソードも作りたかったんです」と説明した。
新作のアフレコの感想を聞かれると、明坂さんは「特に大きいダメ出しもなく、1時間くらいでおわりました」、遠藤さんは「4年ぶりのアフレコでしたので修正して欲しいと言われるかと思いましたが、そのまま行けました」とコメント。
最後は小野さんの音頭で、会場全員で「由乃ーーーっ!!」(好きなセリフ第2位)と叫び、トークパートは終了した。
出演者が退席した後は第三節、六節の本放送とBlu-rayとの比較上映、そして第十三節のBlu-ray画質の上映が行われた。
上映終了後、最後は監督が再び登壇。中村さんも気になっていた『キスダムR』の『R』部分について言及されると「ブックレットに掲載されるので、お楽しみに!」とのこと。ファンは心待ちにしてほしい。
<Text/ダンディ佐伯>
<インフォメーション>
完全受注生産
『キスダムR-ENGAGE planet-』
Blu-rayBOX
税込¥38,000
収録時間:本編約618分+映像特典約136分(予定)
発売・販売元:バンダイビジュアル
申込み締切:2011年8月8日(月) 入金締切:2011年8月10日(水)
※「完全予約受注生産」のため、申込み期間を過ぎると入手できません。
バンダイビジュアル・デジタルビート内特設ページにて限定販売
<特設ページ http://www.dot-anime.com/feature/079.html >
<アニメ公式サイト http://www.kissdum.com/ >
※本商品に収録する「キスダムR」本編は、2008年に制作したオリジナルを元に、高画質アップコンバート処理を行った映像を収録いたします。
※商品仕様は、予告なく変更になる場合がございます。
※調整中の事項につきましては、決まり次第アニメ公式サイト等でお知らせ致します。
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