岸本先生も登場!『劇場版NARUTO-ナルト-ブラッド・プリズン』初日舞台挨拶

By, 2011年7月31日



岸本先生も登場!『劇場版NARUTO-ナルト-ブラッド・プリズン』初日舞台挨拶

週刊少年ジャンプで大好評連載中の岸本斉史原作『NARUTO-ナルト-』の劇場版第8弾となる『劇場版NARUTO-ナルト-ブラッド・プリズン』(同時上映:短編『炎の中忍試験!ナルトVS木ノ葉丸』)が7月30日(土)より全国公開! 脚本にミステリー作家の東山彰良を起用した話題作だ。公開を記念して、初日舞台挨拶が池袋のシネマ・ロサで行われた。
うずまきナルト役の竹内順子、木ノ葉丸役の大谷育江、そしてゲスト声優のマロイ役・上川隆也、主題歌を歌った遊助、そしてむらた雅彦監督が登壇し、作品について語った。

作品の見どころについて、むらた監督は「ナルトが技を使えなくなった時に必死で戦うところ、そして使えるようになったに注目して下さい」とコメント。

演じた感想について、竹内は「見えない気持ち、想いが形になるんだな、と思いました。ナルトは最初から強いわけじゃないのですが、今回は強いナルトを見ることができて嬉しかったです」。
大谷は短編の内容に触れ、「ナルトは強くて『木ノ葉丸が勝てるわけがない』と思いましたが、弟分として負けたくない、という気持ちが出ているのが良かったと思います。本編の前に『ナルトはこういうキャラクター』というのがインプットされることにより、より本編を楽しむことができると思います」とコメントした。
上川は「今までにアニメのアフレコはしたことがあったのですが、初めて人間キャラの役を演じましたので(笑)距離感を掴むのが大変でした。作品のテーマは『絆』ですが、今作では男と女、仲間同士など、色々な『絆』を描いていますので、どの世代にも楽しんでいただける内容になっていると思います」とコメント。

主題歌を担当した遊助は、大谷の「プラスの言葉がいっぱいで、つい覚えたくなる曲です。四字熟語がいっぱい出てくるのが楽しいです」というコメントを受けて「自分の知っている四字熟語の全てを歌詞に入れました」と応え、場内から笑いを誘っていた。

トークショーの最後には原作者の岸本先生がサプライズゲストとして登場! 原作の大ファンだという上川と遊助に直筆のイラスト入りサイン色紙をプレゼントした。
岸本先生は「映画に登場するキャラクターの背景を知るために、原作を読んでいただけると嬉しいです!」とコメントした。

●映画公式サイト
http://www.naruto-movie.com/

(C)岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ
(C)劇場版NARUTO製作委員会2011