ボイラー室を舞台に堕天使が大活躍!? 『ふしぎ荘+住人×住人(フシギソウノジュウニンジジョウ)2』阿澄佳奈インタビュー

By, 2014年1月26日



ドラマCD『ふしぎ工房症候群』などでおなじみのコズミックレイがお送りする新シリーズがいよいよ始動! 『ふしぎ荘』シリーズ第2弾『ふしぎ荘+住人×住人(フシギソウノジュウニンジジョウ)2』が2014年1月29日(水)に発売される。

今回も人気女性声優がヒロインをはじめ、多くのキャラクターを兼役として演じており、キャストの魅力がたっぷり詰まっている。
堕天使・恋のほか、恋の母・恋の弟を演じた阿澄佳奈さんにインタビューしてきました!

―最初に台本をご覧になった時の感想をお聞かせください。

阿澄佳奈さん(以下、阿澄):能登麻美子さんが演じる大家さんを中心に、色々な物語が繰り広げられるシリーズとお聞きしまして他にどんな話があるのか気になりました。

―演じてみていかがでした?

阿澄:堕天使、というとカッコいいイメージがありますが、恋はおっちょこちょいで(笑)。でも好奇心旺盛な子です。全体的にコミカルな印象が強い作品でしたね。すごく楽しくやらせていただきました。

―演じる上で、何か事前にレクチャーを受けたりしましたか?

阿澄:シリーズの概要をお聞きしたのと、兼役を多く演じることをお聞きして、後は自由に、という感じです(笑)。
恋に関しては、聴いていて飽きないようなキャラクターを目指して演じました。

―世界観については?

阿澄:『ふしぎ荘』に住む住人の話、ということになると思うのですが、恋はボイラー室にいるので、物語もそこが舞台になってきます。ですので、恋同様、私も他の部屋のことがとても気になります。

―ちなみに「ボイラー室」と言えばお風呂、ということで、どこか行きたい温泉はありますか?

阿澄:伊豆に行ってみたいです。箱根は何度か行ったことがあるのですが、「今度一人で行ってみようかな」と思えるちょうどいい距離の場所なので。

―聴きどころは?

阿澄:天界から落ちていくシーンですね。また、恋は擬音っぽい楽しい言葉を発することがあり、そこが彼女らしいところかな、と思います。
恋は落ち込んでいるのか楽しんでいるのか分からない子で、大家さんに対しては怖いイメージを持っていると思うのですが、どこか「おちょくっているんじゃないか?」という感じのセリフもあります(笑)。ラストは「そうなるんだ、で、どうなるんだ?」という終わり方をしているので、続きがあるのか気になったりしています。

―『ふしぎ荘』のような家には住んでみたいですか?

阿澄:私は短大の時に寮に入っていて、その時の(本作で大家さんにあたる)寮長さんがとても怖かったんです。
年頃の女の子をまとめなくてはならない、ということもあったと思うのですが、ルールに厳しいですし、寮の中ではあまり出会いたくなかったですね(苦笑)。

―最後に、ファンの皆さんに一言お願いします。

阿澄:私の演じたエピソードは、タイトルから想像できるものとはちょっと違うお話になるかも知れませんが(笑)、たくさんのお話が生まれている『ふしぎ荘』の中で、「こういうお話も面白いな」と思ってもらえるようなエピソードになっているのではないでしょうか? 
恋は元気いっぱいで、でもどこか放っておけないようなキャラクターです。「彼女は一体どこに転がっていってしまうんだろう?」という部分を楽しんでいただければ幸いです。

<Text・Photo/ダンディ佐伯>

【CD概要】

『ふしぎ荘+住人×住人(フシギソウノジュウニンジジョウ)2』
2014年1月29日(水)発売

品番:XNCG-10027
定価:¥2,500(本体価格)+税

原作:竹内葵

発売元:Cosmic★Gate
販売元:avex marketing

<収録内容>
302号室「柚子×杏子~侵略者はデフレすぱいらる~」
ボイラー室「恋×大家~天使のお湯殿攻略法~」

<出演>
能登麻美子
阿澄佳奈
大久保瑠美
上坂すみれ

● 『ふしぎ荘+住人×住人』特設サイト
http://www.cosmicray.co.jp/fushigiso/

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