今回のテーマは「オシャレ」! シリーズ10周年を飾る『ハピネスチャージプリキュア!』 アフレコレポート

By saeki, 2014年1月27日


2014年2月2日(日)よりスタートする、『プリキュア』シリーズ11作品目となる『ハピネスチャージプリキュア!』。今年シリーズ誕生から10周年を迎えるということもあり、メモリアルなタイトルにもなっている。
その制作発表会見が1月24日、都内で行われた。当日は愛乃めぐみ/キュアラブリー役・中島愛、白雪ひめ/キュアプリンセス役・潘めぐみ、キュアフォーチュン役・戸松遥が登壇。意気込みを語った

キャストのインタビューに先立ち、制作陣から挨拶が行われた。
東映アニメーション柴田宏明プロデューサーは
「これまでの全キャスト、スタッフの力もあり、10周年を迎えました。原作なしのオリジナル作品で10年もの間続いたのはすごいと思いますが、まだまだ通過点だと思います。
今まで以上にパワフルでテンションの高い作品にしたいと思っており、今作のキーワードである『オシャレ』を含め、全国の女の子たちにとびきりのハピネスを届けられると思います」と語った。

さらにこの後、記者陣との質疑応答が行われた。

―今作では歴代のプリキュアが出てくるそうですね。

柴田氏:歴代のプリキュアが1話ずつ登場し、視聴者の皆さんにお祝いコメントをしゃべってもらおうと思っています。スマホでプリキュアと一緒に写真が撮れるメディアなども製作中ですので、お楽しみに。

―今回は「オシャレ」がテーマということですが。

柴田氏:「オシャレ」をキーワードにしたのは、これまでの作品で、イベントなどを通して生で子供たちの反応が見られたことが大きいです。
これまで培ってきた3DCGのノウハウを使用して、これまでと違った形で演出できるのではないかと思います。

―本作は、古きよき「魔女っ子もの」に回帰した感がありますが、そこに関しては?

柴田氏:東映アニメーションが培ってきた「東映魂」というものがあり、その中で懐かしさを感じさせるものが自然と出てきたものなのかな、と。王道で普遍的な楽しさがあると思います。

―『ハピネスチャージプリキュア!』のタイトルの意味は?

柴田氏:『ハピネスチャージ』というワードには長峯監督の強いこだわりがあり「もうこれしかない」、という感じで決まりました。みんなを幸せにしたい、という気持ちが監督の中にあったようです。

―キャスティングについて、決め手になったのは?

柴田氏:去年の『ドキドキ!プリキュア』でも感じたことでしたが、物語を紡いでいくのにふさわしい役者さんが出てくるんだな、としみじみ感じました。役とキャストさんの巡り合いがあったんじゃないかと思います。

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そしてここからはいよいよキャスト陣が登場。作品のテーマにちなみ、自身が身につけている衣装の「オシャレポイント」を語りつつ、質疑に答えていった。

―現在の心境を教えて下さい。

中島愛さん(以下、中島):『プリキュア』シリーズが今年で10周年を迎えるということで、記念すべき年にプリキュアを演じられることを心からうれしく思っています。ずっとプリキュアになるのが夢でした。これから1年間、私と同じくプリキュアになりたい子供たちに勇気と夢をお届けできるように頑張りたいです!

潘めぐみさん(以下、潘):私も日曜日朝の時間のアニメを観ながら、幸せを感じて生きてきました。ですので、チャージしてきたハピネスはいっぱいです! その、チャージしてきたハピネスを皆さんに届けるべく、全身全霊で演じさせていただきます!

戸松遥さん(以下、戸松):自分がプリキュアの声を演じさせていただく時が来るなんて夢のようです。すごくうれしいです! 小さい時からアニメを観て育ってきたので今度は私が夢や希望やハピネスを皆さんに届けられるように精一杯演じたいです!

―ご自身と、演じたキャラの共通点は?

中島:何かを目指した時に、そこにまっすぐ向かっていくところです。また、お母さんが大好きなところも似ていてますね。
彼女には、何があってもへこたれないところがあり、相手に「ありがとう」と感謝の気持ちを伝える時はそれを120パーセント出せるので、そこはうらやましいな、と思います。

:私がひめと同じころは人見知りでしたが、今では人と触れ合うことが大好きですが、それはめぐみみたいな友人がいたからです。ひめは2人と出会うことによって変わっていくと思います。
相違点はわがままなところかな(笑)。それは、よく言えば素直だし、正直でいられるところが大きいので、その点に関してはうらやましく思います。

戸松:何か目標を決めたら、それをやり通すところは似ているかもしれません。
自分がすごく小さい時には「なにか惹かれるな」と思われるような子になりたかったので、自分が憧れるタイプの女の子です。

―アフレコ現場の雰囲気を教えて下さい。

中島:私たちは全員同い年ということで、初めから打ち解けられて、仲良くやらせていただいています。二人がサービス精神旺盛で、いつも笑わせてくれています(笑)。

:アフレコ時は毎回、お菓子が目の前に置いてあって、それをエネルギーにして、「ハピネスチャージ」しながらアフレコをやらせていただいてます(笑)。
一緒に戦ってくれる仲間の存在のありがたさがとてもよくわかる第一話なので、それが伝われば、と思います。

戸松:潘さんがおっしゃっていた差し入れを取りに行くときに「ハピネスチャージ!」と言いながら取りに行っています(笑)。とても和気あいあいとした現場です。
キャスト、スタッフ一丸となって進めていますので、アニメを通してそれを伝えていきたいと思います。

―『プリキュア』は今年で10周年ですが、皆さんが10年間続けていることは?

中島:私は80年代のアイドルが好きなのですが、彼女たちのレコードを集め始めてちょうど10年くらい経ちました。この仕事を始めてからも、ずっと収集し続けています。

:夢をあきらめなかったことです。色々な葛藤もありつつ、表現者として仕事をしたいと思い始めたのがちょうど10年前でした。
「大変」という言葉が「大きく変われる」という解釈ができるんだ、というのがここ10年で気づけたことです。

戸松:小さい時から「サメ」が大好きで、今でも興味を持ち続けているな、と(笑)。
この仕事を始めてから10年近く経ちますが、あっという間だな、と感じています。

―皆さんは、小さい頃どんな子供でしたか?

中島:山に登ったり木に登ったり、身体を動かすことが好きでしたが、一方でテレビアニメを見て、その動きを真似したり、マンガを読みながらアフレコをする、という遊びをしていました。それが仕事に生かされている、と思っています。

:短パン半袖で校庭を駆け巡っていたのですが、人見知りのところもありまして。
相反する2つのものをもった、難しい子だったと思います(苦笑)。
先ほども言いましたが、小学校時代には、めぐみみたいな子がいて、彼女から色々と学んだので、演じるときはその経験を活かしたいと思います。

戸松:『セーラームーン』ごっこをやっていました。セーラー戦士をやりたかったですが人気が高く、私はオチ担当で妖魔の役でした(笑)。

―最後に、ファンへメッセージをお願いします。

中島:言葉では言い表せないほどの重み、歴史があり、それは尊いものだと思います。
一緒にアフレコしてくださっている声優の先輩からも色々と吸収し、唯一無二の『ハピネスチャージプリキュア!』という色を作っていきたいです。

:今回演じてみて『プリキュア』には誰もがなれる可能性があるんだ、というのが分かりました。彼女たちは、変身前は私たちと同じ日常を持っています。一見特別なように思えて、身近にいる。そこにも共感していただきたいです。多くの世代の方に「ハピネスチャージ」をしてもらえるように頑張っていきます!

戸松:見てくださる皆さんがすごくハッピーになれる作品だと思います。心を込めて作っていますし、私も心を込めて演じていますので、是非1年間、よろしくお願いします!

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<Text・Photo/ダンディ佐伯>

●東映アニメーション アニメ公式サイト
http://www.toei-anim.co.jp/tv/happinesscharge_precure/
●朝日放送 公式サイト
http://asahi.co.jp/precure/happiness/

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