『セイクリッドセブン 銀月の翼』監督・メインキャストによる初日舞台挨拶が開催!

By, 2012年1月16日



TVシリーズ全12話を再構成し、新作シーンと一部シーンの新規アフレコを追加した、『セイクリッドセブン 銀月の翼』。
2011年1月7日(土)東京の池袋・シネマサンシャインにて初日舞台挨拶が開催され、本編上映後に大橋誉志光監督、輝島ナイト役の岡本信彦さん、ラウ・フェイゾォイ役の野水伊織さん、丹童子アルマ役の寺島拓篤さん、鏡 誠役の入野自由さんがファンの黄色い声援を受けて登場。作品への思いを語ってくれた!

―今回、主人公の視点をアルマからナイトに変えた理由を教えてください。

大橋誉志光監督(以下、大橋監督):(TVの)企画の段階では2人が主人公と考えていたんですが、話の短縮でアルマのみになってしまったので今回この様な形でできて満足しています。

ここで寺島さんは岡本さんに向けて一言「良かったねえ」。

岡本さんは、本編終了後に今回の話(『銀月の翼』)を聞いて「精進せねば……」と思ったことを明かし、会場の笑いを誘った。さらに入野さんの「精進はいつもしようよ(笑)」とのツッコミが入り、会場は大盛り上がり!

―続いてお気に入りのシーンについてお聞かせ下さい。

大橋監督:シャワーシーンです。

そしてその「シャワーシーン」の中でプロデューサーにNGにされたエピソードを告白!

岡本信彦さん(以下、岡本):冒頭のシーンです!

野水伊織さん(以下、野水):フェイのお兄ちゃん(劉 紅玉)とナイトとフェイのやりとりですね。

入野自由さん(以下、入野):小西さんの(研美悠士)両手でパチンと鳴らすところです。

―続編について考えていらっしゃいますか?

大橋監督:ぜひ作りたいです!
意欲的な監督の発言にファンからは歓声が上がった。

―TVシリーズで語られなかったキャラクターの新しい面を演じて見ていかがでしたか?

岡本:アルマは戦闘シーンが多いキャラ。カッコ良さや意外とやんちゃで幼いところが見れてよかったです。

寺島拓篤さん(以下、寺島):さらなるアルマの成長シーンが見れてよかったですね。

野水:ナイトとの強い絆が見えて、どんどん感情移入できました。

入野:鏡は落ち着いていると思いきや、びっくりするシーンが多かったですが、頭の良さを披露できてよかったです(笑)。

と各々のキャラクターの魅力について語ってくれた。

―最後に会場のみなさまにメッセージをお願いします。

大橋監督:セイクリッドは輝き続けて欲しいと思っています。今後ともよろしくお願いします。

入野:鏡エディションが出るまで、がんばります(笑)! 鏡のことをよろしくお願いします!

寺島:僕はセイクリッドセブンが好きなので、二期をやって欲しいと思ってます。主役じゃなくてもいいから続きが見たいです。

岡本:良い作品に関われて本当に嬉しかったです。まだ寒いのでナイトみたいな格好はしないで、彼を反面教師にして下さい(笑)。いつまでも皆さんの中に輝き続けるナイトでいたいと思います。

その後、監督・キャスト陣の写真撮影をし舞台挨拶は終了した。観客と向かい合わせの状態での撮影に、監督・キャスト陣はちょっと恥ずかしかったかも!?
ファンのみなさんは、舞台挨拶では珍しく(?)予定していたよりも多くの質問を聞くことが出来て満足だったのではないでしょうか!
みなさんはナイトの様な格好(上半身裸にコートは絶対寒いです(笑)!)をしないで、劇場に足を運んでみて下さい!

<Text/大根田 理絵>

<インフォメーション>

劇場版『セイクリッドセブン 銀月の翼』
2012年1月7日(土)より全国6館でイベント上映中

【東京】シネマサンシャイン池袋
【埼玉】MOVIXさいたま
【大阪】梅田ブルク7
【京都】T・ジョイ京都
【名古屋】ワーナー・マイカル・シネマズ大高
【福岡】T・ジョイ博多

●『セイクリッドセブン 銀月の翼』公式サイト
http://www.sacred7.jp/eventshowing.html