流田Projectの約1年ぶりとなる2ndシングル「ドラゴンコレクション~勇気のツバサ~」が2014年5月21日(水)発売! 本作の表題曲は、テレビ東京系列にて毎週月曜日 夕方6時から放送中のTVアニメ『ドラゴンコレクション』主題歌としてオンエア中だ。
2枚目のシングルとなった今回もTVアニメ主題歌として、彼らの信念がこもった1枚となっている。
さらに、今回はメンバーがアフレコにも挑戦! アニソンシンガーとしてさらなる飛躍を遂げた4人に、アフレコ現場からお話をうかがってきました!
―まずはアフレコ収録、お疲れ様でした。感想をお聞かせいただけますか?
流田 豊さん(以下、流田):流田バトラー役の流田です(笑)。普段は大きな声で歌っているのに、アフレコとなると、ノドがやられました……。歌とは別の声帯を使っているのが分かりましたね。以前、いわゆる「ガヤ」という形でアフレコに参加させていただいたことはあるのですが、予想以上に大変でした(苦笑)。作品を壊さないように、という一心で演じました。
穴澤 淳さん(以下、穴澤):穴澤バトラー役の穴澤です! いやあ、難しかったですね。何度演じても棒読みになってしまって……。
流田:でも穴澤君は一番、地に近かったと思うよ?
穴澤:そうかな(笑)? 今回はとても貴重な体験をさせていただいて感謝です!
桃山竜二さん(以下、桃山):桃山バトラー役の桃山です。セリフが終わって「OKです」と言われるまでの間、胃がキリキリしましたね。大変でした(苦笑)。
栗川雅裕さん(以下、栗川):栗川バトラー役の栗川です。多分自分が一番録り直しをしました(苦笑)。後ろで声優さんに見られながらの演技だったので、もしかしたら普段のライブよりも緊張したんじゃないかと(笑)。
―最初にアフレコの話を聞いた時の率直な感想を教えて下さい。
流田:すごくうれしかったのですが、とにかく「迷惑をかけないように」という気持ちが強かったですね。機材車の中でずっと練習して、万全の状態で臨んだ……つもりでしたが、その結果があんな感じです(笑)。
―ちなみにセリフの量はどれくらいありました?
流田:結構な量のワードをいただきましたね。その中で「アドリブを入れていいよ」と言われたところがありましたので、思いっきり流田Projectの宣伝をしておきました(笑)。
また、演じたキャラクターたちは僕らが普段つけている仮面の姿で登場するらしいんです! オンエアは約半年後なのですが、皆さんには楽しみに待っていていただきたいですね。
―それは楽しみですね! では楽曲の話に移りましょう。まずは主題歌として起用されている「ドラゴンコレクション~勇気のツバサ~」から。まさにキッズ向けの王道アニメのメインテーマ、といった雰囲気が漂う楽曲です。
流田:昨年発売した1stシングル「未来聖闘士Ω」の時に「夢のような気持ち」という表現を使わせていただいたと思うのですが、今回もまさにそんな感じです。ポップなイメージの楽曲でとても歌いやすかったですね。
―今回は主に子供が観るような作品の主題歌、ということで、何か意識されたことはありますか?
流田:表現が正しいか分かりませんが、負のオーラを背負わない、と言いますか。爽やかな意識を持って歌いました。
桃山:実際にアニメを観ましたが、キメの部分と絵がバチっと合っていて、とても感動しました。
―歌詞についてはいかがですか?
流田:今回はこれまで多くのアニソンを手がけられてきた森由里子さんに作詞をしていただいたのですが、歌いまわしや文字の詰め込み方を相談させていただきつつ、僕が好きな歌い方と楽曲がマッチするような歌い方を模索しました。
ちなみに、サビ最後の「ドラゴンコレクション!」という部分では、ありったけのパワーを詰め込んで歌いました!
―続いて「ぶっちぎりファンタスティック」です。
流田:こちらはバトルシーンをイメージして作りました。
栗川:BPMがかなり早く、疾走感に溢れた曲になっています。
―歌詞でこだわった点は?
流田:主にサビ部分の「ガツガツ」とか「メキメキ」とか、擬音をメンバーみんなで出し合ったんです。ハチャメチャな感じを出したかったんですね。
穴澤:ボツになったワードも結構ありました。「ドンドン」とか「メラメラ」とか。
流田:「メラメラ」は入ってるよ?
穴澤:あ、本当だ(笑)。
流田:作品自体「ガッツ」という言葉がキーワードになっているので、それに関連した言葉を中心に考えました。
―最後は「希望の光」です。
流田:戦いが終わった後の安らぎ、というイメージで作りました。本作はEDテーマがないので、もしあればこんな感じの曲かな? というイメージで作っています。ストリングスを初めて入れさせていただいたのですが、それが『ドラゴンアース』(舞台となる世界)にとても合っているな、と。
実は、元々ビート感のある楽曲だったのですが、後から「こういうゆったりしたテイストの曲で」というオーダーがありまして。でも「ガッツ」という言葉はどうしても入れたくて、このワードをメインに置いて作りました。出来上がってみると、中々面白い楽曲の作り方になったかな、と思います。
―今回、表題曲の「ドラゴンコレクション~勇気のツバサ~」にはMVがついていて、現在公式サイトのほうで確認ができます。しょっぱなからどなたか亡くなられてますよね(笑)?
穴澤:はい、自分です(笑)。
―今回も見どころ、ツッコミどころ満載ですが(笑)、こちらの映像コンセプトについてお聞かせいただけますか?
流田:一応「戦い」がコンセプトになっているのですが、我々はやっぱり面白いことが好きなので、監督さんと相談して詳細を詰めていきました。
穴澤:敵役はプロレスラーさんにお願いしましたが……。
栗川:腕にしがみついたりしていましたが、全然かなわなくて(苦笑)。ラリアットもすごく痛いんですよね……。ドロップキックを受けるシーンがあるのですが、映像をよく見ると、先に動いてしまっているんですよね。「まともに当たったら死ぬな」と思いまして(笑)。
―どうしてもそちらのほうに目が行きがちですが、演奏シーンもバッチリキメられてますね。
流田:実はこの演奏シーン、ある「間違い」があるんですよ。とても大きな間違いがありますので、ぜひ皆さんに見つけていただきたいですね。ちなみに答えは5月10日に行われる「流田Project 結成5周年記念ライブ」で発表する予定です!
―ちなみに、皆さんは『ドラゴンコレクション』で遊んだことはありますか?
流田:アーケード版は竜二君が遊んでたよね?
桃山:うん。やっているけど、持ってるモンスターのレベルが弱いのでまだまだこれから、って感じですね。
流田:自分たちもスマホでプレイしているのですが、まだ始めたばかりでドラゴンがまだまだ弱いので。こちらもこれからです!
―ライブのMCで、ゲームの進捗状況を発表するコーナーを設けても楽しいかも知れませんね。
流田:それいいですね、考えておきます(笑)。
―先ほど触れたように、めでたく5周年を迎えられたわけですが、これまでの活動を改めて振り返ってみていかがですか?
流田:アニソンのタイアップソングを歌わせていただいたり、今回こうして声優としてキャラクターに声をあてさせていただいたり、本当にありがたいことの連続です。
―最後に、ファンの方にメッセージをお願いします。
流田:どれも、とても歌いやすい楽曲に仕上がっていると思いますので、何度も聴いて楽しんでいただけますと幸いです。
また、今回はアフレコ体験をさせていただきましたが、声優の皆さんの演技にとても感動しました。
逆に声優さんが僕らのパフォーマンスを「カッコいい!」と思ってもらえるよう、精進していきたいと思っていますので、これからも応援よろしくお願いします!
<Text・Photo/ダンディ佐伯>
【CD概要】
「ドラゴンコレクション~勇気のツバサ~」
2014年5月21日(水)発売
【ライブ概要】
流田project結成5周年記念ワンマンライブ!
2014年5月10日(土)【東京】新宿BLAZE
開場 17:00 開演 18:00
<チケット代>
前売り:3,500円(税別)
詳細は公式サイトをチェック!!
●流田Project 公式サイト
http://nagaredap.jp/
●TVアニメ『ドラゴンコレクション』公式サイト
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/oreca_dracolle/dracolle/
【プレゼント】
発売を記念して、流田Projectのメンバー寄せ書きサイン色紙を1名の方にプレゼント!
ご希望の方は、「ドラゴンコレクション」(他のプレゼントも同様の募集方法をしているため、ご希望プレゼントを判別させていただきます)の後に1. お名前、2. 郵便番号・ご住所、3. お電話番号、4. 性別、5. 年齢、6. サイトを知った切っかけを『れポたま!』公式ツイッター@repotama(https://twitter.com/repotama/)をフォローしていただいた上でDM(ダイレクトメール。お互いにフォローしている場合に使用可能な機能)にてお送りください。
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応募締め切り:2014年5月31日(土)23:59必着
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