専門学校のESP学園が協力、坂口安吾原作の『桜の森の満開の下』をモチーフにした舞台が2013年4月13日(土)、神奈川・関内小ホールで行われた。
本公演は歌あり、ダンスあり、ドラマあり、そしてミュージカルテイストも混ざった、ちょっと変わった構成。
何度生まれ変わっても殺されてしまう悲劇のヒロイン・森下さくら役を森千早都さん、彼女に嫉妬する女子高生・よしの役を古木のぞみさんが熱演。この日に向けて行われてきた稽古の成果を見せてくれ、集まった観客もからも拍手喝采でした。
公演を終えた場仮のお二人に話をお聞きしました!
―まずは、公演を終えての今の気持ちをお聞かせください。
森 千早都さん(以下、森):無事に終わって、まずは一安心といった感じです。
セリフを覚えるパートとダンスを踊るパートに分かれていて、貴重な経験ができて良かったです。
よしの役・古木のぞみさん(以下、古木):公演前は緊張してしまって頭が真っ白になってしまったのですが、本番では集中できてよかったと思います。
私が参加することによりいい化学反応が起こればいいな、と思いながら舞台に立っていました。全体的に楽しくできて幸せでした!
―稽古中のエピソードはありますか?
森:実は今回の稽古では深夜練習、通称「深夜練」というものが行われまして。終電後から始発の電車までやったのですが、今までしたことがなかったので新鮮でした。
古木:「寝てるよこの時間!」って感じでしたね(笑)。マネージャーさんにも「次の日に仕事入れて大丈夫ですか?」と聞かれたりしましたが、そこは「全然大丈夫です!」って(笑)。
森:精神面と肉体面も鍛えられたよね。
古木:本当だよね(笑)!
ここまで激しいダンスはほとんどしたことがなかったので、振り付けの先生に「どうやったらかっこよくなるか? セクシーになるか?」をレクチャーしてもらいました。
―やっぱり、ダンスパートは苦労されましたか?
森:私たちが所属している声優ユニット『ワンリルキス』での踊りとは全く違いますし。ここまで首を激しく振ることがあまりないですしね……。
古木:失敗が許されない中ででしたから、大変でした(苦笑)。
―今回の公演dねお頑張りは『ワンリルキス』での活動にも活かせそうですね。
森:そうですね、「失敗しちゃった、てへ!」じゃあ済まされないので(笑)。
古木:レベルアップした姿をお見せしたいです!
なお、お二人のオフィシャルブログにも本公演の様子が書かれているのでこちらも是非参考にしてほしい。
<Text・Photo/ダンディ佐伯>
●古木のぞみ オフィシャルブログ『みにまむあいらんど』
http://ameblo.jp/furukinozomi/
●森 千早都 オフィシャルブログ『あおはるいろ。』
http://ameblo.jp/hnw1313/