2012年12月にデビューした葵わかな、荒川ちか、高橋優里花、田尻あやめによるポジティブな“2軍”アイドルユニット・乙女新党が2013年2月20日(水)、デビューシングル「もうそう★こうかんにっき」をリリースする。
作詞を「ヒャダイン」でおなじみの前山田健一、作曲をシクラメンのトラックメイカー兼サウンドプロデューサーの電球(福田宏輔)が担当した豪華な1曲に仕上がった。
デビューを直前に控えた彼女たちに、現在のこと、これからのことをワイワイ語っていただきました!
―デビュー曲「もうそう★こうかんにっき」は、乙女新党ならではのポジティブさ全開で(笑)。
荒川ちかさん(以下、荒川):まずは、“2軍感”を楽しんでほしいです。「こんな妄想してばっかりの女の子いるよね」って(笑)。それと作詞が前山田健一さんじゃないですか。アニメ好きの私にはとっては“えっ、デビュー曲でヒャダインさん??”って、めっちゃ驚きましたね。
田尻あやめさん(以下、田尻):とにかく速い。セリフもあって、アップテンポで、盛り上がる曲だと思うので、カラオケでもどんどん歌ってほしいです。
高橋優里花さん(以下、高橋):私のセリフがいちばん最初に出てくるんですけど、“クラス内ヒエラルキー”って、言いずらいんですよ。すごい練習しました。
葵 わかなさん(以下、葵):メロディも覚えやすいし、歌詞も何て言ってるのか気になる。“一緒にトイレ行くだとか ~邪魔くさそ”とか面白いし、このパートの4人の歌い分け方も好きなんです。
田尻:最後の“十四歳 中学生”ってところも頭に残る。
高橋:初めて聴いた友だちも、そこだけは覚えてて、うろおぼえながら ♪十四歳~ ってとこだけ歌ってくれるんです(笑)。
―レコーディングはどんな感じで?
荒川:そんな時間はかからなかったよね?
―ヒマ荘(4人が出演していたバラエティ番組『ようこそ!東池袋ヒマワリ荘』)でも、いつもアニソンを歌っていたし、もう慣れたものなんでしょ(笑)。
田尻:いやいや、それはないですよ。
葵:カバーじゃないから、自分たちなりの歌は作れるけど、作れるからこそ悩むんだよね。
高橋:マネはするものがないから、どういう歌い方をしようかなって。
田尻:セリフのところなんて、「宝塚のようにやって」って言われて。どうしようって(笑)。
葵:あと、レコーディングのときにユニット名を知りました。
高橋:譜面台の上に紙が置かれていて。
葵:1枚目をめくると“その名は…”、次をめくっても“その名は……”って。
高橋:4、5枚めくった気がする。
葵:最後に、“ユニット名が決定しました! その名は乙女新党”みたいな感じで書いてあって。録音ブースのなかに、カメラマンさんやスタッフさんまで入ってきたんですよ。なんのことかと思ったら。これかって(笑)。
荒川:ひとりひとり別々に知ったんですよ。私はあやめより先だったので、あとからブースに入ったあやめが紙をめくるところをじっと見てた。
―どんなユニット名になるのか気にはなりました?
葵:私は家族で話してたんですよ。「今は数字を付けるのが流行っているから“なんとか4”でくるんじゃないか」とか。
田尻:英語、ひらがなくらいは想像してたんですけど、漢字4文字は想像できなかったです。
高橋:私も、「なんになるのかな?」っていろいろ想像はしてたんですけど、忘れちゃった(笑)。やっぱり乙女新党って名前は強烈でした。
―「もうそう★こうかんにっき」は、アニメ『GJ部』のOPテーマにもなっているので、乙女新党のことが気になっているひとが多いんじゃないかと。
葵:曲が流れるのを、すごい楽しみしてたんですよ。まず最初はアニメを全部通して見るじゃないですか。そのあとは(録画してたので)何度も何度もOPばかり繰り返し見てたら、周りにうるさいって言われた(笑)。
田尻:画面に“乙女新党”って出るじゃないですか。それを撮りたくて、ケータイのカメラを構えていて、そわそわしながらその場面をずっと待ってました。
高橋:私もそれやった(笑)。
荒川:私は綺羅々役でも、このアニメに出演させていただいているんで、そこでもドキドキしてたし、なんか焦りながら、当日はすごい身構えてました。
田尻:ちかの綺羅々はキャラ的に「かわいいな」って私は思った。
荒川:凶暴になるときはすごいんだけどね(笑)。
―葵さんも綺羅々の妹(ジェラルディン・バーンシュタイン)役で出てるんですよね。
葵:アニメはちかほどじゃないけどよく見てはいるんですけど、実際やらせていただくと声だけなので、表情とか使えないから難しいんです。
高橋:でも、自分の声でキャラクターが動くのってすごいなって。
田尻:私も、どんなキャラをやりたいのか全然思いつかないけどやってみたいなって思う。
―ところで最近こんな妄想したっていうのは?
田尻:あやめは音楽番組に出たいんですよ。タモリさんが『Mステ(ミュージック ステーション)』で「次は乙女新党です」って紹介してくれるのを想像してからの、笑っていいとも!のテレフォンショッキングにも登場する(笑)。
荒川:アニメ好きの私としては、カップリングをよく妄想してますね。王道の『ONE PIECE』でいうと「ルフィとナミがくっついたらどうなるか!?」みたいな。
葵:私はイメトレに近い感じなんですけど、イベントで自分たちがステージに立ったら「どんなふうにお客さんたちの姿が見えるのかな?」とかですね。
高橋:今朝、さっそく妄想しました。オスなんですけど自分の飼ってる犬が結婚したら「子供が何匹うまれるのかな、きっとかわいいよな♥」って思ったりする。
―C/W「ときめき☆パラドックス」、これはツンデレの歌ですよね?
田尻:そうです、ツンデレです(笑)。ちょっと片想いしてる感じのかわいい曲になってます。
高橋:恋愛要素が高め。
荒川:やっと乙女新党の“乙女”が出てきた~。
―歌ってみた感想は?
葵:これもまたセリフが入ってくるんですけど、それがね。
田尻:「か 勘違いしないでよね!」っていうのが、私のセリフなんですけど、普段の私なら絶対言わないだろうなって思うんですけど、がんばってツンデレになりきりました。
葵:セリフの割り振りがツン(あやめ)、ツン(ちか)、ツン(わかな)、デレ(優里花)(笑)。
荒川:ツンデレアニメの女の子のツンとデレの割合って7:3じゃないですか。今回の割合もそれくらいでちょうどいいかなって。
―これからも歌う機会があるので、照れてばかりもいられないでしょ。
高橋:ニコ生(『中学生アイドル 乙女新党のふわふわマニフェスト会議』)で聴いてもらったときも恥ずかしくて。その後の握手会のときもまだ顔が赤いままで、何人かから「お酒飲んでるんですか?」って聞かれた。……飲んでません!
―ニコ生もゆる~い感じでやってますよね。
葵:ゆるいなあ、2軍(笑)。MCの星野さんの話も誰も聞いてないから、よく注意される。
高橋:ゆるいからこその楽しさがあるんです。
―まあそれが乙女新党らしさなわけで(笑)。
荒川:みんなバラバラで個性的なんだけど、なぜかまとまってるんですよ。
―仲良し感も伝わってくるし。誰がボケで、誰がツッコミとかは?
荒川:・葵・高橋 ボケ~(あやめちゃんを指さす)
高橋:つい最近も、洋なしのタルトことを「“羊”なしのタルトってなんだろう?」って笑わせてもらいました(笑)。天然だし。
田尻:いつも真剣なんですけど……っ。
葵:でも、あやめは優里花がいちばん天然だと思ってるんだよね。
荒川:優里花はこのなかで、いちばんおねえさんだし、いちばんしっかりしてると思う。
高橋:「意外とサバサバしてるね」とも言われる。
荒川:わかなもちゃんとはしてるんだけど……しっかり者という名の変人(笑)。楽屋ではいちばんしゃべってる。
田尻:話が長くて、もうなかなか終わらないから、みんな他のことをやりはじめるんです。わかなは「無視しないで!」って言うんだけど、これはしょうがない(笑)。
荒川:微妙な話のときでも、リアクションを求めてくるのはやめてほしい(笑)。
葵:逆にちかは独り言が多くて、ひとりで延々としゃべってるんですよ(笑)。
―ちなみにアイドル的なエピソードはないんですか?
田尻:優里花は握手会のときに話がすごい続くんですよ。あやめは、楽しくてただ笑ってるだけなんですよ。見つめられても恥ずかしくて目をそらしちゃうんですよ。だから優里花を見てると「アイドルっぽい!」って思います。
高橋:でも、乙女新党は普通のアイドルというよりは新種のアイドルだから(笑)。2軍で楽しくやっているんだけど、…本気になるとキラッ☆と輝きます。
葵:みんなが別々の経験をしてきていて、それを活かしてる。あやめはポージングとらせたら世界一です。
田尻:ええっ!?
葵:ジャケット写真のポージングとか、見ててもすごいと思うし。もう憧れる。
―モデルだからね(笑)。
田尻:照れる。ちかとわかなは女優もやってるじゃないですか。あやめは女優をやったことないんですよ。だからそういう新しい方面に挑戦したいなと思います。
葵:優里花はアイドルを夢見ていたから、握手会とかは超神対応だし、ちかはアニメが好きだから『GJ部』でも活躍してるんだよね。
田尻:で、わかなは歌がいちばん上手い。4人のバランスは完璧です。
高橋:ひとりでも欠けるわけにはいかない(笑)。
―今後の目標は?
田尻:行きますよ! 私たちの1年間の計画表!
高橋:夢は大きく妄想計画!
田尻:現実的に聞かないでください(笑)。まず春は、…ここだけは普通なんです。みんなの地元に行ってイベントをすること。
高橋:で、ここからが妄想タイム。夏は、武道館ライブ!
荒川:秋は、声優、女優、モデルなど、ピンでも、乙女新党としても4人が活躍して……。
葵:そして冬は『レコ大』、『紅白』!
―素敵です(笑)。
荒川:妄想ですから(笑)。でも、これは1年でっていうより、4年くらいかけて、がんばって、がんばって、がんばればいけるかなって。
田尻:でも、今年は“新人賞”を獲りたいなと思っています。
葵:えっ? 待って待って、ここではまだ妄想に止めておこうよ(笑)。
<Text/幡野 敬>
【CD概要】
乙女新党デビューシングル「もうそう★こうかんにっき」
2013年2月20日(水)発売
【A-type】(CD+DVD)
品番:QZCF-1601
¥1,600(税込)
【CD】
1.「もうそう★こうかんにっき」 作詞:前山田健一/作曲・編曲:電球
2.「ときめき☆パラドックス」 作詞・作曲:浅野尚志/編曲:Tak Miyazawa&浅野尚志
3.「もうそう★こうかんにっき」(Off vocal)
4.「ときめき☆パラドックス」(Off vocal)
【DVD】
「もうそう★こうかんにっき」Music Video+特典映像
【B-type】(CD)
品番:QZCF-1001
¥1,200(定価)
【CD】
1.「もうそう★こうかんにっき」 作詞:前山田健一/作曲・編曲:電球
2.「ときめき☆パラドックス」 作詞・作曲:浅野尚志/編曲:Tak Miyazawa&浅野尚志
3.「もうそう★こうかんにっき」(TV‐size)
4.「もうそう★こうかんにっき」(Off vocal)
5.「ときめき☆パラドックス」(Off vocal)
【イベント概要】
●乙女新党 デビュー記念イベント 握手&肩たたき会 ~わたしたちが日本を元気にします!…できる範囲で。~
2013年2月20日(水)【東京】原宿アストロホール
●ニコニコ生放送「乙女新党」デビューCD発売記念ご予約者対象名刺お渡し会
2013年2月22日(金)【東京】原宿・ニコニコ本社2F
●乙女新党 デビューシングル「もうそう★こうかんにっき」発売記念イベント
2013年2月23日(土)【埼玉】アリオ川口1F センターコート
2013年2月23日(土)【神奈川】タワーレコード横浜モアーズ店
2013年2月24日(日)【東京】タワーレコード新宿店7F
●ピチレモン春の大学園祭
2013年3月20日(水・祝)ディファ有明
【その他情報】
●2月20日、原宿アストロホールでのデビューイベント時に行われるスペシャル抽選会の景品を1つだけ発表!
Music Clipやジャケット写真に使用したメンバーの直筆絵柄入りダルマを4名様に!世界に1つしかないものです!
その他の景品は追ってお知らせします。
●オフィシャルグッズ2月20日販売決定!
2月20日15時~、原宿アストロホールにて乙女新党オフィシャルグッズを販売します。
●2013年夏、乙女新党ファンクラブ設立決定!
2013年夏、乙女新党ファンクラブの設立を予定しております。
2月20日、原宿アストロホールでのイベントにご来場された方で、乙女新党ファンクラブに入会希望の方は、会場にてお申込みください。
当日お申し込みの方には、ファンクラブ設立の際、若い番号を優先的に差し上げます。
※ただし、会員番号は抽選となります。詳細はイベント会場にて配布する、申込み用紙をご確認ください。
●乙女新党 公式サイト
http://otomeshinto.com/
【プレゼント】
乙女新党の寄せ書きサイン色紙を1名の方にプレゼント!
ご希望の方は、「乙女新党」(他のプレゼントも同様の募集方法をしているため、ご希望プレゼントを判別させていただきます)の後に1. お名前、2. 郵便番号・ご住所、3. お電話番号、4. 性別、5. 年齢、6. サイトを知った切っかけを『れポたま!』公式ツイッター@repotama(https://twitter.com/repotama/)をフォローしていただいた上でDM(ダイレクトメール。お互いにフォローしている場合に使用可能な機能)にてお送りください。
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応募締め切り:2013年3月15日(金)23:59必着
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