声優・小山剛志が主宰するKOYA・MAPと『アニソンぷらす』がタッグを組み、今までにない舞台が実現! KOYA・MAPで2007年に公演が行われ、好評を得た『喝采』という作品を、ほぼ一から作り直し、個性豊かなキャストに合わせた全く新しいものに仕上げた渾身作だ。2013年1月に閉鎖される東京・吉祥寺の前進座劇場に思い入れのある小山の強い想いを感じ取って欲しい。
さらに、各公演ごとに駆けつける強力なゲスト陣も見逃せない。特に千秋楽の4日(日)はあっと驚くアノ人が登場!?
10月31日、無事に初日を迎えた出演者の面々に意気込みと見どころを伺ってきた。
石井 真:ファンの皆さんが知っている以上のものを見せたいと思っております。笑いの絶えない舞台にしてみせます!
吉田仁美:作中に出てくる学園祭と同様、キャスト、スタッフが「一丸となって頑張っていこう」という気持ちで臨んでいます。私が演じた委員長は感情をあまり表に出さない役柄ですが、精一杯演じていきたいです。
喜屋武ちあき:男装は、私が所属する「風男塾」でもしていますが、そこを役どころとして考慮していただける小山さんは「よく見てくださっているな」と思いました。
私はアニメオタクなので、本物のアニソンアーティストさんの歌声が聴けるのが楽しみです。
柳原哲也(アメリカザリガニ):今回の公演には3つのハードルがあると考えます。一つは標準語でうまく話せるか、一つは漫才がうまくいくか、そして最後は金田朋子のアドリブについていけるか、です!
平井善之(アメリカザリガニ):たった今全てのセリフを覚えました。年長者としてみんなをグイグイ引っ張って行きたいです。もとい、皆さんの邪魔をしないように矢っていきたいです。仕上がりは4日後(千秋楽)ですのでよろしく!
寺川愛美:私にとっては舞台は初めてになりますが、素敵な仲間ばかりでいい思い出になりました。最後まで頑張りたいです! 劇中には笑いをこらえるような場面がたくさんあります。私自身も楽しみながら演じさせていただいてます!
野呂佳代:毎回現場に来るのが楽しみでした。普段お会いしないような職種の方がたくさんいて、いい出会いの場になりました。呼んでいただいた小山さんに感謝です!
徳井青空:始めての舞台、ということでドキドキしています。作中ではずっと「気持ちが悪い」と言われていて、まさかこれほど言われるとは思いませんでしたが(笑)、気持ち悪がられるのは気持ちいいです(笑)。
彼女と同じような悩みを私も少なからず抱えていましたので、その部分も含めて観て欲しいと思います。
米倉千尋:私はデビューして17年目なのですが、今回が初めての舞台です。小山さんの期待を裏切らないように稽古を頑張ってきたつもりです。明るい皆さんに囲まれて、稽古中は幸せな1ヶ月半でした。先生役ということで、舞台上からキャストの皆さんの顔を見られるのもなんだか嬉しいです。
Kimeru:直前にオファーをいただいたのですが、僕自身、アニソンがとても好きなので楽しんで演じたいと思いました。『喝采』というタイトルが示す通り、来場いただいたお客さんと一緒に舞台を造って行きたいと思います。
金田朋子:私には台本があるような、ないような感じですが、頑張ります! メイクにも注目してください!
小山剛志:企画が立ち上がってから色々とありましたが、初日を迎えるにあたり理想に近いものができました。
見どころしかないような作品になったと思います。これで楽しんでいただけないようでしたら勇退も辞さない覚悟で作りました。是非心から楽しんで欲しいです。
<Text・Photo/ダンディ佐伯>
【公演概要】
アニソンミュージカル『喝采』
2012年10月31日(水)~11月4日(日)
【東京】前進座劇場
http://www.zenshinza.com/gekijo/
●『喝采』公式サイト
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/anison/musical/index.html