大須賀純、市来光弘らが出演! 笑いあり、感動ありのボイスドラマ『青春ゲットバック』アフレコレポート!!

By, 2012年10月26日



大須賀純、市来光弘、森谷里美、山本綾といった声優陣が出演しているボイスドラマ『青春ゲットバック』。現在WEBサイト( http://dn-e.jp/ssgetback/)にて好評配信中だ。
青春を取り戻すために旅をする若者たちの物語もいよいよ終盤に向けてラストスパート。
11月30日(金)からは東京・下北沢 小劇場「楽園」で最終回を描いた舞台も決定している。
収録を終えたキャスト陣にお話をうかがいました!

―まずは、本日の収録の感想をお願いします。

凛役・山本 綾さん(以下、山本):配信は聴かせていただいていたので、現場はどんな雰囲気なのかと思っていましたが、とても居心地のいい場所で。『この面白い作品はこの空間で作られたんだ!』と肌で感じられまして、楽しくやらせていただきました。

富士子役・森谷里美さん(以下、森谷):知らない人同士が仲良くなっていったり、ケンカをしていたりしたのですが、毎回楽しく収録をさせていただいています。いわゆる「モブキャラ」から昇格してきた人物もいたり、今回もすごく楽しかったです。

タケオ役・大須賀 純さん(以下、大須賀):回を重ねるごとにタケオがテンションの高いキャラクターになっていきましたので、『朝早い現場じゃなくて良かったな』と思いました(笑)。
現在、我々声優チームと『劇団フルタ丸』のメンバーである舞台チームという形でやっており、ボイスドラマでは我々の方が経験が多少多いですが、、11月末からの舞台では、逆に舞台チームにイニシアチブが行くと思うので、それまでに確固たる地位を築いておきたいと思います(笑)。

ポール役・市来光弘さん(以下、市来):物語もだんだんと終わりに近づいている、ということで、ギャグ要素もありつつも、謎めいた部分が多くなってきています。どういう結末を迎えるのか? より強く知りたくなるような展開でした。

ユリザベス役・篠原友紀さん(以下、篠原):現場で声優の方々に、台本をめくるタイミングや声のバランスなど、色々と教えていただいたのですが、舞台とは勝手が違いますので、毎回勉強になっています。楽しかったです!

影浦役・清水洋介さん(以下、清水):ボイスドラマの出演は初めてでしたので、取りあえず皆さんにご教授いただくところから始まりました。なかば『なるようになれ!』と思いつつ(笑)、自分のできる事をやり遂げたつもりです。

あつこ役・真帆さん(以下、真帆):衣擦れの音や台本をめくる音などがマイクに乗らないように、とにかく静かにしていなければならないのが大変で、毎回どっぷり疲れて帰るのですが、とてもやりがいを感じています。

真司役・宮内勇輝さん(以下、宮内):「声優」というものの難しさを毎回感じながら臨ませていただいております。これから舞台稽古も始まりますが……声優さんをどう指導していこうか楽しみです(ニヤリ)(笑)。

山口役・工藤優太さん(以下、工藤):他の劇団員と同じく、『声優は難しいな』と毎回反省しながらやっております。でも声優の皆さんは良い方ばかりで、毎回楽しくやらせていただいております。
山口は謎の多い人物で、舞台ではどのような活躍ができるのか、楽しみです。

―演じる上で気をつけた点は?

山本:いわゆる「サブカル女子」ということで、事前に色々と調べていったのですが、考えすぎてしまい『どう演じればいいんだろう?』と考え込んでしまったのですが、いただいた台本と照らし合わせて、キャラクターを構築していきました。

森谷:富士子は色々な人たちとの絆を強くしていくことにより、自分の心も開いていきました。全部を出し切った感があるので、しっかりと自分の役割を果たせるように頑張って演じました。

大須賀:物語上で大きな展開がありまして、僕自身は台本を読んで知っているのですが、当のタケオは知らない部分がありますので、そこをうまく意識しながら演じました。
また、バカがつくほどの優しいヤツなんだな、というのが演じていて分かりましたので、ただのバカにならないように演じています。

市来:あえて難しくは考えず、ありのままに演じています。素直に演じているのが「アテ書き(演者の性格などからキャラクターを作ること)なのでは?」と噂される所以なのかもしれませんが(笑)。
このまま舞台も無事に終われば、と思っております。

篠原:キャラクターがしっかりしているので、そこに乗っかっている感じでしょうか? 毎回本当に楽しくやっています!

清水:影浦はいつも自分に振られるタイプとは違う役でしたので、いい経験になると思い、楽しく演じさせていただきました。

真帆:あつこは「キャピキャピした感じで演じて欲しい」、という指示がありまして。私は声が低い方なので、とにかく「上げる」ということを意識しています。

宮内:アテ書きという話もありましたが、僕は真司のような不良ではなかったので(笑)、大げさなアクションをとってみたり、男らしさを出したりして試行錯誤しながら演じています。

工藤:バスに乗っているメンバーの中で、唯一事情を知っている人物ですので、客観的に見るというか、喜怒哀楽をあまり表に出さないように演じました。

―ファンに向けて一言お願いします。

市来:最近知ってくださった方は、第1話からWEBでいつでも聴けますので、是非お聴きいただきたいと思います。
舞台版とボイスドラマ版の2種類の結末がある、ということですので、お時間を許していただけるようでしたら是非劇場にも足をお運びいただきたいと思います。よろしくお願いします!

<Text・Photo/ダンディ佐伯>

【公演概要】
舞台『青春ゲットバック』
2012年11月30日(金)~12月2日(日)

【東京】下北沢 小劇場「楽園」
http://www.honda-geki.com/rakuen.html

【青春ゲットバックとは?】
旅行会社が企画した国内横断の青春追体験ツアー!
青春を満足に過ごせなかった「ロスト青春」な人たちが参加するツアー企画
寝食可能なキャンピングカーに乗せられた見ず知らず6人の大人たち。
彼らはただただ青春に憧れたあああっ!!

青春を謳歌できなかった全ての人に送る,青春憧れ群像コメディー!

最終話のみ「ボイスドラマ篇」とは別に”もう一つの最終話”と題し,「舞台篇」として上演!
今までありそうで無かった新感覚のエンターテイメント!

<ボイスドラマ キャスト>
ポール:市来光弘
たけお:大須賀 純
山口:工藤優太
ユリザベス:篠原友紀
あつこ:真帆
真司:宮内勇輝
富士子:森谷里美
ほか

<主題歌>
「Keep on Dreaming」/ACRYLICSTAB(アクリルスタッブ)

<チケット>
前売り:3000円/当日:3200円

※前売り日時指定・全席自由

<電話予約用 番号>
電話1:03-6667-1885
電話2:080-4662-4471

メール:info@furutamaru.com

作品の視聴、チケットのネットでの購入はこちらから。
●『青春ゲットバック』公式サイト
http://dn-e.jp/ssgetback/
●『青春ゲットバック』ボイスドラマ配信ページ
http://dn-e.jp/ssgetback/media/

●劇団フルタ丸 公式サイト
http://furutamaru.com/
●ACRYLICSTAB(アクリルスタッブ)公式サイト
http://acst.info/