『牙狼<GARO>~MAKAISENKI~』 劇場先行公開最終日トークイベント オフィシャルレポートが到着!!

By, 2012年3月6日




総製作費10億という深夜ドラマのスケールを超えた迫力ある映像と緻密なストーリー構成で多くのファンの心をつかんできたアクションドラマ「牙狼<GARO>」シリーズの最新作「牙狼<GARO>~MAKAISENKI~」。すでに第21話までがテレビで放送され、残るは3話となり物語は結末へ――。

テレビ放送に先行して劇場で上映するという前代未聞の試みも、いよいよ最終日となった3月2日(金)、シネ・リーブル池袋(東京)での上映後には最後にふさわしく雨宮慶太監督、主演の小西遼生さんとヒロイン役の肘井美佳さんが揃って登壇しました。

この日、3人はこっそりとお客さんと一緒に本編を鑑賞しており、ファンのみなさんのコールに小西さんが「はい!」と返事をして客席後方から登壇すると客席は驚きの交じった歓声と拍手に包まれました。
初めて劇場の大スクリーンで本編を鑑賞したという小西さんと肘井さんは共に「ずっと泣いてました」と告白。今回のシリーズだけでなく、これまで「牙狼<GARO>」が歩んできた道のり、様々な思いが胸をよぎるようで雨宮監督は「7年前のことを思うと、何気ないシーンでグッと来たりするね」と感慨深げでした。

特に今回のシリーズでは、破滅の刻印を刻まれた鋼牙の運命や戦いだけでなく、久々の再会を果たす鋼牙とカオルの2人の関係性、その結末も大きな見どころ。雨宮監督が「男と女の普通のドラマの“決着”をきちんと描きたかった」と言えば、小西さんは「肘井の表情にキュンとさせられるところが多かった」としみじみ。
特に2人のシーンでは「破滅の刻印を刻まれて、鋼牙としては何となく運命を感じつつもカオルと接している部分が多かったですが、そうやって何かを抱えていることでよりカオルの存在が鮮明になっていきました」(小西さん)とその存在の大きさについて言及。
“鋼牙”のそんな言葉を受けて肘井さんは「今回はセリフがない、表情で伝えるカットが多かったですが、『牙狼<GARO>』のこれまでの歴史や2人の関係性が頭に甦ってきて、それで伝わるものってあるんだなと感じました。2人で一緒に歩くだけで嬉しかったです。(鋼牙から)『お前の話が聞きたい』なんて直接そんなことを言われるのもなかったですから」と嬉しそうにふり返り、改めて2人の絆の強さをうかがわせました。

そしてこれまでシリーズを重ね、鋼牙、カオルを演じ続けてこられたことについて、小西さんと肘井さんは改めてファンに対して感謝。「私がカオルでいられるのはみなさんのおかげ。よく『カオルちゃん、ありがとう』って言っていただくことがあるんですが、今日は私がみなさんにお礼の気持ちを伝えたくてここに来ました。ありがとうございます」(肘井さん)、
「本当に長い間、鋼牙をやらせてくれて、『牙狼<GARO>』をやらせてくれてありがとうございました」(小西さん)と思いを伝え、深々と頭を下げると温かい拍手がわき起こりました。

そして、最後にマイクを握った雨宮監督がファンに感謝すると共に「小西、肘井、ありがとうね」と改めて2人をねぎらいの言葉を掛けると、こらえきれずに2人は号泣! 客席はこの日一番の拍手と感動に包まれました。

【番組情報】

『牙狼<GARO>~MAKAISENKI~』
テレビ東京系 他にて絶賛放映中!
〈テレビ東京〉毎週木曜深夜1時45分~
〈TVQ九州放送〉毎週木曜深夜1時53分~ 
〈テレビ北海道〉毎週金曜深夜2時00分~
〈テレビ大阪〉毎週火曜深夜1時30分~ 
〈テレビせとうち〉毎週水曜深夜1時18分~   
〈テレビ愛知〉毎週水曜深夜1時30分~    
〈テレビ金沢〉毎週木曜深夜1時49分~
※放送スケジュールは変更となる可能性があります。TV情報の詳細は下記URLよりご確認下さい。

http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/garo-makaisenki/

【Blu-Ray&DVD 絶賛発売中!】 
(初回生産限定特典 特製アウターケース/豪華ブックレット付き!)

発売・販売:ポニーキャニオン
Blu-ray Vol.1 \6,500(税抜)/ \6,825(税込) PCXP-50056
DVD Vol.1 \5,500(税抜)/ \5,775(税込) PCBP-52483

リリーススケジュール:〈Vol.2〉3月7日〈Vol.3〉4月4日〈Vol.4〉5月2日〈Vol.5/Vol.6〉6月6日〈Vol.7/Vol.8〉7月4日

【STAFF】
原作・総監督・脚本:雨宮慶太  エグゼクティヴ・プロデューサー:二宮清隆  アクション監督:横山誠
製作・配給:東北新社  制作:東北新社/オムニバス・ジャパン
【CAST】 冴島鋼牙:小西遼生 ほか   

●公式サイト
http://garo-project.jp/
http://garo-makaisenki.jp/

(C)2011 雨宮慶太/東北新社