黒木ほの香と前川涼子が“ひとりの女性”として様々な魅力を開花させる“成長応援バラエティ番組”、『黒木ほの香と前川涼子の“まだまだこれからなんです!”』(通称『まだこれ』)が、7月23日(金)の放送で、めでたく2周年を迎えた。
オープニングトークでは、黒木さんが「配信回数はまだ20回ちょっとですが、体感は125回分です!」と、毎回充実した時間を過ごしていると語り、一方の前川さんは「これからも気を引き締めて頑張ります!」と、気持ちは早くも3年目に向いている様子。
まず初めに、毎回お楽しみのファッションチェック。これまでも、季節にちなんだ衣装で、インターネットさん(視聴者)たちの度肝を抜くこともしばしば。節目となる今回は、ロリータ服で登場! 黒木さんは黒、前川さんが赤を基調としたかわいらしい衣装に身を包み、ポーズをキメていく。画面の向こうのインターネットさんたちも、コメントから察するに、どうやら色めき立っている様子だった。
黒木さんは「私はなで肩なんですけど、すごくフィットしています!」と黒木さん。前川さんは「お嬢様みたい」というコメントを見つけ、おおよろこびだった。
続いては、番組の名物(?)、これまでのOPをまとめた動画を紹介。毎回フリーダムにトークを繰り広げるふたりの魅力が存分に伝わる映像に、ふたりも興奮しっぱなし!
お次はロリータ衣装にちなんだコーナーが展開された。「ロリータなわとび」コーナーでは、その名の通り、ロリータ姿で縄跳びに挑戦。
「ロリータ服とヒールの靴では1回も跳べないのでは?」と思われたが、そこはさすがのおふたり。二重飛びは残念ながら成功しなかったものの、見事な跳躍を見せてくれた。
続いてのコーナーは、「ロリータワイルドジェスチャーゲーム」。ロリータ姿で「花火」「ランドセル」などのお題でジェスチャー対決を行ない、どちらが多く正解したかを競うルール。お分かりのとおり、ロリータ服は特に関係のないゲームだった(笑)
ふたりは持ち前の表現力で正解を導き出していったが、両者譲らず(引き分け)という結果に終わった。
お次は、ふたりが着用したロリータ服を手掛けた、ゲストのコスプレ占い師・マジョノカ渚さんが登場。2021年の下半期を「タロット」を使って占ってもらうことに。
黒木さんは「これからちょっと失速してしまうけど、来年は期待できる。仕事や、やらなきゃいけないことを欠かさずコツコツ積み上げていくのが大事」。一方の前川さんは「展開が早く、仕事がたくさんもらえそう。資格の取得や、やってみたいと思ってきたことをやってみるべし」という結果となった。
ふたりの運のピークがズレているのがむしろ好都合、ということで、『まだこれ』の未来は明るいようだ。
配信の締めは「ふつおた」コーナー。
「どんなグッズを作りたい?」という質問や「番組やプライベートで挑戦してみたいことは?」といった質問に答えていく。
そして応援メッセージに励まされたふたりは「これからも笑いを届けていきます!」と意気込んでいた。
最後に、後日配信されるチャンネル会員向けの「おまけ動画」の内容をチラリと紹介。
渚さんに『まだこれ』の今後について占ってもらう企画では、彼女からの「新しいこと(企画)に挑戦してみては?」という提案に、黒木さんと前川さんから様々な案が飛び出していた。果たしてふたりのアイデアは、今後番組に採用されるのだろうか? 楽しみにしよう!
放送後、ふたりにお話を伺った。
―2年間を振り返っていただけますか?
前川さん:私にとって『まだこれ』が自分の名前の入った初めての番組でしたので、最初は緊張で、しどろもどろになっていました。
そんななか、ぽのちゃん(黒木さん)にはすごく助けられたし、スタッフさんも面白い企画を考えてくださるし、毎回「みんなで作っているんだ」という実感があります。
いまでは、苦手だった「自分のことについて」もお話することができるようになりましたし、ほどよい緊張感を持って臨めるようになりました!
黒木さん:(前川)涼子ちゃんがいいこと全部言ってくれた! さすがです!
涼子ちゃんは元々お仕事で仲良くさせてもらっていましたが、ますます仲が深まりましたし、お互いのテンポ感や空気感も回を重ねるごとに合ってきたのを感じています。
とくに冒頭のフリートークに関してですが、「今日の涼子ちゃんは絶好調だな、今日は、ポンコツだな(笑)」というのが打ち合わせの段階でわかるので、その日のテンションを感じながらお話ができていると思います。
あとは、なんと言ってもインターネットさんのコメントですよね。番組を面白くするための大事なエッセンスになっているので、いつも助けられています!
前川さん:そうだよね。私たちの発言に対し「涼子っぽい、ほのけっぽい」とか「『まだこれ』っぽい」というコメントがいただけるのがうれしいですし「じゃあ、ここをもっとフィーチャーしていけばいいんだ」と教えてもらえるのがうれしいです。
黒木さん:あと、私たちのいい部分を見つけてもらえて、自信がつきました!
私たちも楽しんでいきたいですし、インターネットさんたちが希望することもリサーチして、どんどん取り入れたいです!
前川さん:今日は2周年記念回ということで、お弁当もいつも以上に豪勢でした(笑)
黒木さん:こういうところ、すごく大事です(笑)
―そもそも、「視聴者=インターネットさん」と呼ぶようになったきっかけは?
前川さん:2019年に番組イベントが行なわれたのですが、生配信も同時に行なわれたんです。
そのとき、配信をご覧になっているみなさんに向けてメッセージを送ろうと思ったら、うまく言葉が出てこなくて……。図らずも「インターネットさん」という言葉が爆誕しました。
偶然から生まれたパワーワードです(笑)
黒木さん:その後は番組Tシャツやノベルティのステッカーなどにも使われているんです。まさかここまで定着するとは思わなかったので、ビックリしました(笑)
―今後の番組の方針を教えてください。
黒木さん:やっぱり、インターネットさんを増やしていきたいので、SNSをさらに駆使して「ついリツイートしたくなる動画」をアップしていきたいです。すごく濃い内容なので「ダイジェスト動画」のような形でご紹介すれば、インターネットさんは、おのずと増えていくと思います!
前川さん:ありがたいことに番組DVDを既に2本リリースさせていただいているので、もし3本目があるなら……どこかにロケに行きたいです!
黒木さん:「ゴム版画を使った暑中見舞いはがき」など、インターネットさんへのプレゼント企画等でクリエイトをすることも多いんです。なので、そういったチャレンジを続けていきたいですね。
<Text・Photo/ダンディ佐伯>
【番組概要】
『黒木ほの香と前川涼子の“まだまだこれからなんです!』
ニコニコ生放送にて好評放送中!
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