By, 2024年10月22日
2024年4月17日に「ラベンダー・ブルー」でアーティストデビューした直田姫奈の最新デジタルシングル「ばっかだな」が10月23日(水)にリリース!
2ndシングル「My Truth」とともに描かれてきた「切ないラブストーリー三部作」を締めくくるナンバーとなっている。
さらに、3曲の作詞担当・金子麻友美さんが執筆した物語「サニペダ~Another Tale of Lavender Blue~」に関する’ラベンダー・ブルー 三部作ノベル化朗読企画‘も! 初のアコースティックライブも11月に控えた直田さんにお話をうかがった。
―まずは、8月3日、4日に大阪で行なわれた「My Truth」関連イベントについての感想をいただけますか?
直田姫奈さん(以下、直田):この日は一日イベント漬けだったので大変でした。でもあの場でしかできなかったことも多かったので、充実感が半端なかったですね。私のイベントは首都圏で開催されることが多いので、「近畿地方に住んでいるファンです」という方もたくさん来てくださり、うれしかったです!
3日に行なわれた「Bar SUGUTA in Anime Cafe&Bar CUE LAMP」では、私がバーの一日店長を務めさせていただきました。
ファンの方たちが、イベントやライブの打ち上げでどんなことをしているのかを「のぞき見」するような感覚で楽しめました。みなさんがアクスタを持って写真を撮っているところや、「X」のフォロー交換など、レアな光景が見られて大満足です(笑)!
―「今後も続けてほしい」というファンの声も多そうです。
直田:そうだったらありがたいですね。とくに、バーの1日店長企画に関しては、参加募集人数がかなり少なめで「落選しちゃいました……」という声もいただいたので、ぜひまたやりたいです。
―ここからは「ばっかだな」についてお聞きしていきます。
最初に楽曲が上がってきたときの所感をお願いできますか?
直田:スタッフさんから「ヤバい曲が来た」と言われていて、すごく気になっていたんです。でもそのときはまだ「My Truth」のレコーディング前でしたので、まずは「My Truth」に全力投球ということで、確認は後回しにしました。
なお、「ばっかだな」というタイトルだけ先にお聞きしていて、そのときは「あたしってバカだなあ」という気持ちを歌った曲なのかな? と漠然と思っていたのですが……。
奥深い歌詞を見て、言葉で殴られたような感覚になったんです。作詞を担当された金子麻友美さんに「そんな浅い考えじゃダメだよ」と言われた気がしました。
―そもそも、1stデジタルシングル「ラベンダー・ブルー」の制作時から三部作としてリリースすることが決まっていたのでしょうか?
直田:実は「ラベンダー・ブルー」のレコーディング後「ほかのアーティストさんでも、曲同士につながりがあるのが好きなんですよね」とスタッフさんに伝えたところ「じゃあ三部作として作ってみる?」と言っていただいたのがきっかけで。「My Truth」、そして「ばっかだな」を関連曲として作ることになったんです。
―そうだったんですね。三曲それぞれに特徴があるかと思いますが、「ばっかだな」についてはいかがでした?
直田:三部作で言うと主人公の時系列的に一番最後なので、いまの私(の年齢)に近く感じました。
主人公の目線で話すと、「ラベンダー・ブルー」はまだまだ消化しきれていない心情を歌っている一方、「ばっかだな」はすでに思い出として振り返れるほど時が経っている感覚と言いますか。「あのときそう言えば、そんな感じだったね~」みたいな(笑)
淡々とした歌い方を意識しましたので、そこは注目していただきたいですね。
―レコーディングでは、どのようなディレクションを受けましたか?
直田:先ほど言った通り、淡々と歌うことを心がけてレコーディングに臨んだのですが、「もう少し感情を込めて歌ってみたら」とアドバイスをいただいたのを覚えています。試行錯誤を経て、最終的に「サラッと歌った方が逆に刺さる」という結論に至りましたが、アドバイスにより方向性がより固まった、という経緯があります。
これまでは最初に「こういきましょう」となったら一直線だったのですが、今回はかなり試行錯誤しましたね。2番の「ちゃんと恋人になっても きっと別れただろう」というフレーズでは裏声を使っているのですが、地声と裏声をどこで使い分けるのかも、いろいろと試した記憶があります。
―そう言えばアコースティックギターはご自身が担当されたそうですね。
直田:よくあるストロークなのですが、一筋縄ではいかない珍しいコードが散りばめられていて。
大阪でのトークイベントでも「ギターの練習はレコーディング日の前日に集中して行なう」という話をしたと思うのですが、この曲はだいぶ前から練習しました。それくらい難しかったです……。
―リリックビデオも鋭意制作中だそうですね。
直田:映像化する前にイメージイラストをいただくのですが、今回も何枚か上がってきたイラストをみて、あれこれ想像しています。
シリアスさを感じるものがあれば、主人公が未来へ向かって歩き出しているような? イラストもありますし。彼女の恋人(らしき男性)が映っている場面もあるので、どういう映像になるのか、すごく楽しみです。
―金子麻友美さんが作られた物語を用いた「ラベンダー・ブルー 三部作ノベル化朗読企画」も進行中とのことですが。
直田:金子さんにとって、物語作りは初挑戦だったそうで。私のために新たなトライをしていただけたのがとてもうれしかったです。
また、金子さんは私の歌声を聴いたり、リリックビデオをご覧になったうえで今回の物語を書いてくださったそうなんです。そのことを聞いて、3曲とも改めて聴き直したくなりましたね。
―11月3日(日・祝)には東京・秋葉原ハンドレッド2にてアコースティックライブの開催が決まっています。
直田:デビュー前にアコースティックギターの弾き語りをしたことはあるのですが、自分名義の楽曲を披露するのは今回が初めてなので、とても感慨深いものがあります。
また、今回は「ばっかだな」の作曲者で、1stライブでもご一緒した浅井 真さんと一緒にステージに立てるということで、あのころからレベルアップした私を存分にお見せできるのではないかと思います。
アコースティックバージョンとなると、どの曲に聴こえ方が違ってくるでしょうし、みなさんに「エモい」と思ってもらえるようなステージになればと思います!
―ライブ終了後には「ポストカードお渡し会」も実施されるそうですね。
直田:そうなんです! みなさんと直接お話する時間があるのがうれしいですし、なによりライブの感想を神速で聞くことができるのが楽しみです!
―最後に、読者にメッセージをお願いします。
直田:長かったようで長かった(笑)、三部作はこれで一段落します……と思いきや、まさかの「ラベンダー・ブルー 三部作ノベル化朗読企画」という展開があり、「3曲だけでどこまで楽しめるんだ?」とワクワクしています。
ここまでの活動で、私の好きな世界観をみなさんにお見せできたと思っております。みなさんが世界観に浸っている間に、「アーティスト・直田姫奈」として次の展開をいろいろと考えていますので、これからも私についてきてください!
<インタビュアー・カメラマン/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>
【楽曲概要】
「ばっかだな」
2024年10月23日(水)配信開始
作詞/金子麻友美 作曲/浅井 真 編曲/リアジュボーン
【ライブ概要】
「直田姫奈 アコースティックライブ2024 -ばっかだな-」
2024年11月3日(日)
【東京】秋葉原ハンドレッド2 開場14:30 / 開演15:00
【出演】
直田姫奈 Vocal, Guitar
【演奏】
浅井 真 Guitar
【料金】
全席自由席(着席)9,900円(税込)
●ライブ詳細
https://columbia.jp/sugutahina/live.html
●直田姫奈 公式音楽情報サイト
https://columbia.jp/sugutahina/
●直田姫奈 公式「X」
@hina_suguta
【プレゼント】
直田さんのサイン色紙を1名にプレゼント!
ご希望の方は『れポたま!』公式「X」@repotama(https://twitter.com/repotama/)をフォローし、当該記事のポストをリポストしてください。当選者にはDMにてこちらからご連絡させていただきます。
応募締め切り:2024年11月15日(金)23:59まで
◆注意事項◆
◎ご応募いただいた方の中から、厳正な抽選の上、当選者を決定いたします。
◎当選者様にはXのDMにてこちらからご連絡させていただきます。落選の場合のご連絡は致しません。
◎当選の権利を第三者へ譲渡することはできません。
◎当選者様の住所不明、転居先不明、長期不在などにより賞品をお届けできない場合には、当選を無効とさせていただきます。
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