フルタ丸講談『口車ダブルス』2024年7月10日(水)~14日(日)下北沢 小劇場 B1 にて上演決定!

By, 2024年5月1日



◎「フルタ丸講談」シリーズ第3弾! 言葉のガソリンで回り続ける保険屋たちの群像悲喜劇!!

劇団フルタ丸は、ひとりぼっちの夜を救う演劇を創作する劇団として、孤独を感じる人物に寄り添いながら、その先の未来を明るく照らそうとするヒューマンコメディを作ってまいりました。劇団21年目となる 2023 年より、新シリーズ「フルタ丸講談」を始動いたしました。
vol.1『枡目街交差点』(2023 年 7 月)ではロマンチック講談演劇、vol.2『八百⾧入門』(2023年11月)では八百⾧問題に揺れるプロ野球選手の妻たちを描くサスペンスフルなコメディーが好評を博しました。

「フルタ丸講談」とは、代表のフルタジュンが講談師・神田京子氏とのオリジナル講談の創作を通じて改めて感じた講談という演芸の魅力・可能性を、演劇のフォーマットで表現したいと考えて発案した新シリーズです。
修羅場読み(ひらばよみ)と言われる講談独特の滔々と流れるような読み方や張扇等の講談独特の所作・様式美等を採り入れ、これまで劇団で培ってきた現代劇とミックスさせたカタチの演劇作品をお届けします。
第3弾となる本作『口車ダブルス』では、ステージ上に2つの高座+2人の講談師によるツインタワー演出で、生命保険会社で厳しいノルマでしのぎを削る保険営業たちの群像悲喜劇を描きます。


【公演概要】
タイトル:フルタ丸講談 vol.3『口車ダブルス』

作・演出:フルタジュン
出演:真帆・篠原友紀・フルタジュン・大勝かおり・松尾英太郎・にしやま由きひろ・大野朱美・キタラタカシ・神咲妃奈・涼田麗乃

<日時>
2024年7月10日(水)~14 日(日)
7月10日(水)19:30(★初日割引)
11日(木)14:00/19:30
12日(金)14:00
13日(土)13:00/17:00
14日(日)13:00/17:00

【東京】下北沢 小劇場 B1
(〒155-0031 東京都世田谷区北沢 2-8-18 北沢タウンホール地下1階)
Tel:03-3460-3711(公演期間中のみ)
下北沢駅・小田急線「東口」、京王井の頭線「京王中央口」改札から徒歩8分

<スタッフ>
舞台監督:渡邉 藍
照明:宮崎晶代
音響:前田マサヒロ
舞台美術:泉真
当日運営:小泉美乃(合同会社 soyokaze)
アートディレクター:福田泰隆
宣伝美術・Web:SOY
写真:木村健太郎
協力(順不同・敬称略):ホリプロインターナショナル/東宝芸能/アレ/
サムライプロモーション/CLipCLover/シリコン/
コラソンのあんよ企画/LEVELS/レディオ湘南
主催・企画・製作:合同会社エンピツ/劇団フルタ丸

<チケット>
・前売:4,500 円
・当日:5,000 円
・学生割引:3,000 円(前売・当日共通/要証明)
・初日割引:4,000 円(7月10日19:30~の回)
※全席自由
※受付開始は開演の45分前
※開場は開演の30分前

<ご入場について>
受付開始より整理番号を配布いたします。
ご来場順にお渡しして、整理番号順にご入場となります。

<チケット取扱い>
CoRich チケット! https://ticket.corich.jp/apply/318102/
・先行予約:4月29日(月・祝)10:00~5月10日(金)23:59
※特典:「口車ダブルス」オリジナル千社札の栞をプレゼント
・一般発売:5月11日(土)0:00 発売開始

<お問い合わせ>
・Web http://furutamaru.com
・メール info@furutamaru.com

【STORY】
保険があなたの人生を守ります!
(ようこそ保険漬けの人生へ!)
究極の営業職と言われる保険営業。
学歴不問、キャリア不問。
武器は舌先、セールストーク。
売れたら天国、売れなきゃ地獄。
2年以内に9割が辞める世界。
生命保険会社「第三生命」でしのぎを削る保険営業たちは
リスキーな日常に陶酔し麻痺していた。
新年度、営業部に社内初の女性部⾧が誕生する。
ヘッドハンティングされてきたのは、
保険営業のプロと保険営業の素人だった。
対極の女性部⾧が二人。
新体制となった営業部を舞台に
言葉のガソリンで回り続ける保険屋たちの群像悲喜劇!

【作・演出 フルタジュン】
フルタ丸講談では「物語ること」「言葉で描写し、言葉で解体すること」といった“言葉の持つチカラ”をテーマに据えた作品を創ってきました。講談に感じる魅力の大きな一つが、まさにそこだと考えているからです。
今作は、生命保険を売る保険屋たちのドラマ。保険商品を売るとは人生を語ること。表も裏も、綺麗も汚いも、そういった言葉の持つチカラを作品の中で描きたい。それと、かねてから試みたいと考えていたステージ上に 2 つの高座を組み、2 人の講談師が同時に存在する空間を作ります。ピアノにおける連弾のように展開していく形態を「ツインタワー」と命名し、連弾ならぬ連談に挑戦します。