村上奈津実、 鈴原希実、鶴見ゆきが温泉地にまつわるトークで会場をポカポカに！ 「『宿フェス2024』温泉むすめ ステージ」レポート
日本全国の温泉地の魅力を発信するために発足した地域活性化プロジェクト「温泉むすめ」。本プロジェクトのキャストが登壇するステージイベントが2024年2月14日（水）、東京ビッグサイトで行なわれた『宿フェス』にて開催された。
『宿フェス』は日本全国から集結した自治体による、「食・宿・文化」日本全国の全ての魅力を凝縮した大型イベント。『温泉むすめ』もブース出展し、グッズ販売や作品関連の展示が行なわれた。
天津 向さんが司会のもと、小野川小町役・村上奈津実、鈍川まなみ役・鈴原希実、奥飛騨五十鈴役・鶴見ゆきが登壇。平日にも関わらず多くのぽか旦那、ぽか女将（ファン）が集まり、熱気に満ちたステージとなった。
鈴原さんと鶴見さんは『温泉むすめ』関連のステージは初めてとのこと。衣装に袖を通した感想について、鈴原さんは「前から『カワイイ衣装だな』と思っていたので、こうして着ることができて感激です！」、鶴見さんは「以前に少しだけ着たことがあるのですが、ぽか旦那、ぽか女将の前で着ることができてうれしいです。同時に、背筋が伸びる思いです」とそれぞれ感想を語った。
本イベントは「師範学校の授業」という形で進行。
1時限目は「温泉基礎学」として、温泉地や温泉むすめに関する紹介が行なわれた。
村上さんは小町について「いつも寝不足、というのが面白いです。実は私と誕生日が1日違いなんです！」、
鈴原さんはまなみについて「タオルで有名な今治の温泉むすめらしく、いわゆる“タオル曲”で勢いよくタオルを振り回す女の子です」と紹介。
そして鶴見さんは「五十鈴はクマをモチーフにしたグッズ集めが趣味ということで、私も彼女に合わせてきました！」と、頭につけたクマのアクセサリを紹介していた。
過去に各地の温泉で行なわれたイベントが写真つきで紹介されたあとは、2限目「温泉史学」。
村上さんと鶴見さんは「温泉ソムリエ」の資格を取得済みとのこと。鶴見さんは「テキストが分厚かったのを覚えています。今回出題されなかった項目は、家に帰って改めて復習しました！」と話していた。
小野川温泉にまつわるクイズには鶴見さん、鈍川温泉に関しては村上さん、そして奥飛騨温泉郷の問題には鈴原さんが回答。
「『小野川温泉』は、とある人物が旅の途中で病を癒したという伝説から始まりました。その歌人とは？」（答え：小野小町）
「鈍川温泉は“〇〇の湯”として全国的に有名です。〇〇に入る漢字2文字は？」（答え：美人）
「奥飛騨温泉郷のなかで最も古い歴史のある平湯温泉には、とある白い生き物の伝説が残っています。さて、その生き物とは？」（答え：白猿）
結果は3人とも見事に正解！ 会場からは拍手が上がっていた。
3限目は「温泉実技」。事前に提示される「お題」に沿って、各温泉地のPRを行なう……という企画だ。
「かまくら」というお題に対し、村上さんは「複数人が入れるかまくらで『米沢ラーメン』を堪能できます！」、
「タオル」というお題に対し、鈴原さんは「タオルを首に巻きながら水分補給をすると、より温泉を楽しめます。よかったら巻いてみて！」、
そして「露天風呂」というお題に対して、鶴見さんは「きれいな景色に渓流釣り、飛騨牛。ロープウェー……たくさんあるけど、まずは露天風呂から楽しもう！」とそれぞれ満点のPRで場内をわかせていた。
4限目は「温泉文学」。ぽか旦那、ぽか女将から届いた、温泉地での体験談を紹介した。
「小野川温泉でコタツに入りながら温泉まんじゅうを食べました。心まで温まりました！」、「八町温泉（福島）で家庭的で優しいおもてなしを受けました！」といったハートフルなエピソードが次々紹介されていき、場内も温かい空気に包まれた。
授業（イベント）は早くも終了の時間。
村上さんから「みんなと一緒に温泉の魅力を感じることができてよかったです。これを機に温泉地に遊びに行ってもらえるとうれしいです！」、
鈴原さんから「私にとって初めての『温泉むすめ』イベント出演で緊張しましたが、プロジェクトに関わってらっしゃるみなさんがとても優しく、長くプロジェクトが続いている理由がわかった気がします！」、
鶴見さんは「ぽか旦那、ぽか女将のみなさんがとても優しくて、イベントを目いっぱい楽しめました。私の今年の目標が『奥飛騨温泉郷に行くこと』なので、ぜひ達成したいです。みなさんもぜひ行ってみてね！」
とそれぞれコメントが贈られ、最後は『温泉むすめ』恒例の挨拶「チョイナー！」の掛け声でステージは幕を閉じた。
なお、今回のイベントでは岐阜県・福地温泉の温泉むすめ「福地珊瑚」、三重・志摩温泉の温泉むすめ「志摩茉莉也」に関する最新情報が発表された。志摩茉莉也に関しては2月22日（木）より当地でさまざまな展開中とのこと。そのほか、最新情報は公式HPおよび公式「X」をチェック！
＜レポーター／ダンディ佐伯・文責（編集）『れポたま！』編集部＞
●『温泉むすめ』プロジェクト公式サイト
https://onsen-musume.jp/
●『温泉むすめ』プロジェクト公式「X」
@onsen_musume_jp
●『宿フェス』公式サイト
https://yadofes.jp/