アニメ『邪神ちゃんドロップキック』最新作『邪神ちゃんドロップキック【世紀末編】』。東京では初となる本作の上映会が2023年12月23日(土)、東京・ベルサール秋葉原で開催された。
登壇者を変えて複数回行なわれた本上映会。今回は「まるでメジャー作品の完成披露試写会」(公式サイトより)と言われる「赤の部」の模様をお届けする。
「赤の部」には宣伝プロデューサーの栁瀬一樹氏が司会のもと、邪神ちゃん役・鈴木愛奈さん、EDテーマ「ただいま feat. EXILE NESMITH」を歌唱するNESMITHさん(EXILE)とLeolaさん、製作総指揮・夏目公一朗氏、熊本県高森町長・草村大成氏、邪神ちゃんインパクトが登壇した。
本作は熊本県高森町のふるさと納税を活用して制作された。草村町長は2016年に起こった「熊本地震」の爪痕がいまだに残っていることについて言及。「熊本が少しでも元気になれば」という期待を込めてプロジェクトに参加した旨を語った。
『北●の拳』の主人公が登場するなど、ツッコミどころ満載のアニメ本編が上映されたあと、鈴木さんがOPテーマ曲「Apocalypse Day」のテレビサイズを披露した。「これだけメタル調な曲は初めて歌いました」というアッパーソングを熱唱。真っ赤に染まったステージに、会場に集まった邪教徒(ファン)は大興奮だった。
EDテーマ「ただいま feat. EXILE NESMITH」に関するトークでは、ともに熊本県出身という縁でプロジェクトに参加したNESMITHさんとLeolaさんが楽曲制作にまつわる裏話を披露。アニメの絵コンテをもとに、何度も打ち合わせが行なわれたそうで「被災地の復興に向けての祈りを込めた楽曲に仕上がった」と語った。
また、Music Video制作では『邪神ちゃんドロップキック』のメイン舞台である東京都・神保町でロケをしたとのこと。その際、地元の温かさに触れることができ、うれしくなったそうだ。
そんななか夏目氏からは「主題歌の制作費だけで制作費がなくなってしまわないか心配だった」という冗談が飛び出し、会場の笑いをさそっていた。
イベントの最後は「邪神ちゃんインパクト」が登場。トーク中に切れてしまったしっぽを手にするLeolaさんの姿が印象的だった(笑)
<レポーター・カメラマン/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>
●【TV同時無料】邪神ちゃんドロップキック【世紀末編】
https://www.youtube.com/watch?v=SDROIPqPRKQ&t=0s
●Leola『ただいま feat. EXILE NESMITH』Music Video ~『邪神ちゃんドロップキック【世紀末編】』 エンディング テーマ~
https://www.youtube.com/watch?v=BeDCyuuzDO0
・『邪神ちゃんドロップキック』公式サイト:http://jashinchan.com/
・『邪神ちゃんドロップキック』公式「X」:https://twitter.com/jashinchan_PJ