「私にはない『二面性』が魅力です!」 『Clock over ORQUESTA』天馬六華(ネバーランドの姿)役・金田朋子 インタビュー

By, 2023年11月28日



株式会社viviONがお届けするSNS連動型キャラクターソングプロジェクト『Clock over ORQUESTA』(通称『クロケスタ』)。2023年11月3日(金・祝)と4日(土)に東京・池袋サンシャインシティで開催された「アニメイトガールズフェスティバル2023(AGF2023)」にて、本作のキャストによる『クロケスタ』を紹介する小冊子のお渡し会が行なわれた。当日は多くのファンが訪れ、楽しく交流する姿が見られた。
イベントを終えた天馬六華(ネバーランドの姿)役・金田朋子さんに本作の魅力をうかがった。

 

―お渡し会の感想をお願いします。

金田朋子さん(以下、金田):コロナ禍ということもあり、近頃はファンの方と直接交流する機会があまりなかったので楽しかったです。『AGF2023』は大勢の人が参加するイベントということで、お渡し会の会場にたどり着くのが大変だった人も多かったそうですが、そんななかで会いに来てくれてうれしいです!

―金田さんが思う『クロケスタ』の魅力を教えてください。

金田:さまざまなキャラクターがいるのが楽しいです。私が演じた六華ちゃんは、自分(金田さん)の素が出るような演じ方をしたのですが、彼女には「二面性」があるんですよね。そこが私にはない魅力だな、と。

―六華のイラストを最初に見たときの感想をお願いします。

金田:すごくかわいいと思いました! 私の娘もすごく気に入ってくれたので、いつか六華ちゃんの髪型をマネして娘の前に出ていこうかな、と(笑)

―六華を演じるうえで意識したことは?

金田:六華ちゃんは急にゾクっとするようなことを言ったりするのですが、「怖さのふり幅をどのようにするか?」については音響監督さんのディレクションを受けながら演じました。

―六華の「現実世界の姿」は村瀬 歩さんが演じていますが、印象を教えてください。

金田:村瀬さんの声は、それこそギャップがあるじゃないですか。私と同じで昔とあまり声が変わっていないんじゃないかと。いつか声変わりをしたとき、私と村瀬さん、どちらの声が低くなっているか? お会いして確かめたいです(笑)

―六華のほかに気になるキャラクターはいますか?

金田:桜小路二香ちゃんです。来年2月7日(水)発売のアルバム「Second season BATTLE 2on2 Vol.1『f ーフォルテー』」でデュエットさせていただきましたし、二香ちゃんを演じる皆川純子ちゃんにはいつもすごくお世話になっているので!

―六華は「感情的になると止められないタイプ」の子ですが、金田さんが最近感情的になった出来事はありますか?

金田:私は普段から走っているのですが、とある番組でマラソンに挑戦させていただいたんです。日々の努力の積み重ねの結果が出ると、やっぱり感情が表に出ちゃいますね。

―本作のキャラクターソングは「ボカロP」が手がけていますが、歌ってみていかがですか?

金田:ボカロ曲には興味があるし、歌がうまく聞こえるようなアシストをしてくれるのでありがたいです。でも、私は生身の人間として機械に負けたくないという気持ちも強いので……。勝手に対抗意識を燃やしています(笑)

―最後に、メッセージをお願いします。

金田:今日のイベントではファンの方の生の声をたくさん聞けてうれしかったです。「これからも六華として頑張ろう」という気持ちになりました!
個性的なキャラクターたちとの戦いは大変ですが、皆川さん(二香)がいれば大丈夫だと思っています! 私は素直に人に頼ることができるので(笑)
今後もしロッカーの番号で「どこに入れようかな」と迷ったときは、ぜひ「6番」を選んでください。あと二香ちゃんの「2番」もよろしくお願いします(笑)!

<インタビュアー・カメラマン/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>

●『Clock over ORQUESTA』公式サイト
https://clockoverorquesta.com/
●『Clock over ORQUESTA』公式「X」
@ClQST_info

☆『Clock over ORQUESTA』入門ガイド
https://clockoverorquesta.com/extra/start/