堀内まり菜、約1年半ぶりとなる2度目のソロライブが2023年10月29日(日)、東京・全電通ホールで開催された。
まずはステージを軽やかに動き回りながら「Universe」「ヴァイオリン幻想曲」を披露すると、センターに立ち「水鏡の世界」をしっとりと歌唱した。大きく伸びをし、ベッドから目覚めるような仕草をしながら「空っぽの私」を歌い上げたあとは「優しい人」をうつむき加減に披露。まるでミュージカルを観ているような、1曲1曲にドラマ性を感じるセットリストでオーディエンスを魅了した。
続いて、彼女が所属していたアイドルユニット・さくら学院の「Planet Episode 008」をカバー。太陽系の8つの惑星をモチーフに、次々に転調していくメロディラインが特徴のナンバーだ。本来は複数のメンバーでパート分けをして歌うのだが、この日は堀内さんが1人で全パートを披露。見事な歌い分けを見せ、場内から大きな拍手が上がっていた。
その後もペンライトを手に「Midnight Rail」、彼女のライブグッズとしてもおなじみのタンバリンを片手に「私たちだけの森」と続け、バラエティに富んだ楽曲でオーディエンスを盛り上げた。英語のイントロが印象的な「Welcome to Nanoland」のあとはフラッグを振り回しながら、さくら学院の「Pumpkin Parade」を歌唱した。
ここで一度ステージをあとにする堀内さん。笛やオルゴールの音が鳴り響き、幻想的な雰囲気が場内を支配すると、衣装替えをしてふたたび登場! 「Just a little bit」「さくら色のメロディー」を笑顔で歌い上げた。
「海底から宇宙まで一緒に旅をしてきてくれてありがとう」客席に向けお礼のメッセージを込めて、12月6日(水)に配信開始予定の新曲「ハナビラペダル」を初披露。さらに「フローラ」を元気いっぱいに歌唱すると、本編ラストの楽曲「ユメ日記」へ。歌詞の最後にその日の日付が入るという特徴的なナンバーだ。「2023年10月29日……」と大事そうに曲を締め、場内は温かい拍手に包まれた。
アンコールではライブTシャツ姿の堀内さんが、ソロデビュー曲「ナノ・ハナ」を披露。歌い終えるとオーディエンスに向けて深々とお辞儀をし「みなさんと出会えた奇跡を、これからも照らしていきたいです。私たちの旅はまだ始まったばかりです!」と笑顔の堀内さん。最後は新津由衣さんと共作した(作詞・作曲)「菜心歌」を心を込めて歌唱し、ライブは幕を閉じた。
<レポーター・カメラマン/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>
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