新コクドルも発表！『コクドル！』初のイベント「コクドル！『るーとなびげーしょん！』公開録音イベントドライバーズセミナー2023」レポート

By, 2023年10月30日

YouTubeとニコニコ動画にて隔週第2、第4木曜日に好評配信中、「国道」をモチーフとしたメディアミックスプロジェクト「コクドル！」のWEBラジオ番組『るーとなびげーしょん！』。本番組の公開録音イベントが2023年10月8日（日）、東京・昭和大学上條記念館にて開催された。
当日は「第一部」に「コクドル1号」橋本一路晴役・内山悠里菜さん、「コクドル3号」三門司役・青山吉能さん、「コクドル4号」四ノ森葵央役・荒井瑠里さんが登壇。「第二部」では内山さんと青山さんに加え、ゲストとして市ノ瀬加那（※イベント中に「コクドル12号」唄川叶亜（うたがわとあ）役と発表）が出演し、イベントを盛り上げた。

【第一部】

まずは一路晴と司、葵央によるオープニングドラマからスタート。イベント直前、楽屋での3人のやり取りが展開した。イベントに向けてしっかり準備をしてこなかった司に対し、おかんむりの葵央。かたや一路晴はマイペースに振舞い、場内に集まったドライバー（ファン）たちを笑わせていた。

フリートークではこれまでの配信を振り返っていった。番組内で内山さんが「取り柄」を「とりがら」と読んだことをいじる青山さんに「配信開始当初で、緊張していたので……」と苦笑いの内山さん（笑）
「普段は1人で収録することが多いので、ボケ役もツッコミ役もいてうれしい！」と笑顔の青山さん、そして青山さんから「清楚なイメージなのに、ファンから『ギャル』と呼ばれていて不思議に思った」と言われた荒井さんとともに楽しいトークを繰り広げた。

「学科教習」（ふつおた紹介）では、ドライバーさんからの「岐阜から伊豆（静岡）にドライブしたあと、急に遠出をしたくなり、18時間かけて熊本まで行った」というおたよりから「ドライブするなら近場、遠方？」という話題に。
3人とも「近場がいい」、と回答したうえで、荒井さんは「東京からなら群馬や新潟あたりがちょうどいい距離かも」とコメント。青山さんはすかさず「とくに新潟はお米とお酒が美味しいからね！」と反応していた（笑）

続いて「クイズコクドネア」。某人気クイズ番組のパロディコーナーで、過去の配信で起こった出来事をもとにした「4択問題」に挑戦していく。どれが正しいかを「オーディエンス」に挙手投票してもらったり、選んだ1人に「電話」をして直接答えを聞いたり、「4択」を「2択」にしたりと、さまざまな“救済措置”が与えられた。
そんななか、徳島の「アワライズ」という阿波踊り専用ドリンクについての問題が出題されたのだが、なんと来場者のなかに「アワライズ」を持っている人が！奇跡のような出来事に、3人は驚きを隠せない様子だった。

【第二部】
　　
第二部では司に対して激怒した（？）葵央役の荒井さんに代わり、市ノ瀬さんが登場。最初のオープニングドラマで早くも新コクドルの叶亜を演じ、ドライバーたちの期待を高めていた。

「学科教習」では北海道出身の市ノ瀬さんが道路事情についてトーク。「車で移動するたび『動物飛び出し注意』の看板をたくさん見ていました」と話し、内山さんと青山さんを驚かせていた。
また、「みなさんがほしい『コクドル！』グッズは？」という質問に、市ノ瀬さんは「ぬいぐるみです。彼女たちと一緒に旅行をしてほしい！」、内山さんは「ロンT（ロングTシャツ）やパーカーなど、普段使いできるようなもの」、青山さんは「道路が描かれたタオルとぬいぐるみを作り、コクドル！のメンバーを道路に並べて楽しめるようにしたい」とアイデアを出していた。

「ノブオブ品評会」は叶亜役・市ノ瀬さんの配信回用に作られた新コーナー。配信に先駆けて3人が挑戦することに。「職人が作った木彫りのクマはどっち？」「名古屋城はどっち？」など、次々に出題される「2択画像問題」に挑戦し、正解数が最も多かった人には賞品がプレゼントされる、というルールだ。

見事3問全問正解した内山さんには「木彫りのクマ」の問題で出てきた「職人が作った木彫りのクマ（高級）」……ではなく、600円の「職人が作った木彫りのクマではないほうのクマ」（タ●ラトミー製）がプレゼントされたのだった（笑）

イベント会場に展示されていた3人（一路晴、司、葵央）に叶亜を加えた計4体の等身大顔はめパネル（キャストのサイン入り）が当たるプレゼント抽せん会のあとは、叶亜が歌うキャラクターソング「Be Free From The Spell」が本邦初公開された。
市ノ瀬さんからは「札幌市から旭川市にかけて結ばれている、吐亜のモデルである国道12号には様々な悲しい歴史があるそうです。その呪縛からの解放を歌っていて、とても元気がもらえる曲になっています」とあわせて紹介が行なわれた。

なお、各回ではおまけコーナーとして「しゃべくり459」が展開。事前に「X」にポストしてもらったお題をもとにトークを繰り広げた。
「第一部」では「もしソロ曲を歌うなら、どんなタイプの曲がいい？」という質問。内山さんは「一路晴はおバカなところがあるので、途中で面白いセリフが入る曲を歌ってみたい」、青山さんは「みんなが元気になれる、明るい曲」、荒井さんは「ゆったりしているか、めちゃくちゃロックか、どっちかですね」と三者三様。叶亜のようなソロ曲が制作される日も近い！？

「第二部」では「好きな移動手段・嫌いな移動手段」についてトーク。青山さんは「路線バスです。細い道に入っていくときにワクワクします」、市ノ瀬さんは「飛行機はちょっと苦手です。アメリカのイベント出演のために12時間フライトしましたが、足が床に届かずに大変でした……」とそれぞれコメント。
なお、内山さんは「電車が動いていないような深夜に車でラーメンを食べに行くのが至高です！」と話し（青山さんと市ノ瀬さんは自動車免許未取得）、2人から羨望のまなざしを向けられていた（笑）