農林水産省が推奨する、全国の農山漁村に宿泊し現地の“食”や“体験”を楽しむ「農泊」。
本施策をアピールすべく、「1日アンバサダー」に声優・梶 裕貴を抜擢! その任命式が2023年10月3日(火)に都内で開催された。
まずは農林水産副大臣の鈴木憲和氏からあいさつが行なわれ「農山漁村に宿泊していただくことにより、経済の活性化につながります。また、地方創生にもつながっていくと思います。とくに若い世代のみなさんに興味を持っていただくことにより、豊かな国土創生につなげていきたいです」とのメッセージが伝えられた。
ここで梶さんがステージに登場。このたび、「農泊」の魅力を伝えるオリジナルショートアニメが制作され「『農泊』への関心を高めてほしい若年層にも訴求できるように」と、梶さんと石川由依さんにメインキャストとして出演を依頼したそうだ。場内のスクリーンにアニメが流され、それを観た梶さんは「農泊にますます興味を持てました!」と笑顔だった。
続いて、就任式へ。鈴木副大臣からパネルを授与された梶さんは「アンバサダーに任命されたことへの重みを感じています」と神妙な面持ちで語った。
続けて、「農泊」にまつわる2つの物語をライブリーディング(生朗読)として披露。福岡県うきは市で「農泊」体験をした「落ち着いた会社員の男性」と、長野県佐久市で「農泊」体験をした「ノリノリのYouTuber」を好演した。
司会者からの「農泊してみたい地域は?」という質問に「佐久市は僕が出演している映画『君の名は。』の舞台になっているので、風景を楽しみたいと思います!」と回答。また、多くの作品に出演してきた経験から「大分県日田市は『進撃の巨人』の作者・諫山 創先生の出身地であり、コラボ企画も多数行なわれています。イベントでお伺いすることは多いのですが、自然豊かな地でもありますので、いつか『農泊』も行なってみたいです」と語っていた。
ここからは鈴木副大臣とのトークセッション。
ライブリーディングを聞いた鈴木副大臣は「農山漁村の情景が目に浮かぶような朗読でした」と感動した様子だった。対して、梶さんは「いつか一緒に『農泊』をPRできればいいですね」と語った。
最後は鈴木副大臣から「『農泊』最大の魅力は都会での生活を癒せることだと思います。季節ごとに景色が全然違いますし、体験できるコンテンツも違うので、いろんな季節に行ってみてください。農家のみなさんは面白い方が多いので、ぜひ積極的に交流していただきたいですね」とメッセージが贈られた。
<レポーター・カメラマン/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>
【オリジナルアニメ動画】
https://youtu.be/lHCixafccA8
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