交差する人間ドラマをキャスト陣が好演 「朗読劇 銀河英雄伝説 ～Forever～」森 功至 インタビュー
森 功至演出による朗読劇『銀河英雄伝説』シリーズの最新作が2023年2月24日（金）、25日（土）に東京「座・高円寺２」にて開催決定！
21年11月に開催された「朗読劇 銀河英雄伝説 ～FINAL～」以来となる今回の公演。シリーズの集大成として田中芳樹原作の『銀河英雄伝説』第10巻をフィーチャー。「戦い」よりも「人間愛」にスポットを当てた内容になっており、さまざまな人間関係が克明に描かれている。
自らもマリーンドルフ伯として出演し、朗読も担当している森さんに本作の見どころについて話をうかがった。
―『朗読劇 銀河英雄伝説 ～Forever～』の紹介をお願い致します。
森 功至さん（以下、森）：田中芳樹先生のスペースオペラ『銀河英雄伝説』、石黒版での出演をきっかけに知り、壮大な物語に魅せられました。
敵味方という簡単な区分けではない人間関係、それぞれの人間模様を浮かび上がらせるような部分を描けたら、と思っています。
プラスワンカンパニーの仲間だけでなく、今回は江川央生さん、上田 尋さん、逢瀬アキラさん、石川早苗さんも舞台を盛り上げてくれています。
音楽は生演奏で、荒川とおるさんが担当します。
―『朗読劇 銀河英雄伝説 ～Forever～』の見どころを教えてください。
森：今回の『銀河英雄伝説』では、物語の一番最後の部分を上演します。
いままでに何度かにわけて上演して参りました集大成という位置付けです。
人間関係を重視し、姉弟、夫婦、恋人、親子、上司と部下……さまざまなやり取りのなかで物語が進んでいきます。
登場人物の方が出演者より多いため複数の役を担当する演者たちの、早替わり、演じわけにもご注目ください！
―『朗読劇 銀河英雄伝説 ～Forever～』のチケットをまだ買っていない読者のみなさんに一言お願いします。
森：『銀河英雄伝説』を知っている人も知らない人も楽しめる朗読劇です！ アニメや「宝塚歌劇」とはまた違った『朗読劇』をぜひご覧ください。
―既にチケットを買ってくださった方へ一言お願いします。
森：お申し込みいただきありがとうございます。
いよいよ稽古も終盤。みなさまに「観てよかった！」と言っていただけるような舞台にしたいと思っています。お楽しみに！！
―最後に、メッセージをお願いします。
森：ようやくコロナも終息に向かっているようで、前回よりだいぶ規制が緩和されて参りました。それに伴い、当日券の販売も開始しました。
「ことばのもり」恒例の、終演後のお見送りも復活の予定です。ぜひ出演者に直接感想を一言いただけたら、と思っています。
【公演概要】
「朗読劇 銀河英雄伝説 ～Forever～」
2023年2月24日（金）17時開演
2月25日（土）14時開演
【東京】座・高円寺２（地下2階）
＜チケット＞
前売り券・当日券 ともに5,000円（税込）
入場は開演30分前、全席自由。
当日券は開演1時間前から発売します。
＜キャスト＞
ラインハルト：森川直樹
ミッターマイヤー：畠山一哉
ヒルダ：渡辺有佳
エヴァ：田邉裕美子
ビッテンフェルト ／ アッテンボロー：藤原宏貴
オーベルシュタイン ／ ポプラン：秋山貴嶺
ミュラー ／ ジングフーベル：過足貴弘
フェリックス：はにおかゆきこ
ユリアン：櫛田明日香
フレデリカ：檜山 智
ド・ヴィリエ：ショッカーＯ野
マリーンドルフ伯 ／ 朗読：森 功至
＜ゲスト＞
シェーンコップ：江川央生
アンネローゼ：上田 尋
カリン：逢瀬アキラ
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