久々に3人が集結、前代未聞の(?)コーナーに挑戦! 『桑原由気×深川芹亜×古賀葵 しゃかりき!\すたんだっぷしょー/』2022年12月 レポート

By, 2023年2月9日



声優・桑原由気と深川芹亜と古賀 葵が自由にトークを繰り広げる配信番組『桑原由気×深川芹亜×古賀葵 しゃかりき!\すたんだっぷしょー/』が9月よりニコニコ生放送にてスタート!
2016年に放送されていた、演出担当の石ダテコー太郎氏が手がけるアニメ『魔法少女?なりあ☆がーるず』で共演していた3人が久々に集結し、会場と画面の向こうのファンに向けて楽しいトークを繰り広げている。
2022年12月19日(月)に行なわれた第4回の配信では「第1回」ぶりに3人が集合。残念ながらオンライン配信のみのイベントとなってしまったが、年末に温かい笑いを届けた。

この日は桑原さんが司会を担当し、フリートークでは12月を振り返ろうとするが、話の流れで11月以前の話題に終始することに……(笑)

最初は「3人で最強のエピソードを作ろう」コーナー。どこで披露しても絶対にウケる最強のエピソードをリレー形式で完成させる、という企画だ。なお、じゃんけんで勝った人から順番を決められるということで「オチ担当(3番目)」を避けたい3人は本気でじゃんけん勝負に臨むこととなった。

まずは「個人で動物園を開こうと計画しようとしている人の話」。
桑原さんが「小さいころ、地元にあった『長崎バイオパーク』に遊びに行っていたころから動物園を持ちたくて。私はアルパカが好きなので、『アルパカエリア』を作りたかったんです」と語り始めると、古賀さんも「私の地元・佐賀にある『森とリスの遊園地 メルヘン村』で飼われている人気者の動物を探しました」と地元ネタに乗っかり、「飼育員から『大事にしてくれるならお譲りしますよ』と言われて譲られたのが、たぬきっぽい●●でした」と深川さんにラストパス。●●部分から考えなければならず、頭を悩ませる深川さん。熟考したのち「たぬきだと思ってお風呂に入ったら、実はアライグマでした」というオチで無事に(?)トークを締めた。

2つ目のお題は「『ドン・キホーテ』で声優をやめて忍者になった話」。
深川さんは「忘年会で声優をやめて忍者学校に通った、という子から話を聞いたんです」と『ドン・キホーテ』設定を華麗にスルー(笑)
バトンを受け取った桑原さんは「忍者学校には決められたカリキュラムがあり、最初は基礎から学んでいくんです。そんななか、忍者に合うバイトを探したら……」と古賀さんにラストパス。古賀さんは「『深川芹亜(の分身)になる』というバイトがあり、求人したら1人見つかりました。いまここにいる深川さんは、実はそのバイトです。信じるか信じないかはあなた次第です……」と都市伝説っぽいオチで締めた(笑)

続いては「しゃかりき! ヒエラルキー」。提示されたお題に応じて3人の順位を決定し、今後余計なマウントの取り合いをしなくて済むよう、ヒエラルキーを明確にしていくコーナーだ。まずはAとBが対決。どちらが上だったかをCが判定し、負けたほうが、勝ったほうとCがどちらが上かを判定する。最後は第1戦で負けた人が、それ以外の2人の勝敗をジャッジ。つまり、3人がひと通り対戦したうえでヒエラルキー(順序)を決める……という流れだ。なお、全員が1勝ずつで並ぶと引き分けとなる。

注目のお題は「耳吹き」。どちらがよりクオリティ高く、耳に息を吹きかけられるかをジャッジする……というきわどい内容。
最初は比較的冷静に(?)ジャッジを行なっていたが、桑原さんと古賀さんに両側から吹きかけられた深川さんが放送に乗せられるギリギリのリアクションをみせるなど、段々と壊れていく3人(笑)
結果は古賀さん>桑原さん>深川さんの順番となり、リスナーアンケートで募ったリアルタイム予想も見事に的中。「なんで私が最下位なの!?」と憤慨する深川さんだった(笑)

最後は、恒例の「気づくでしょうかゲーム」の答え合わせ。3人が“配信前に仕込んでいたもの”が明らかになった。
桑原さんはちょうど年末恒例の一大お笑い特番がオンエアされた直後ということで「指に『M-1』と書いてきた」、深川さんは「マニキュアを1か所だけ塗っていない」となかなかに難しい仕込み。そんななか古賀さんは「靴下を片方だけ履いてない」ということで、カメラが足元を映し出した……のだが、白いシューズをはいてきたため、ほかの2人より汚れが目立ってしまいそのことを指摘されることに……。
そのことを指摘された古賀さんは「映さないで~!」と必死に逃げ、それを見た桑原さんと深川さんは大笑い。最高のオチで22年最後の配信は幕を閉じた。

【配信後コメント】

―今回の配信の感想をお願いします。

桑原由気さん(以下、桑原):今日は久しぶりに3人での配信だったので、安心して背中を預けることができました!

深川芹亜さん(以下、深川):私もすごく頼りになる2人と一緒で、自由にやらせていただきました。何かあっても2人がどうにか料理してくれると思いますので(笑)

古賀 葵さん(以下、古賀):それは信頼しすぎでしょ(笑)!

―「しゃかりき! ヒエラルキー」コーナーでは白熱した戦いが繰り広げられました。

桑原:熱戦の末、エレガントな耳吹きを見せたコガインが「主演耳吹き賞」を受賞しましたからね。

古賀:このよろこびを胸に23年も生きていきます。事務所のプロフィールにも、もしかしたら入れるかもしれません(笑)

深川:私は今回最下位だったので、次があった場合を想定して、日々練習します!

桑原:練習って……(笑)
でも、次は私もいい成績を収められるように頑張ります!

―2023年の抱負をお聞かせください。

石ダテコー太郎氏:ちなみに桑ちゃんはいくつになったんだっけ?

桑原:2023年32ですけど……なんで急に年齢を……?

―年末年始はタレントさんの「ご報告」が気になるところだと思いますので……。とくに30を超えたあたりから……。

石ダテ氏:そういうことです。

桑原:そういうことですか、理解しました(笑)

深川:そう言えばこの前、「ワクチン接種券が早く届いた」って桑ちゃん言ってたよね。

桑原:接種できるカテゴリが「10代~20代」「30代~40代」……とわかれているので、30代に突入しているのを改めて実感したんです……(苦笑)

深川:こっちは「10代~20代」だから!

古賀:すごいマウントの取り方するね(笑)
「23年の抱負」の話題に戻すけど、何より「3人一緒に番組ができる機会が増えたらいいな」、と思いますね。

桑原深川:そうだよね~。

古賀:一緒にどこかにも行きたいよね~……(ちょっと疲れ気味に)

桑原:もしかしてコガイン、疲れてる?

石ダテ氏:足元を映されて、逃げまくったからじゃない?

古賀:そのとおりです、今年一番動いたかも……(苦笑)

深川:お疲れさま(笑)
疲労回復つながりじゃないけど、来年はみんなで温泉旅館とか行きたいですね。
ロケありでもなしでもいいですけど。

桑原:もしロケが入るなら、3人一緒に温泉はNGです(笑)

深川:もしくは、あとで石ダテさんに動画を見せて(千鳥さんが司会のバラエティ)『相席食堂』みたく「ちょっと待てぃ!!」と突っ込んでもらいたいです(笑)

古賀:楽しみだ……!

<インタビュアー・カメラマン/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>
☆ページ下部に写真一覧あり。

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