桑ちゃんのありがたみが身に染みる!? 『桑原由気×深川芹亜×古賀葵 しゃかりき!\すたんだっぷしょー/』2022年11月 レポート

By, 2023年1月24日



声優・桑原由気と深川芹亜と古賀 葵が自由にトークを繰り広げる配信番組『桑原由気×深川芹亜×古賀葵 しゃかりき!\すたんだっぷしょー/』が9月よりニコニコ生放送にて配信中!
2016年に放送されていた、演出担当の石ダテコー太郎氏が手がけるアニメ『魔法少女?なりあ☆がーるず』で共演していた3人が久々に集結し、会場と画面の向こうのファンに向けて楽しいトークを繰り広げている。
第2回の配信が11月28日(月)に行なわれ、この日は深川さんと古賀さんが登場。客席を笑わせるべく、2人で奮闘した。

この日は古賀さんが「ぜひやりたかった」という司会を担当し、まずは「テーマトーク」コーナー。ファンから送られてきたテーマに沿って自由にトークを繰り広げる。
前回は古賀さんが欠席し、深川さんと桑原さんの2名で行なわれたということで、2人が古賀さんのオチのセリフを予想したのだった。
深川さんから「答え合わせをさせてよ」とお願いされた古賀さんだったが「ちゃんとチャンネル登録をしてアーカイブを観たのに、考えたセリフを忘れた」とのこと(笑)
気を取り直してコーナーがスタート。「桑原さんに仕掛けてみたいドッキリは?」という質問に、深川さんは「昔ながらの『寝起きドッキリ』」と回答。この後も別のテーマでトークが展開されたが、どうしてもうまく締めることができず「2人のグダグダな掛け合いを止められるのは桑ちゃん(桑原さん)だけ」ということに改めて気づいた2人だった(笑)

続いて「しゃかりき! インタビュー講座」。普段インタビューを受ける機会が多い2人が「声優」にまつわる質問に対し「テンプレ的な答え」、「してはいけない答え」、「素晴らしい答え」を考える。
「声優になったきっかけは?」という質問に古賀さんは「素晴らしい答え」として「小学校でやった演劇芝居が楽しかったから」と回答。すると深川さんからすかさず「私の『ウィキペディア』に書いてあったやつ!」とツッコミが(笑)
そんな深川さんは「してはいけない答え」として「ちやほやされたかったから」とストレートな回答をし、笑いを誘っていた。

またトークの流れで「声優の先輩として教えを請いたいのは?」というアンケートがリスナーに向けて取られ、桑原さんが86.7パーセント、古賀さんが11.1パーセント、そして深川さんが2.2パーセントという結果に……。
「この場にいない桑ちゃんが1位になるのはわかるけど、なんで私だけこんなに低いの!?」と憤慨する深川さん。古賀さんからは「芹亜ちゃんには報われてほしいですね」ととどめのコメントが飛んでいた(笑)

最後は、前回から始まった「気づくでしょうかゲーム」の答え合わせ。配信前に2人が仕込んだ「ネタ」を配信を見ているリスナーに当ててもらう、という企画だ。古賀さんは「耳たぶにピアスっぽい模様を書く」、深川さんは「衣装の下にパジャマを着用」という身体を張ったネタで楽しませた。
ちなみにイベント中、古賀さんは自身が原案を担当した『マンホール戦記アオイ』の単行本リリースをちゃっかり宣伝していたのだった(笑)

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【配信後コメント】

―今回の配信の感想をお願いします。

古賀 葵さん(以下、古賀):2人分を桑ちゃんが補ってくれているんだということを改めて感じました。

深川芹亜さん(以下、深川):前回はコガイン(古賀さん)がいなかったのですが、そのときは爆発力が足りないと思いました。「今日はやれる!」と意気込んで臨んだのですが……。ダメだったかもしれません。

古賀:そんなことなかったよ!

深川:ありがとう!

―古賀さんのMC回でしたが、手応えはいかがでしたか?

古賀:逆に……どうでした(笑)?

深川:こっちに振らないでよ(笑)!

古賀:1人しゃべりラジオをやっているときは、初対面のゲストさんがいらっしゃることがあるし「自分がやらなきゃ!」と思うんです。「すたんだっぷしょー」はよそ行きモードにならなくていいので、MCなのについつい甘えがでてしまったかな、と……(苦笑)

深川:そうなんだ(笑)
でも「人見知りモード」が発動しなかったのは、ちょっとうれしかったかも。

石ダテ氏:もし古賀さんが完璧だったら、深川さんがいじることができないのでは?

深川:確かに! ツッコミが封じられてしまったら、私がもっと頑張らなくちゃいけなかったかもしれないし。

古賀:ということは……よかったってこと(笑)?

深川:そうかも(笑)

―「しゃかりき! インタビュー講座」では「声優」に関するテンプレ質問の答えをたくさん出されました。

古賀:普段「テンプレ的な答え」、「してはいけない答え」、「素晴らしい答え」なんて考えたことがなかったので新鮮でした。

深川:少しニュアンスを変えるだけで、ちゃんと聞こえたりダメに聞こえたりするのがわかりました。モノは言いようですね(笑)

古賀:それなんですよね。「『ちやほやされたいから』という言葉がよく聞こえるためにはどんな表現をすればいい?」というお題で大喜利したり、役に立ちそうなコーナーをやりたいです!

―では最後に、今日の総括をお願いします。

深川:石ダテさんからアドバイスをされたのですが、今後は「相手(の言動)に乗っかっていくスキル」を伸ばしていきたいです。コガイン、その辺がうまいんだよなあ~……。

古賀:いやいや、そんなことないよ(笑)

深川:スキルを伸ばして、今後また2人でやる回があれば、いないメンバーを補えるような立ち回りができればいいな、と!

古賀:そうだね、気遣いができるようになろう!

<インタビュアー・カメラマン/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>

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