【プレゼントあり】アーティスト・青山吉能史上最大の挑戦!? 「My Tale」をリリースする青山吉能 インタビュー

By, 2022年12月12日



2022年3月にデジタルシングル「Page」でソロデビューした声優・アーティストの青山吉能。同7月には「あやめ色の夏に」をリリースし、さらなる魅力をファンに届けた。
そして、きたる2022年12月14日(水)に3rdデジタルシングル「My Tale」が発売される。これまでの青山吉能のイメージを大きく変えそうな、しっとりとしたなかにも力強さを感じる楽曲とインパクト抜群のアーティスト写真でファンならずとも注目できる1曲となっている。
青山さんにレコーディングの経緯や聴きどころをうかがった。

―最初に「My Tale」を聴いたときの率直な感想をお願いします。

青山吉能さん(以下、青山):「Page」「あやめ色の夏に」と発表し「アーティスト・青山吉能はこういう路線でいくんだな」というのが何となくわかってきたんじゃないかと思うのですが、それをぶち壊す曲だな、と思いました(笑)
最近はありがたいことに、さまざまなコンテンツで私のことを知ってくださる方が増えまして。
「このタイミングで出すタイプの曲なのかな?」というのが正直なところですが、私がいま一番歌いたいと思ったのが「My Tale」なんです。自信を持って送り出せる曲に仕上がりましたし、みなさんがびっくりする姿を想像して発売日を楽しみに待っているところです。

―「My Tale」はどのような過程で作られたのでしょうか?

青山:実は「Page」を作る過程でいただいた曲のなかにこの曲も入っていたんです。そのときから気に入ってはいたものの、見送られることになりまして。ありがたいことに1年で何曲も出させていただいていて、「勝負するならいまだ」と思い、発表するはこびとなりました。

―曲のタイトルはどのように決まったのでしょう?

青山:タイラ(ヨウ)さんに作詞をお願いしたら、詞とともに「My Tale」というタイトルも上がってきました。プロデューサーさんを通じてタイラさんに「詞を通して伝えたいことは?」、「この曲の主人公はどんなことを考えているのか?」などとお聞きしたうえで歌い方の方向性を決めていきました。

―レコーディングはどのように行なわれたのでしょう?

青山:世界への絶望を歌っているのですが、それを前に出しすぎずに臨みました。
「刺さる人には絶対に刺さるだろうな」という気持ちで、曲の持つ雰囲気を大事にしたいと思いました。
いままでは声優という職業柄もあり、ハッキリと歌詞がわかる歌い方を心がけていたのですが、今回は歌詞カードを見ないと詳しいフレーズがわからないような歌い方を意識しました。かなりの挑戦でしたね。
何度かリテイクを重ねたのですが、正解が見えなくて……。何回テイクをとっても、どれも正解と言えるような歌い方になってしまうんです。ライブだと、もしかしたら歌うたびに音源と違って聴こえるかもしれないですね。

―気になる歌詞はありますか?

青山:私は楽曲において“歌い出し”がとくに大事だと思っていて。「かすり傷くらい大丈夫」という冒頭の詞に特に力を込めました。
実はレコーディングの前日くらいまで歌詞が固まっていなかったんです。覚える時間も限られていたので、レコーディングで必死でなじませたのを覚えています。逆に言うとガチガチに固めた状態ではなかったので、柔軟に歌い方を試せた部分もありますね。

―今回もMusic Videoを撮影する予定だそうですね。

青山:これから撮影するのですが、まだどんなコンセプトで撮るのか、現時点では聞いていないんです。この曲にはどんな映像が合うのか、その答えが見られるようで私自身も楽しみですね。

―これまでは楽曲のリリースごとに、青山さんが出演する生配信がありました。

青山:まだ撮影が終わっていないので何とも言えませんが(苦笑)、きっと何かしらの形でみなさんと一緒に完成をお祝いできると思いますので、楽しみにしていてください!

―アーティスト写真についても相当攻めているそうですね。

青山:はい。「これ、本当に青山吉能?」と思う人が続出するくらいのインパクトがあります(笑)
2~30年前をほうふつとさせる髪型で、衣装はサイバーパンクさを取り入れつつ、上品さも取り入れられていて……言葉で表現するのが難しい衣装です。

―発表されたときのファンの反応が楽しみですね。

青山:スタイリストさんはいつもお願いしている方なのですが、普段はファッション誌界隈で活躍されているんです。「自由な発想でお願いします」とお任せしたら、素晴らしいものに仕上げていただきました。この日のために筋トレしてお腹も引き締めたので(笑)、早くお見せしたいです!

―年の瀬も近いということで、2023年の抱負もお聞かせいただけますか?

青山:何を差し置いても「健康を維持すること」ですね。年々減っていく体力、身体と相談しながら頑張っていきたいです。

―まだまだお若いじゃないですか(笑)
では読者に向けて、改めてメッセージをお願いします。

青山:昨年12月に「青山吉能 SPECIAL LIVE 2021 よぴぴん家」でソロデビューを発表させていただいたので、1周年を迎えたタイミングで3曲目を発表できてよかったです。
「My Tale」は12月独特の「今年も終わりか」という寂しさを感じられるナンバーになっています。これまでの活動で作り上げた世界観を壊してしまったことによる若干の不安はありつつも、ずっとやりたかったことなので、信念を持ってお届けしたいですね。
最後に、これだけはお伝えしておこうと思っていることがありまして……。「『Page』や『あやめ色の夏に』のときの青山吉能はいなくなってしまったのか」と思ってしまった方がいるかもしれませんが、そんなことはありませんので(笑)、今後もアーティストとしての私を見守ってくれるとうれしいです!

<インタビュアー/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>

【配信概要】

「My Tale」
2022年12月14日(水)配信開始

●青山吉能 アーティストチャンネル
https://www.teichiku.co.jp/artist/aoyama-yoshino/
●青山吉能 公式ツイッター
@Yopipi555
●青山吉能 公式インスタグラム
@yopipinsta555
●青山吉能 公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCzzJMl1tE4qZOWG355Ji0dQ

【プレゼント】
青山さんのサイン色紙を1名にプレゼント!
ご希望の方は『れポたま!』公式ツイッター@repotama(https://twitter.com/repotama/)をフォローし、当該記事のツイートをリツイートしてください。当選者にはDMにてこちらからご連絡させていただきます。
応募締め切り:2022年12月23日(金)23:59まで