全国展開中の中古アニメグッズやフィギュア、DVD、Blu-rayなどの買取・販売を行う「らしんばん」。店舗内では、人気声優を起用したラジオを月3回に分けて放送中。店内放送期間終了後には、YouTubeでアーカイブ視聴が可能となっている。
2022年12月の担当は『アイドルマスター SideM』(神楽 麗役)や『白い砂のアクアトープ』(比嘉瑛士役)、ゲーム『魔法使いの約束』(リケ役)や『Op8♪』(天羽琉玖役)などでおなじみの永野由祐。好ゲームが続いているであろう、「あの」一大イベントについてもお聞きしました!
―収録を終えた感想をお願いします。
永野由祐さん(以下、永野):ひとりしゃべりは久しぶりだったのですが、楽しくしゃべり過ぎてしまい、話のゴールが見えなくなってしまって……。準備をしてきたつもりが、話しているうちに(話そうとしていた内容が)飛んでしまうんですよね(苦笑)
ちょっと大変でした。
―これまでに「らしんばん」を利用したことは?
永野:何度かお店に入ったことはあります。『デジモンアドベンチャー』が好きで、フィギュアが並んでいるのを見て「自分の部屋にも並べられたらいいな」と考えました(笑)
―WEBでグッズの値段がわかる「なっとく買取」ではどんなグッズを調べたのでしょう?
永野:『デジモンアドベンチャー』のぬいぐるみやカードゲーム、さらに『メガドライブ』のソフト(レトロゲーム)を調べました。とくにゲームソフトに関しては、プレミアがついていたからこその価格だったのかもしれませんが、かなりの金額で驚きました! 今度自分の持っているゲームを査定してみようかな、と。
―ちなみに、小さい頃はホビーグッズはたくさん持っていたましたか?
永野:実は弟と同じ部屋で暮らしていたので、なかなか集めることができなかったんですよね……。その反動もあるのか、大人になって購買欲が一気にわいてきているので、ちょっと心配です(苦笑)
―永野さんが昔プレーしていたサッカーの話もされたそうですね。
永野:リスナーさんがどのくらいサッカーに興味があるのかわかりませんが(笑)、スタッフのなかにもサッカー好きな方がいましたので、楽しく話させていただきました。
サッカーをやっていたときに思ったのですが、フォワードをやっているときはフォワードが面白いですし、ディフェンダーをやっているときはディフェンダーの楽しさがわかるんですね。その時々によって自分の趣味嗜好が変わってくるので、「●●が好きです」という風にキッパリと答えられないんです(苦笑)
―インタビュー日から少し先、11月下旬からは日本代表も出場する「2022 FIFAワールドカップ」がカタールで開催されていると思いますが、どのような予想をされていますか?
永野:この記事が上がるころには、もしかしたら予選グループが終わっているかもしれませんね。もちろん日本代表を応援したい気持ちはありますが、ほかの国も好きなんです。
僕は(日本と同じグループに所属する)スペインの伝統的なプレースタイルがお気に入りで、先まで観たい気持ちもあるんですよ……。
話を日本代表に戻すと久保建英選手を中心に攻めてもらえたら、いいところまでいけるのかな……みたいな感じでしょうか。フワッとした回答で申し訳ございません(苦笑)
日本はこれまでベスト16が最高なので「その上」を目指してもらいたい気持ちはもちろんあります!
―サッカーやフットサルが好きな声優さん、結構いらっしゃいますよね?
永野:はい! コロナ禍になる前はみんなでよく試合をしていました。今回も時間が合えば仲間たちと一緒に試合観戦をしたいと思います。
生で観たい気持ちはありますが、観づらい時間帯に組まれている試合もありますので、生活リズムを崩さないように気をつけます(笑)
―ファンからのメッセージに答える「一問一答」コーナーもありました。
永野:先ほども言いましたとおり、「好きな●●は?」みたいな質問への答えが苦手で……。ついだらだらとしゃべってしまいました(笑)
例えば「好きな季節は?」という質問があるとしたら「夏は暑いから早く冬になってほしいし、逆に冬は寒いから早く夏になってほしい」と思ってしまうタイプで……。「昨年はどうやって夏、冬を乗り越えたんだっけ?」と毎年のように考えちゃいます(笑)
ちなみに、年齢を重ねると年を取ることに抵抗を感じる方が多くなると思うのですが、僕の場合は逆なんです。職業柄なのかもしれませんが「これだけ長いこと声優をやれてきた」といううれしさを感じますし、なによりたくさんの方に祝っていただけるので。
そう考えると僕は5月生まれだし、春が好きなのかもしれません。
―「マイブーム」を紹介するコーナーではどんなブームを紹介されましたか?
永野:詳しくはラジオを聴いていただきたいのですが「ドラマを観る」「スムージー作り」「散歩」の3つです。実は、コロナ禍になってメチャクチャ太ってしまったんですよね……。
ドラマに関しては、昔の作品を観ることが多いです。例えば、学生時代に観ていた作品を改めて観返すと、違う心持ちになることが面白くて。太ってしまった理由は家でずっとドラマを観ていたことが大きかったと思うんです。ここから「(健康的な)スムージー作り」と「散歩」の話に繋がっていきます!
―引いたカードに書かれた「テーマ」「役どころ」「セリフ」のお題にあわせて新しいアニメを作る「勝手に新アニメオーディション!」コーナーでは、どんな役に挑戦されましたか?
永野:「インテリな悪人」を演じたのですが、必ず入れなければいけないセリフの使い方がとても難しくて……。「ギャグに走ろうかな、でも勇気がないな……」みたいな感じでアレコレ考えながら臨みましたので、結末はぜひ聴いて確かめてください!
―最後に、メッセージをお願いします。
永野:自分のことを話すのはドキドキでしたが、知ってもらいたい気持ちもあるので、やっぱり聴いていただきたいですね(笑)
たまたま店内でラジオを聴いて、別の機会に僕の声を聴いたとき「お店で聴いたあの人の声だ」と思ってもらえるとうれしいですし、僕のラジオを聴きたいと思ってお店に来ていただけるとすごくありがたいです! また、WEBでも楽しめるので、こちらもよろしくお願いします!
<インタビュアー/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>
●らしんばん(lashinbang)YouTubeチャンネル
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応募締め切り:2022年12月23日(金)23:59まで