初の有観客イベントを終えた2人の独占コメントも! 「青山なぎさ・熊田茜音のnow training!!初の現地イベント!! A vs A いじって煽って熱くなろう!!」(夜の部)レポート

By, 2022年8月1日



HiBiKi Radio Stationで毎週月曜日正午12時に更新中の『青山なぎさ・熊田茜音のnow training!!』。若手声優の2人が勢いをつけるため、毎回様々な企画に挑戦するプログラムだ。
本番組の有観客イベントが7月18日(月・祝)、東京・科学技術館サイエンスホールにて行なわれた。ここでは「夜の部」の模様をお届けする。

「私たちへのお悩み相談」はその名のとおり、青山さんと熊田さんのもとに届いたリスナーからのお悩みに答えていくコーナー。
「姪っ子のかわいさに気付いてしまいました、どうしたらいいですか?」という質問に、2人は「お財布のひも、ゆるめちゃいましょう!」と溺愛を猛プッシュ(笑)
熊田さんは「私は姪っ子ちゃんと同じくらいのとき『ドングリ』を集めていたのですが、虫がわいてしまったので(苦笑)、あげるならお菓子をあげてください!」とツッコミどころ満載なアドバイスも。

「番組で読んでもらえそうなメールの書き方は?」という質問には、青山さんが「読めなかったメールも含めて全部目を通しています。話の流れによっては、過去にさかのぼっておたよりを紹介することもあるかもしれませんので、ぜひ毎週聴いてください!」と回答していた。

続いてはイベントタイトルにもなっている「A vs A いじって煽って熱くなろう!!」コーナー。2人が様々な企画で勝負を行い、勝者には「ごほうび」が与えられる。

 

最初は「身体能力対決」。台の上から身体を曲げ、柔らかさを競う「前屈対決」、制限時間内にどちらが多く歩数を稼げるかで競う「万歩計対決」、そして太線が入った棒を上から落下させ、どちらが太線の近くでキャッチできるかを競う「反射神経対決」の3本勝負が行われた。さすが普段から身体を鍛えている2人。どの勝負も白熱した展開となり、結果「前屈対決」と「万歩計対決」を制した熊田さんが勝利を収めた。

続いては、折り曲げたカードを柱にして乗せ、手札から次の床を選んで重ねてタワーにしていき、先にカードを使い切れば勝利となる人気カードゲーム『キャプテン・リノ』対決。
順調に進んだものの、熊田さんのターンでタワーが崩壊。一度は耐えたと思われたが、ゆっくりと崩れ落ちるタワーを前に呆然とする熊田さん(笑)
運のよさも味方につけた青山さんの勝利となった。

最後は「ディベート対決」。2人がお題に沿って議論を交わし、どちらの意見が優勢だったかを客席がジャッジ。拍手の大きさによって勝者が決まる。
「強いアニマル(動物)」というお題では、熊田さんが名前から(?)「熊」、青山さんは「シャチ」をチョイス。青山さんはなぜかシャチに恐怖心を抱いているらしく(笑)、オーディエンスを(半ば強引に)共感させることに成功!

アツい対決の結果、青山さんが総合優勝を果たし、「次の番組収録で好きなケータリング(食事)を選ぶことができる権利」をゲットした(なお、青山さんは『叙々苑弁当』を選んだ模様)。

ひと汗かいたあとは、「夏を遊びつくそう!!」コーナーへ。「ドローン虫取り」はスタッフが操縦する小型ドローンを虫に見立て、虫取り網を使って捕獲する企画。ステージ上を走り回りながら、楽しそうにドローンを追いかける2人だった。

「かき氷」は手動のかき氷機でかき氷作りにチャレンジ! どうしてもうまく作れない熊田さんは、放送作家(田中さん)を召喚。青山さんからの視線にも動じず(笑)、出来上がったかき氷をおいしそうにほおばっていた。

「ひと夏のアバンチュール」は資産家の息子(10歳)に扮した青山さんが、憧れの茜音お姉さん(34歳、お手伝いさん)に愛の告白をすべく奮闘。結果は失敗に終わってしまったが、コミカルなやり取りに会場からは拍手が上がった。

 

最後は「スイカ割り」。スイカの絵が描かれたビーチボールをバットで叩く……という単純なルールだったが、目隠しをされた2人の怪しい挙動に場内は大盛り上がり! ファンとひと足早い「夏の思い出」を作っていた。

▲撮影タイムではファンに向けて決めポーズをとっていた

【イベント終了後コメント】

―本日のイベントの感想をお願いします。

熊田茜音さん(以下、熊田):初めての番組イベントということで「一応」ドキドキしました。

青山なぎささん(以下、青山):一応、ね(笑)
1人だったら緊張したと思うのですが、隣にあかちゃん(熊田さん)がいたので、ビックリするくらい素の自分が出せました。

熊田:そう言えば夜の部の影ナレーションを失敗してしまったとき「緊張がほぐれたわ~」って言ってたよね?

青山:うん(笑)

熊田:「うん」って……。

青山:やっぱりリスナーさんのリアクションがすぐそばで見られるのはうれしいですね。

熊田:話をそらさないで(笑)!

―お2人が着ていた、青と赤の甚平もインパクトがありました。

熊田:2人で作戦会議をしていたところ「オリジナルの甚平を作ったら面白いんじゃない?」という案が出まして。DIYしてみたのですが、いかがだったでしょうか……?

青山:私たちのキャラクターを前面に押し出した、素晴らしい衣装だと思います!

―「夜の部」では熊田さんの“あざとさ”が目立っていたように感じました(笑)

熊田:え、そんなことはないと思います……けど(笑)?

青山:放送作家さんにカキ氷、作ってもらってたじゃん(笑)! でも「常に楽しい」という番組の空気が伝わったと思いますし、いい光景だったんじゃないかな、と!

熊田:そう、それ!

―番組が始まって半年以上経ちましたが、お2人の関係は変わってきました?

熊田:番組が始まるまではあいさつ程度しかしていなかったのに、第1回の収録で急激に距離が縮まって。あおちゃん(青山さん)は私の発言に対し、すぐに返してくれるんです。それもあって、掛け合いにキレがあると思うんですよね。

青山:自分で言うのもなんだけど、確かにそれはあると思う(笑)!

―改めて、番組の紹介をお願いします。

青山:「○○する青山」「○○する熊田」というジングルコーナー(番組の節目に挿入される小さいコーナー)があるのですが、リスナーさんからの無茶ぶりにアドリブで応えているんです。

熊田:メンタルが鍛えられます(笑)
番組の最後に「総集編」が流れるのですが、つい笑ってしまうんですよね。電車のなかで聴いていたら大変なことになりそうです(笑)

青山:笑いのツボを刺激するやり取りが毎回必ずあると思いますので、だまされたと思って聴いてみてください!

―番組のタイトルはどこからきたのでしょう?

青山:「新人声優の2人が成長するため、日々トレーニングをしています」というコンセプトでつけられました。

熊田:2人ともちょうど筋トレをたしなんでおりますので、ピッタリのネーミングだと自負しております!

青山:番組を聴いて笑っていただくことで、みなさんの腹筋も鍛えられ、一石二鳥だと思います。ここ、太字でお願いします(笑)

―今後番組でやりたいことは?

青山:外ロケですね。笑いに貪欲な私たちがひと休みできるような、「癒し」を感じられるスポットに行きたいです!

熊田:いいね! 2人とも動物が好きだし、動物園や水族館とかいいんじゃない?

青山:それ採用!

熊田:ほかにも、牧場とかよくない? ソフトクリームを食べながら広大な敷地を堪能して、最後は近所のバンジージャンプで締める、とか。

青山:なんでバンジーなのよ(笑)!?

熊田:だって、癒しだけだと私たちらしくないでしょ? あとは水族館でシャチを見るとか。

青山:私にとっては罰ゲームなんですけど……(笑)

熊田:世の中がよくなったらバスツアーもやりたいよね。

青山:やりたい! 魅力的なマシンガントークで、移動中のみなさんを絶対に寝かせない自信があります(笑)

―ちなみに、リスナーの呼称はあるのでしょうか?

熊田:「トレーニーさん」です。……そう言えば全然使ってなかったです(苦笑)

青山:確かに。おたよりはずっと「ラジオネーム」って紹介してたね(笑)
今後使っていくかどうかはわかりませんが(笑)、トレーニーさんと一緒に今後も楽しい番組を作っていきたいです!

<レポーター・カメラマン/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>
☆ページ下部に写真一覧あり。

【番組概要】
「青山なぎさ・熊田茜音のnow training!!」
響ラジオステーションにて毎週月曜日正午更新

※ニコニコにて会員限定でおまけ+アーカイブ配信中

●番組公式サイト
https://hibiki-radio.jp/description/aokumanowtraining/detail
●番組公式ツイッター
@nautoreradio