千葉県を中心に、ご当地アニメを展開する「超普通スタジオ」。このたび千葉市を舞台としたアニメ『超普通都市チバチュウ伝説』を制作することが発表され、ヒロイン・浜城実都の相棒であるゆるキャラ・ウサキちゃんを「仮面女子」の木下友里が演じることが公開された。
中学2年生の“普通”の女の子、実都の前に突然現れた謎の生き物。彼女(?)を演じる木下さんは今回声優初挑戦! アフレコへの意気込み、そしてほとばしる「千葉愛」についてうかがってきた。
―木下さんは千葉県とどのような関わりがありますか?
木下友里さん(以下、木下):祖父母が鴨川市に住んでいて、小さいころからよく遊びに行っていました。夏休みの絵日記は、大体鴨川の思い出で埋まっていますね(笑)
―—ウサキちゃん役というゆるキャラを演じるにあたり、どんな準備をされていますか?
木下:ウサキちゃんの特徴を考え、ちまたにあふれる謎の生物の演技を参考にしようと、たくさんの作品を観ました。結果、子供向け番組『ざわざわ森のがんこちゃん』に出てくる「がんこちゃん」に行きつきました(笑)
―同じく謎の生物である「テガちゃん」は、「仮面女子」メンバーの月野もあさんが演じられていますね。
木下:そうなんです! テガちゃんはメタ発言をたくさんするので、ウサキちゃんがテガちゃんとどのように絡んでいくのかも楽しみです!
―ちなみに、木下さんの「千葉市」に対するイメージ、もしくはエピソードはありますか?
木下:住みやすい印象が強いですね。「平和な街」でしょうか? そう言えばこの前千葉市にある「幕張メッセ」で行なわれた某イベントで、16トンくらいある大型バスを引っ張りに行ったとき、会場近くの「アパホテル」に泊まりました! 「千葉市にまつわるエピソード」として使えそうでしょうか(笑)?
―使えると思いますよ。「大型バスを引っ張った」という部分がちょっと引っかかりますが(笑)
ちなみに4コマ漫画の連載もスタートしますが、読んでみていかがでした?
木下:千葉にまつわる“うんちく”がたくさんあって勉強になります! そして相変わらずメタな発言の連発で、すごく楽しいです(笑)
私も実都ちゃんと同じく「普通」であることに悩んでいた時期があったので、ウサキちゃんを演じることで「普通じゃなくなった」のがすごくうれしいんですよね。このうれしさを演技にぶつけたいです!
―「超普通シリーズ」作品全体でやってみたいことはありますか?
木下:「テガちゃんと2人だけでひたすらおしゃべりする回」でしょうか? 2頭身キャラクター同士でおしゃべりしているのを見ているとほっこりするんですよね。
―では、次に声優として演じる機会があれば、どんな役がいいですか?
木下:ファンタジー世界に出てくる、魔法が使えるキャラクターですね。カッコよく呪文を唱えてみたいです。「どんな魔法(能力)を使いたい?」と聞かれたら、断然「テレポート」ですね。移動が楽ですし(笑)
声優業も続けていきたいのですが、実は絵の勉強もしているんです。いつかクリエイターとしても活躍できるように頑張ります!
―クラウドファンディングも順調です。
木下:私のオススメは「私たちと一緒にアフレコできる権利」です。同じ場所でアフレコできる機会って本当にレアだと思いますし、もしかなうのならば、空き時間に一緒にお話ししたいです!
<インタビュアー・カメラマン/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>
【クラウドファンディング概要】
作品に自作キャラを登場させたり、声優として参加できたりできる参加型クラウドファンディングは5月29日(日)まで実施中。漫画はHPやSNSで5月から連載開始を予定している。詳細は下記HPをチェック!
クラウドファンディングページ:https://fanbeats.jp/projects/266
HP:https://kashiden.dekimachi.com/story/12chibachu/
Twitter:https://twitter.com/kashiwaanime
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木下さんのサイン色紙を1名にプレゼント!
ご希望の方は『れポたま!』公式ツイッター@repotama(https://twitter.com/repotama/)をフォローし、当該記事のツイートをリツイートしてください。当選者にはDMにてこちらからご連絡させていただきます。
応募締め切り:2022年6月10日(金)23:59まで