ゲスト陣の弾けるトークに利根健太朗もタジタジ!? 『トネケンプレミアム スプリングエディション2022』(昼の部)レポート

By, 2022年3月29日



シーサイド・コミュニケーションズが主催、利根健太朗が毎回新鮮なメンバーと“プレミアム”な時間を目指していく『トネケンプレミアム』。その第2回公演が2022年3月20日(日)、東京・科学技術館サイエンスホールで開催された。昼の部には桑原由気、日岡なつみ、高田憂希、本渡 楓が登壇。楽しい企画で盛り上がった。

利根さんが「魑魅魍魎」と呼ぶ、一癖もふた癖もあるメンバー4人。個性が際立つ「魑魅(ちみ)~ズ」に対抗するため(笑)、ピエロ姿で登場した利根さん。「ひとりでこの4人を相手にするのは負担が大きいですが(笑)、今日は楽しみたいと思います!」と宣言した。

「トネケンイメージランキング」コーナーでは、利根さんが4人に対するイメージ(偏見)を、様々な項目でランキングしていく。とはいえ、SNSで独自に調べ上げた情報をもとに順位づけしたということで、信憑性もそれなりにある(?)ランキングとなった。
「笑いのセンスがちょっと独特」ランキングでは、「『やる気、元気、憂希!』のギャグ一本でここまできたから」と言われた高田さんが「あれはギャグじゃなくて“あいさつ”です!!」と反論。その場で“あいさつ”を披露し、場内から拍手がわき起こった。
「まだ隠された才能がありそう」ランキングで1位に選ばれたのは桑原さん。利根さんいわく「(桑原さん主催の)『オリジナルギャグNo.1』を決定する企画『KUWA-1グランプリ』の次期開催に向けて、才能をためこんでいるだろうから」とのこと。しかし、桑原さんは「もうネタは出尽くしました……」と謙遜していた。
また、2位の本渡さんには「アグレッシブに活動しているので、これからも才能が開花していきそう」、3位の日岡さんには「いつか絵や紙粘土の才能が開花しそう」、そして4位の高田さんは「常に全力で、全部出しているから」とそれぞれ評した。

コーナーを終え、桑原さんは「思いっきり傷つけられましたが(笑)、利根さんが私たちのことをSNSでたくさん調べてくれたので、この企画をもとに多くの人が私たちのSNSをチェックしてもらえると思うので、そういう意味ではうれしいですね」と前向きにとらえていた。

「ディスカッション」コーナーは、ゲストにまつわるエピソードについて「悪い派」「悪くない派」に分かれて議論してもらい、最後に利根さんがジャッジする、というもの。
「(『日岡なつみの”まるしーなっちゃん”』で)『ママ』と呼ぶおかしなリスナーを放置し、他番組にまで影響を与え、共演者をドン引きさせている。彼女に責任はあるか?」という議題では、パーソナリティの日岡さん(悪くない派)が「本当は『先生』と呼んでもらいたいのに、どこかに母性を感じていただいているみたいで……」と苦笑い。高田さん(悪い派)からは「私たちのなっちゃんを返してください!」という、謎のコメントが(笑)
利根さんは「悪くない! 悪いとすれば(リスナーを野放しにしている)『シーサイド・コミュニケーションズ』が悪い」とジャッジし、うまく(?)まとめていた。
続いて「シーサイド・コミュニケーションズ社内の一角にある『桑原由気と本渡楓のパリパリパーリィ☆』関連の陳列棚に、私物を置いているふたり。社長に許可を得ているとはいえ、ここまでの行為は許されるのか?」という議題。
本渡さんは「オフィスに行くたびに、私たちにまつわるグッズを置いてくださっていて、うれしいです!」と、議題とはズレたコメントではぐらかす。これを聞いた高田さん、日岡さんは「うちらの番組ではそんなことは一度もないけど?」と大激怒(笑)
利根さんの判定は「悪くない」。「着替えや台本を置く、ということは『住んでいる』ことと同意義だからね」と冷静なジャッジを行なっていた。

続いて「トネケンVSゲスト プレミアム対決」コーナー。利根さんとゲスト陣が罰ゲームを賭けてさまざまな種目で対決していく。
まずは「1分間しりとり対決」。利根さんはいわゆる「ひとりしりとり」、一方ゲスト4人は順番にしりとりしていき、つなげた数が多いほうが勝ち、というルール。
利根さんは末尾が「す」の言葉を連発する「セルフ『す』縛り」で苦しんだものの、僅差で勝利を収めた。ちなみにゲストへの罰ゲームは「次のゲーム中、ゲスト陣は利根さんを『おにいちゃん』と呼ばなければならない」。4人はいやいやながらもファンサービスを兼ねて(?)実行していた。

続いて「YES! or NO! 多数決」。「昨日、お酒を飲んだ?」、「自宅にテレビがある?」、「学生時代、運動部に所属していた?」などの質問に対するオーディエンスの回答が「YES」と「NO」、どちらが多いかを当てる。利根さんとゲスト陣が選んだあとに挙手するため、故意に人数操作ができるということで「ゲストに罰ゲームを受けてほしいなら、僕を勝たせてください!」とお願いする利根さん(笑) しかし、結果的にゲストチームが勝利を収めた。
注目の罰ゲームは「かわいいセリフ朗読」。「幼馴染の4姉妹が朝起こしに行くシチュエーション」という、明らかにゲストの負けが想定された内容だったが、全役を利根さんが担当することに……(笑)
なお、第3種目の「ひらめき大喜利対決」は時間の都合で割愛されることになり「メチャクチャ難しい対決内容」と戦々恐々としていた5人は胸をなでおろしていた。

最後は、ファンから事前に募集したアンケートについて、トークを繰り広げる。
「忙しいときは『あれしたい、これしたい』と思うのに、休みになると何もしたくなくなる」というおたよりでは、桑原さんと本渡さんは「エレキギターを弾くためにわざわざ周辺機器を買ったのに、埃をかぶっています……」と打ち明けた。日岡さんは「仕事で遅くなるとパズルをやりたくなるのに、いざ休みになると全然やらないんです」、そして高田さんは「忙しいときに限って、夜遅くまでテレビやネット配信を観てしまう」と同意。ちなみに利根さんは育児にかかりっきりで、遊ぶどころじゃないそうだ。

楽しいイベントもいよいよエンディング。最後はゲスト陣からメッセージが送られた。
桑原さん「『イメージランキング』コーナーでは利根さんの調査力のすごさを感じ、感動しました。またこのメンバーでイベントをやりたいです!」
日岡さん「仲のいい4人に利根さんが加わることにより、すごくいいスパイスになったと思います。私たちの、普段とは違う面をたくさん引き出してくださいましたし、すごいく楽しかったです!」
高田さん「ゲスト4人でユニット活動を始めたくなりました(笑) いつか『魑魅魍魎』のCDが出たときは、ぜひ買ってください(笑)」
本渡さん「『イメージランキング』の内容を憤慨しながら聞いていましたが(笑)、すごく楽しいイベントでした。また『トネケンプレミアム』が開催される際は、みなさんぜひ遊びにきてください!」

<レポーター/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>

●シーサイド・コミュニケーションズ 公式サイト
https://seaside-c.jp/

●利根健太朗 公式ツイッター
@toneken_moja
●桑原由気 公式ツイッター
@yuuki_0624
●日岡なつみ 公式ツイッター
@HIOKANATSUMI
●高田憂希 公式ツイッター
@sunflower930316
●本渡 楓 公式ツイッター
@Hondo_dagaya_