ゴー☆ジャスとえなこが田中真弓のトークで大はしゃぎ! 『魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸 -再会-』劇場版直上映直前記念イベント

By, 2022年1月10日



昭和の時代から愛され続ける人気作『魔神英雄伝ワタル』(以下、『ワタル』)。その映像最新作『魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸 -再会-』が2021年1月7日(金)より3週間限定で全国の映画館で公開される。本作は、現在YouTubeで公開中の『魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸』を再編集し、さらに新エピソードを追加したものとなっている。

公開を記念して戦部ワタル役・田中真弓、『コロコロアニキ』でヒロイン・忍部ヒミコのコスプレを披露したことのあるコスプレイヤーのえなこ、そして『ワタル』の大ファンを公言するゴー☆ジャスが登壇したマスコミ向けのイベントが開催。作品にまつわるトークを繰り広げた。

 

まずは田中さんとゴー☆ジャスさんが登壇し、トークがスタート。最初の挨拶にて田中さんは「『ワタル』をたくさんの人に愛していただけてありがたいです!」と感謝の気持ちを述べた。そしてゴー☆ジャスさんは地球儀を使った“お約束のギャグ”を、作中に登場する「モンジャ村」も登場させつつ興奮気味に披露した。

映画化が決まったことについて、田中さんは「『ワタル』には熱心なファンがいて、何度も『続編を作ってほしい』という話をいただいていたのですが、諸事情でなかなか実現しませんでした。今回も『本当に映像化されるのかな?』と思っていましたが、何度目かの正直で実現してよかったです!」、ゴー☆ジャスさんは「アニメが終わった後も展覧会にも行かせていただき、復活を待っていました。ようやく、といった感じでとてもうれしいです!」とそれぞれコメントした。

また当時の思い出について、ゴー☆ジャスさんは「アニメの第1期(『魔神英雄伝ワタル』)は1988年に放送開始されたのですが、実は僕、同じ年に生まれまして。自分の人生とリンクしているように思え、特別な作品になりました」と回答。さらに「出身地の福島県で『ワタル』のラジオを聴いていましたが、実は番組にはがきを出して、採用されたこともあります!」と裏話も披露した。

続いて、ひと足先に本作を観た感想を聞かれると、田中さんは「『魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸』はオムニバス形式で制作されていたのですが、それがちゃんとつながっていて、今作から入っても楽しめる内容になっています」、ゴー☆ジャスさんは「想い出のキャラクターや魔神(マシン)がたくさん登場し、さらに新たな魔神も出てきて感動しました! それと、これまで発表されてきた映像作品のカットもたくさんあるので、とても懐かしかったですね」とそれぞれコメントした。

また、ゴー☆ジャスさんから「ワタル以外で好きなキャラクターは?」と聞かれた田中さんは「虎王です。ワタルは、いわゆる“いい子”なのに対し、彼はやんちゃなところがありまして。でも『魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸 -再会-』では虎王のほうがワタルよりも大人っぽいところを見せているのが面白かったです」と回答していた。

ここからは、コスプレ姿で登場したえなこさんを交えてトーク。『ワタル』について、えなこさんは「登場人物がかわいくて、ほのぼのしちゃいました!」と所感を述べた。また、本作のサブタイトルにちなんで「再会したい人は?」という質問に対し「私をコスプレに誘ってくれた友人です。いまでも連絡は取るのですが、お互いにコスプレ姿で会うことがあまりないので、衣装を着て再会したいです!」と笑顔で語っていた。

  

最後は新年ということで「2022年の抱負」を語っていく。ゴー☆ジャスさんが色紙にしたためた言葉は「世の中をワタル」。「『ワタル』を世間に広めたいのと、世渡り上手になりたいという意味を込めました」と芸人らしく(?)見事な掛詞を披露していた。

締めくくりは、上映を楽しみにしているファンに向けてのメッセージ。田中さんから「個人的な予想になりますが、『ワタル』は今後もどんどん展開していくような気がします。これからも『ワタル』は『ハッキシ言って、おもしろかっこいいぜ!』」と、ワタルのキメゼリフを交えてメッセージが送られた。

<レポーター・カメラマン/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>

【作品概要】
『魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸 -再会-』
2022年1月7日(金)より全国34館で3週間限定上映

●『魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸 -再会-』公式サイト
http://www.mashin-eiyuuden-wataru.net/shichikonspecial/