【プレゼントあり】 「地元・鎌ヶ谷を有名にします!」 『超普通都市カマガヤ伝説』野路辺くぬぎ役・大熊里彩 インタビュー

By, 2021年12月13日



▲左:マヌー役・岡田めい、右:野路辺くぬぎ役・大熊里彩

地域活性化を目的に制作され、千葉県鎌ヶ谷市を舞台にしたご当地ゆるアニメ『超普通都市カマガヤ伝説』の制作が決定! 現在クラウドファンディングが展開中で、2022年2月ころに第1話が公開予定となっている。
今回は本作の主人公・野路辺くぬぎを演じることになった地元・鎌ヶ谷市出身の大熊里彩さんにお話をうかがった。

―大熊さんが声優を目指したきっかけは?

大熊里彩さん(以下、大熊):小学生のころ、新聞に芸能養成所のチラシが入っていて「これは何?」と親に聞いたら「テレビに出たい人が行くところだよ」と言われたのが、最初に芸能界を意識した瞬間でした。その後、中学生でアニメを観始めて、声優という職業をしっかりと認識しました。

―「声優になりたい」とはっきり決めたのは、いつだったのでしょう?

大熊:中学生になり「声が周りの子と違うぞ?」と気づいたのがきっかけでした。元々芸能界に興味がありましたし「この声を生かしたい!」と前向きに考えたんです。高校に入ってからは放送部に入り、朗読をする機会がありました。ほかにもネット上で知り合った同じ夢を持つ人たちと、リモートで劇を演じることもありましたね。

―どんなアニメに影響を受けました?

大熊:『僕は友達が少ない』です。インパクトのあるキャラクターがたくさん出てきて、作品が面白く惹き込まれました。あとは『凪のあすから』です。この作品では背景(作画)の美しさに心を奪われてしまいました。

―目指している声優さんはいますか?

大熊:悠木碧さんです。とにかく演技が幅広いですよね。私も色々な人物、キャラクターを演じられるように頑張ります!

―オーディションに応募したきっかけは?

大熊:私が通っている高校が松戸市にあった縁もあり、前回の『超普通都市マツド伝説』のオーディションも受けさせていただきました。その間に『カマガヤ伝説』の募集も始まったので「絶対に受けよう!」と。『マツド伝説』は残念ながら落ちてしまったのですが、こうして地元が舞台の作品で主役を任せていただけて、すごくうれしいです!

―ご自身が演じた、野路辺くぬぎの紹介をお願いします。

大熊:和の雰囲気をかもし出した、中二病全開の女の子です。手先が器用な子で、私とは真逆な特技を持っています。くぬぎちゃんが呪文を唱えるシーンがあるのですが「超普通シリーズ」お得意のパロディネタが満載で。私は魔法少女アニメが大好きなので、ノリノリで演じさせていただきました!

―大熊さんのとっておきの「鎌ヶ谷」エピソードを教えてください。

大熊:父親の仕事や留学で、オランダとアメリカに住んだことがあります。アメリカではメジャーリーグを観に連れて行ってもらったことがあるのですが、ちょうどそのとき(現日本ハムファイターズ監督の)新庄選手のプレーを観ることができたんです。鎌ヶ谷には日本ハムの二軍球場があるので、運命的なものを感じています!

―鎌ヶ谷の「名物」はありますか?

大熊:駅名でもあるのですが「鎌ヶ谷大仏」です。江戸時代からある、由緒正しい大仏様なんです! それ以上は敢えて語りません。ぜひ一度訪れてほしいです!

―演じるうえで、なにかディレクションを受けたことはありますか?

大熊:「オーディションのときのままで大丈夫だから」と言っていただきました。でも、オーディションではほかのキャラクターとの掛け合いでボケに徹するだけでよかったものの、今回はツッコミ側に回るシーンがありまして。「(演技が)ちょっと老けた?」と言われました(笑)
ちゃんと中学生を意識して、これからも頑張ります!

―現在、本作に関するクラウドファンディングが展開中です。

大熊:声優を目指している私としては「キャストとしての出演権」はすごく魅力的に感じます。また、自分で考えたキャラクターが登場するのもうれしいですよね。

―「超普通シリーズ」でやってみたいことは?

大熊:まだリアルイベントに出演させていただいたことがないので、ぜひファンの方の前でトークをしたいですね。また『カマガヤ伝説』のなかで……という望みではないのですが、くぬぎちゃんとは対照的な、元気で叫ぶようなキャラクターを演じてみたいです。

―ご自身の活動について、PRをお願いします。

大熊:「演劇×アイドル」がコンセプトの「東京演劇女子.」というパフォーマンス集団に所属していて、そちらでも精力的に活動しておりますので(https://www.tej2018.net/)、興味のある方はぜひチェックしてみてください!

―最後にメッセージをいただけますか?

大熊:鎌ヶ谷は全国的にはあまり知られていないかもしれません。でも、くぬぎちゃんも物語の主人公ではないような空気をかもし出していますし、くぬぎちゃんとともに鎌ヶ谷をメジャーに押し上げていければと思っています。応援よろしくお願いします!

<インタビュアー・カメラマン/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>

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●参加型ご当地アニメ「超普通都市カマガヤ伝説」制作プロジェクト
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