現在好評放送中のテレビアニメ『やくならマグカップも』テレビシリーズ第二期『やくならマグカップも 二番窯』のイベントが10月9日(土)、本作の舞台である岐阜県多治見市にあるバロー文化ホールにて開催された。当日は豊川姫乃役・田中美海、久々梨三華役・芹澤 優、成瀬直子役・若井友希、青木十子役・本泉莉奈が登壇し、作品の魅力や、4人が作品にゆかりのある場所を実際に巡ったロケの思い出を語った。さらに、4人のユニット・MUG-MOによる主題歌の初歌唱も行なわれ、大いに盛り上がった。
テレビ局とラジオ局を持つCBCの山内彩加アナウンサーが司会のもとでイベントは進行。多治見市長・古川雅典氏より「イベントを観に来てくださったみなさんが、多治見の宣伝マンとして活動してくださるとうれしいです」というあいさつが行なわれると、キャスト陣が登場。
「多治見でイベントをするのは初めてですので、楽しみです!」と意気込む面々。本泉さんは「登壇直前に、市役所の方からおそろいのイヤリングとピアスをもらいました!」とうれしそうに語っていた。なお、会場にはロケでお世話になった人々の姿もあり、4人は感謝の気持ちを伝えた。
多治見市についてのトークでは、街中に作品関連のポスターをはじめとした掲出物があふれていることについて「(私たちの姿がたくさんあるのは)ちょっと恥ずかしいけど、ありがたいです!」と照れつつも、ロケの思い出を語っていく。田中さんは「陶芸体験で、ろくろを回したのですが、教えてくださった先生とやり方がどう違うのか、最後までわかりませんでした」と苦笑い。若井さんは「カメラが回っていることを忘れるくらいに楽しかったです!」と話していた。
4人が選んだ、テレビアニメ第一期の名シーンでは、芹澤さんが「三華と十子の絆の強さ」を感じられる場面を紹介。本泉さんも偶然近い場面を選んでいたこともあり、「三華と十子には、これからも、この関係をずっと続けてほしいです!」と熱望していた。また、ロケに同行したスタッフから4人にメッセージが贈られたり、クリエイター陣からのビデオメッセージも紹介され、イベントに彩りを添えた。
続く「生アフレココーナー」では第一期の第1話を披露し「もしかしたら本放送よりも完成度が高かったかも?」と手ごたえ抜群の4人に、会場からは笑い声が上がっていた。
第二期の第1話、第2話の上映のあとは、ふたたび4人がステージに登場。MUG-MOとして第一期オープニングテーマ「扉を開けたら」、第二期オープニングテーマ「夢中の先へ」を歌唱し、大きな拍手が上がった。
イベントの最後は、10月30日に誕生日を迎える若井さんへのサプライズケーキが登場。さらに若井さんが演じる直子の誕生日が10月5日ということもあり、ダブルのお祝いとなった。地元での思わぬサプライズに、感謝の気持ちを述べていた。
そして、4人から改めて会場のファンに向けてメッセージが送られ、ステージは幕を閉じた。
<レポート・撮影/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>
☆ページ下部に写真一覧あり。
【アニメ概要】
『やくならマグカップも 二番窯』
CBCテレビ 毎週金曜25:55~
MBS 毎週土曜27:38~
TOKYO MX 毎週月曜22:30~
BS11 毎週月曜23:00~
AT-X 毎週火曜21:00~
※リピート放送:毎週木曜日9:00~/10月11日(月)より毎週月曜日15:00~
ほか、各配信サイトで好評放送中!
<キャスト>
豊川姫乃:田中美海
久々梨三華:芹澤 優
成瀬直子:若井友希
青木十子:本泉莉奈
豊川刻四郎:石川界人
土岐川幸恵:真山亜子
小泉真美:小川真奈
真土泥右衛門/松瀬理央:内田 彩
青木十兵衛:鈴木勝美
草野智也:梅原裕一郎
大沢由香里:諏訪彩花
ヒメナ・バルデス:天城サリー
土岐川姫菜:小澤亜李
<スタッフ>
原作:プラネット/日本アニメーション
監督:神谷純
シリーズ構成・脚本:荒川稔久
キャラクターデザイン・総作画監督:吉岡彩乃
プロップデザイン:滝 れーき
美術監督:田辺浩子
美術設定:綱頭瑛子、岩佐禎
色彩設計:花村智子
音響監督:伊藤 巧
音響制作:HALF H・P STUDIO
音楽:長谷川智樹
アニメーション制作:日本アニメーション
協力:岐阜県多治見市
(一社)多治見市観光協会
「やくならマグカップも」活用推進協議会
製作:やくならマグカップも製作委員会
■アニメ公式サイト https://yakumo-project.com
■アニメ公式Twitter @yakumo_project
(c)プラネット・日本アニメーション/やくならマグカップも製作委員会