堀籠沙耶が声優活動を赤裸々に語る! 『声優を呼んで、お笑いライブやってみた。⑥』レポート

By, 2021年10月11日



アニメ、声優、ゲーム好きのお笑い芸人・渡辺Pが、毎回声優を呼んでトークやゲーム企画を展開するイベント『声優を呼んで、お笑いライブやってみた。』。その第6弾が9月29日(水)に、東京・西新宿ナルゲキで開催された。今回は堀籠沙耶さんをゲストに迎え、お笑いコンビの「はなしょー」とともに盛り上がった。

まず最初は、ホワイトボードに貼られた、ファンと渡辺Pが考案した質問に堀籠さんが答えていく。

「終わった作品の台本はどうしていますか?」という質問に対しては「全部保管していたら、本棚が台本の重みで壊れてしまったんです……。そのことがきっかけで、選り分けるようになりました」と思い出話を交え、語っていた。
さらに「以前演じたことがあるタイプの役がきたときは、そのときの台本を読み返して、役を思い返すことがあります」と裏話も披露した。

「キャラソンを歌ううえで心がけていることは?」という質問をきっかけに、3人から「今後どんなキャラソンを歌ってみたいですか?」と聞かれた堀籠さん。「病んでいる感じのキャラクターで、エキセントリックな曲を歌ってみたいです!」との答えに、大興奮(笑)の渡辺Pであった。

そして「仕事でやりがいを感じる瞬間は?」という質問には「ファン、とくに海外の方からメッセージをいただいたときです。とくに、声をほめてもらったときはうれしかったです!」と回答。最後に「今後どんな役をやってみたい?」と聞かれると「自分より上の年齢の役を演じることが多いので、若い子の役をやってみたいです!」と意気込んでいた。

続いて「即興 擬人化アフレコ」コーナー。堀籠さんがプロジェクターから映し出される文房具に即興でキャラクターづけをして演じていくという、声優のスキルが試される企画だ。
ハサミやホッチキスなどの文房具を次々と演じていく姿に、3人と客席は聴き惚れていた。ちなみに、はなしょーの山田さんは「楽器で謝罪」、杵渕さんは「動物で楽屋挨拶」というお題に挑戦し、きっちりと笑いをとっていた。

最後はオーディエンス、そして配信で応援してくれたファンに向けて感謝の気持ちを伝え、イベントは幕を閉じた。

【終演後の登壇者コメント】

堀籠:本番までずっと「なにか面白いことを言えるようにしなきゃ……」とドキドキしていたのですが、渡辺さんと、はなしょーのおふたりがずっとリードしてくださったのでありがたかったです。
また、自分のことをたくさん話すことができて、自己を見つめ直す機会にもなりました!

渡辺P:堀籠さんの人柄がよく出ていたイベントでした! 押しに弱い一面を見せたかと思うと、「即興 擬人化アフレコ」では声優さんとしての能力を存分に発揮されていて、そのギャップがすごくよかったです(笑)

杵渕:私はアニメや声優さんが好きなので、堀籠さんが登場する前のフリートークからメチャクチャ楽しかったです!

山田:実は私たち(堀籠さん、山田さん、杵渕さん)は全員埼玉県出身なんです! そんな縁もありますし、今度3人でなにかできたらいいですね。

<レポーター・撮影/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>

●堀籠沙耶 公式ツイッター
@saya_horigome
●はなしょー 杵渕はな 公式ツイッター
@524Andore
●はなしょー 山田しょうこ 公式ツイッター
@yamasho06111
●渡辺P《ピン芸人/声優オタク》 公式ツイッター
@tearjerking_w