新人声優ユニット・teaRLove(ティアラブ)のファンミーティングイベントが8月8日(日)、東京・サンパール荒川で開催された。
7月24日(土)に続き、8月上旬に早くも行なわれた今回のイベント。
当日は赤尾ひかるさん、桶谷菜穂さん、小野寺瑠奈さん、河野ひよりさん、桜木夕さん、関根瞳さん、高橋菜々美さん、広瀬世華さん、福積沙耶さん、そして丸岡和佳奈さんとメンバー全員が集合。10人がそろうのは約1年半ぶりとのこと。メンバーもファンもこの日を心待ちにしていた。
最初に行なわれた「ティアラブ 本日のテーマ」コーナーでは「いま、自分のなかでアツいこと」というテーマでトークを展開。
高橋さんは「『ポケットモンスター』、『麻雀』、『3Dモデリング』など、いままで気になっていたものに積極的に挑戦しています」、広瀬さんは「幼少期に好きだったアニメ作品のリバイバルブームが来ています!」とコメント。そして関根さんは先日発売された、彼女お気に入りのお笑い芸人・空気階段のDVD。「特典が5種類あるので、全部そろえるために5枚買いました!」と「芸人愛」を語っていた。
続く「8月8日8人チャレンジ」コーナーでは、事前にティアラブくん(ファン)から送られた「10人の回答が8人対2人」になりそうな2択問題に答えていく。
「花火を楽しむなら、『打ち上げ花火』or『手持ち花火』」、「棒アイスで、当たりを引いたことが『ある』or『ない』」など、良問が続出するなか、「昨晩、寝た時間は『24時以前』or『24時以降』」という質問で、見事「2:8」の回答を導き出すことに成功! なお、丸岡さんは朝5時まで起きていたそうで、「深夜に、ツイッターでリツイートしたら、ティアラブくんにバレました」と苦笑いしていた。
続いてライブコーナー。後方のスクリーンに10人の振り付けレッスン映像(昨年10月発売、1stミニアルバム『Tears』に収録された「DANCE PRACTICE MOVIE」)が流れるなか「瞬間シンクロニシティ」、「恋するサマーラッシュ」、「ソライロメロディー」の3曲を披露。客席からはメンバーカラーに合わせ、色とりどりのサイリウムが振られた。
なお、この日はコロナ禍でフォーメーションが組めず、限られた動きしかできないということで、振り付けにオリジナルのアレンジがなされたそう。会場と画面の向こうにいるティアラブくんたちは、この日限りの貴重なステージを堪能していた。
イベントも終盤にさしかかり、メンバーからメッセージが贈られた。
小野寺さん「楽しそうにペンライトを振ってくれるみんなを見ていると、緊張が吹っ飛びました! ダンスや新曲を披露できる日がくるまで、ついてきてください!」
福積さん「おたよりの募集期間が短いにも関わらず、たくさんの応募をいただけてうれしかったです。これからも一緒に走り続けてください!」
桶谷さん「みなさんのアツい気持ちがたくさん伝わってきました。10人で歌えることは幸せなんだな、と感じましたし、配信をご覧の方に、少しでもこの空気が伝わっていればいいな」
関根さん「10人で歌えることは本当に貴重なんだな、と改めて思いました。新曲の『SMILing』は大好きなナンバーなので、みなさんの前で披露するのを楽しみにしています!」
広瀬さん「みんなが振ってくれるサイリウムがすごくきれいでした。機会があれば、もっとたくさんの曲を披露したいです!」
桜木さん「今日は残念ながらダンスは踊れませんでしたが、汗をかくほど楽しめて幸せでした。懐かしい曲もたくさん歌えてよかったです!」
丸岡さん「ティアラブの曲は、フォーメーションがすごいんです。まだ披露したことがない曲がたくさんあるので、いつか歌とダンスをお見せしたいですね」
赤尾さん「『私の声が少しでもみんなに届け』、と思いながら歌いました。ティアラブの持ち歌は、強強(つよつよ)の曲ばかりなので、また歌う機会があればうれしいです!」
高橋さん「たくさんの方に私たちのパフォーマンスを観ていただけてうれしかったです。もどかしい日々が続くなか、こうしてイベントができるのが本当にありがたいです。これからも応援よろしくお願いします!」
河野さん「1年半前にみんなで歌い踊ったことを思い出しました。ティアラブは、私の大切な居場所のひとつです。みなさんの心のなかにいつもティアラブがあるよう、これからも頑張ります!」
最後は、この日披露した3曲のうち「もう一度聴きたい曲」を会場の拍手の大きさで決定! 僅差で選ばれた「恋するサマーラッシュ」をアンコール披露し、喝采を浴びながらステージは終了した。
<Text/ダンディ佐伯>
【プロフィール】
『teaRLove』PROFILE
赤尾ひかる、桶谷菜穂、小野寺瑠奈、河野ひより、桜木夕、関根瞳、高橋菜々美、広瀬世華、福積沙耶、丸岡和佳奈の10人による新人ユニット。ユニット名には「涙のように輝いて、ファンに愛されるユニットを目指す」という意味が込められている。
●「teaRLove」公式サイト
https://www.marine-e.net/sp/tearlove/
●「teaRLove」公式ツイッター
@teaRLove_TRL