篠田みなみ、高田憂希がよろこびを爆発! 「『Tokyo 7th シスターズ -僕らは青空になる-』サイレント応援上映&キャスト舞台挨拶」レポート

By, 2021年4月2日



人気のアイドル育成&リズムアドベンチャーゲーム『Tokyo 7th シスターズ』。
その楽曲や物語のクオリティの高さで多くの支持を集める本作が、劇場版アニメになって全国公開中!

3月29日には東京・新宿バルト9にて「サイレント応援上映」のあと、春日部ハル役・篠田みなみと天堂寺ムスビ役・高田憂希が登壇し、舞台あいさつが行なわれた。
フリーアナウンサー・タレントの宮島咲良さんが司会のもと、久しぶりにファンに会えたよろこびを爆発させつつ、楽しいトークを繰り広げた。

サイリウムや拍手で自分の気持ちを伝える「サイレント応援上映」の様子を見た篠田さんは「これまでのライブやイベントで、みなさんが応援してくれている姿を思い出し、思わず泣いてしまいました」と感慨深げ。

高田さんは「先日、久遠寺シズカ役の今井麻夏さんと一緒に上映を楽しんできたのですが、目の前にいる支配人さん(ファン)たちが一緒になって盛り上がってくれているのを見て「こうして応援してくださる皆さんと一緒に歩いてきたおかげでここまでこられたんだ」というのを改めて感じました」としみじみ語っていた。

また、ハルとムスビのシーンについて、
篠田さんは「アプリゲームではふたりきりで話すシーンがあまりないのですが、「ナナスタ」に所属した当初、ふたりだけだったときがあったからこそ出せる雰囲気だな、と思いました」、
高田さんは「ムスビがハルに対して『こう考えている』と打ち明けるのは珍しいので、彼女がハルに自分の想いを伝えたい気持ちがすごく伝わってきました」と話していた。

そのほかの印象的だったシーンについて、篠田さんが「(水瀬いのりさん演じる)六咲コニーマネージャーがメンバーを叱りつけるシーンです。いつもハイテンションな彼女が、『メンバーとマネージャー』という線引きをしっかりできているところが印象的でした」、
高田さんが「私の推しメンバーでもある(中村桜さん演じる)晴海サワラが、ゲーム内でムスビが披露している『やきそばパンガール』の格好をしているのが素晴らしかったです(笑)」とそれぞれの視点で語っていた。

最後はすべての支配人さんたちへ向けてメッセージが贈られた。

高田さん「オーディションから数えて約8年、こうして彼女たちの姿がスクリーンで楽しめる作品になったのは、ひとえに支配人さんたちのおかげです。
本作で感じたのは『アイドルって、なんて尊いんだろう?』ということでした。

『ナナシス』には『一瞬の輝き』や『誰かの背中を押す』というテーマがずっとあると思っていまのですが、『一瞬の輝き』と言っても、いずれ消えてしまうものではなく、たとえばこうしてみなさんの前でお話をする瞬間とか、ライブとか、普通に生活をしているときには感じられないような幸福感、昂揚感は絶えないものなんだよ、というのを伝えるための言葉なんだろうな、と感じました。
みなさんにもそれが伝わっていればいいな、と思います」

篠田さん「先日、上映を観に行ったとき、近くにいた支配人さんが『これまで頑張ってきてよかった』と言っているのを聞いて『私も頑張ってきて本当によかった!』と思ったんです。
改めてになりますが、ここまでこられたのはスタッフの皆様の支えや支配人のみなさんの応援があったからこそです。

劇場版で初めてお会いしたみなさんは『ナナシス』を見つけてくださって、ありがとうございます。これからも『Tokyo 7th シスターズ』の応援をよろしくお願いします!!」

舞台あいさつ終了後は、キャスト寄せ書きサイン入りポスターや台本、アニメ原画が当たる抽せん会も行なわれた。
さらに、4月6日(火)には同劇場でキャストを呼んでの「サイレント応援上映&キャスト舞台挨拶」が開催予定。詳細は公式サイトおよびツイッターをチェックしよう。

なお5月26日(水)には本作のBlu-rayがリリース決定! 付属の「スペシャルブックレット」には篠田さんと水瀬さんの対談記事(完全版)、「設定資料集」には物語のカギをにぎる八角コウゾウの奥さんの名前が載っているなど、細かい情報も満載。さらに豪華な「原画集」もついてくる。特典の合計ページ数が156ページに渡る大ボリューム!

こちらも詳細は公式サイトおよびツイッターをチェック!
http://project-t7s-a.jp/

舞台挨拶を終えたふたりに話をお聞きしたので紹介しよう。

―舞台あいさつの感想をお願いします。

篠田:緊急事態宣言の延長などあり、なかなか支配人さんたちにお会いできなかったので、本当に緊張しました。
でも、舞台挨拶中「劇場のスタッフさんに椅子の高さを直してもらう」というちょっとしたトラブルのおかげで、その緊張もほぐれましたし(笑)、想いをたくさん伝えられたんじゃないかと思います!

高田:「サイレント応援上映」ということで、ライブを思い出すような、ペンライトの景色が広がっていたのが印象的でした。「支配人さんにこれからもたくさん会いたい!」という気持ちがあふれてきた上映会になりました。

―Blu-rayについての見どころを改めてお願いします。

高田:ついてくるブックレットの数々が、どれも大容量で、私たちもビックリです!

篠田:「原画集」も「こんなに見せてくれていいの?」と思うくらいの充実度で、映像にするとコンマ何秒のシーンをピックアップしていて素晴らしいです。読んだ後に改めて本編を観返していただくと、より楽しめると思います!

高田:私、『ナナシス』の舞台になっている近未来的な町の景観が大好きで、「ここまで細かい設定があるからこそ、魅力的なシーンがたくさんあるんだな」というのがわかりましたので、みなさんもぜひ『ナナシス』の世界観にひたってみてください!

<Text・Photo/ダンディ佐伯>

【BD概要】
★Tokyo 7th シスターズ -僕らは青空になる- 豪華版(初回生産限定)
5月26日(水)発売

【Blu-ray】  
11,800円+税(税込12,980円)

●封入特典
◆設定資料集(52P予定)
◆原画集(52P予定)
◆スペシャルブックレット(52P予定)

ストーリー/プロダクションノート/スタッフ対談インタビュー(原案・脚本・音楽プロデューサー:茂木伸太郎×監督:北川隆之、副監督:砂川正和×アニメーションキャラクターデザイン・総作監:菊池陽介、美術監修:杉本あゆみ×美術監督:小林雅代×美術監督補佐・美術設定:新妻雅行×ラインアシスタントプロデューサー・設定制作:小林里穂)/キャスト対談インタビュー(春日部ハル役:篠田みなみ×六咲コニー役:水瀬いのり)/絵コンテ抜粋収録/777☆SISTERSキャストコメント/ライナーノーツ

●映像特典 
◆特報 
◆予告 
◆TVスポット集 
◆777☆SISTERS キャラクター舞台挨拶映像

●その他特典 
◆特製収納BOX(予定)
BSTD20443/COLOR/本編77分/2層/1.DTS-HD Master Audio(5.1ch) 2.リニアPCM(2.0ch)/16:9【1080p Hi-Def】
※初回生産限定につき、ご予約いただかないと入手困難になる場合がございますので、お早めのご予約をおすすめいたします。

【Blu-ray】(通常版)  
5,800円+税(税込6,380円)

●映像特典 ◆特報 ◆予告 ◆TVスポット集 ◆777☆SISTERS キャラクター舞台挨拶映像
BSTD20442/COLOR/本編77分/2層/1.DTS-HD Master Audio(5.1ch) 2.リニアPCM(2.0ch)/16:9【1080p Hi-Def】
販売:東映 発売:東映ビデオ

(商品情報ページ 解禁時間にオープン)
https://www.toei-video.co.jp/special/project-t7s-a/

【作品概要】
「Tokyo 7th シスターズ -僕ら は⻘空になる-」
2月26日(⾦)より新宿バルト9ほかにて期間限定上映

<キャスト>
春日部ハル︓篠⽥みなみ 天堂寺ムスビ︓⾼⽥憂希 角森ロナ︓加隈亜衣 野ノ原ヒメ︓中島 唯 芹沢モモカ︓井澤詩織 ⾅⽥スミレ︓清⽔彩⾹ 神城スイ︓道井 悠 久遠寺シズカ︓今井⿇夏 アレサンドラ・スース︓大⻄沙織 晴海サワラ︓中村 桜 晴海カジカ︓⾼井舞⾹ 晴海シンジュ︓桑原由気 六咲コニー/七咲ニコル︓⽔いのり 八角コウゾウ︓⻄村知道 滑川ノリユキ︓森川智之

<スタッフ>
原作︓Donuts 原案・脚本︓茂⽊伸太郎 キャラクターデザイン原案︓MKS 企画︓鈴⽊篤志/森⼭義秀/加藤和夫/茂⽊伸太郎 プロデューサー︓松浦寿志/小⽥元浩/鈴⽊康治 ラインプロデューサー︓坂上貴彦 監督︓北川隆之 副監督︓砂川正和 アニメーションキャラクターデザイン・総作監︓菊池陽介 美術監督︓杉本あゆみ 美術設定︓新妻雅⾏ ⾊彩設計︓寺分神奈 主題歌︓777☆SISTERS 「Departures -あしたの歌-」 (JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント) ⾳楽プロデューサー︓茂⽊伸太郎 ⾳楽︓出⽻良彰 ⾳楽制作︓JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント 制作︓東映アニメーション アニメーション制作︓LandQ studios 製作:Project_t7s_A製作委員会

<ストーリー>
――ねぇ、君はなにがしたい︖
“アイドル氷河期”と呼ばれる⻄暦2034年、国際娯楽指定都市Tokyo-7th(トーキョーセブンス)。 多くのアイドルやスタジオが“時代遅れ”となり、姿を消していくなか、次世代アイドル劇場型スタジオ 『777(スリーセブン)』(通称・ナナスタ)では、デビューしたばかりのアイドル、「777☆SISTERS (スリーセブンシスターズ)」が今日も汗を流していた。

そんなある日、原因不明の機材トラブルが起こり、彼⼥たちのライブが中止の危機に陥ってしまう。 出張中の⽀配⼈にかわり、その危機を救ったのは、過去一世を風靡した巨大な箱スタ 『HAKKAKU(ハッカク)』の⽀配⼈「八角コウゾウ」だった。

後日、彼の元を訪ねたハルたちは、滑川(なめかわ)コンツェルンからの買収⾏為により、八角スタジオ が閉館の危機に曝されている事を知る。 ライブを⾏い、客席を満員にすることができれば、資⾦援助が継続されると聞いたハルたち「777☆ SISTERS」は、数々のアイドル、そしてファンとの思い出が詰まった『HAKKAKU』を救うために⽴ち あがることを決意する。しかし、そんな彼⼥たちの前に、思わぬ壁が⽴ちふさがって……。
「誰かの背中を押すために」、12⼈の少⼥たち(シスターズ)が出した答えとは――。

●『Tokyo 7th シスターズ -僕らは⻘空になる-』公式ホームページ
http://project-t7s-a.jp
●『Tokyo 7th シスターズ -僕らは⻘空になる-』公式Twitter
@2020_7th

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