TVアニメ『ログ・ホライズン』の第2シリーズが10月より放送開始! 放送に先駆けてキャストと監督によるアフレコ取材会が行われた。当日は主人公のシロエ役・寺島拓篤さん、直継役・前野智昭さん、アカツキ役・加藤英美里さん、今シリーズから登場のてとら役・藤井ゆきよさん、さらに石平信司監督が登壇し、アフレコに向けての意気込みを語った。
―第2シーズンへ向けて意気込みをお聞かせください。
石平信司監督(以下、石平監督):今回は24人ものメンバーで戦闘を行う「フルレイドバトル」が登場します。また、第1シーズンに人間関係を構築したシロエたちですが、今回は「友人とは?」というテーマで物語が進みます。原作者の橙乃ままれ先生や監修を務められた桝田省治氏にも会議に参加してもらい、魅力のある作品になっていると思います。さらに、たくさんのキャラクターが登場しますので、声優さんが兼役を務められることになりますので、こちらもご注目ください!
シロエ役・寺島拓篤さん(以下、寺島):チーム感が大事だ、というところはアフレコ現場でも活きています。先ほど監督がおっしゃっていた「フルレイドバトル」も素晴らしいものに仕上がっていると思いますのでお楽しみに。
直継役・前野智昭さん(以下、前野):直継は第1シーズンと変わらずにムードメーカーです。彼のグル―プ内での発言力を高め、逆に戦闘以外の部分ではメンバーがリラックスできるように、メリハリをつけた演技を心掛けたいです。
アカツキ役・加藤英美里さん(以下、加藤):第1話をご覧になっていただけましたら、各チームの現状が分かるのではないかと思います。アカツキも第1シーズンからかなり成長しているのを感じていただけるのではないでしょうか? 私もアカツキと一緒に成長したいです。
てとら役・藤井ゆきよさん(以下、藤井):私自身、第1シリーズから『ログ・ホライズン』という作品が大好きで、最初から楽しく演じさせていただきました。先輩方が作ってくれたアフレコ現場の雰囲気がとても心地よく感じます。
―第1シーズンから、キャラクターの成長はどのように描かれていますか?
寺島:シロエは人間的には大きな変化はないのですが、今回のレイド(作戦)はその力をフルに使っても足りないくらいの難易度になっていますので、彼がまたさらに成長できるのでは? と期待しています。
前野:直継はシロエのよき理解者として、彼の身を案じているところが多いのではないでしょうか? また、かれこれ2年間使っているという、武器や防具などの「装備」も新しくなるかも知れませんので、そちらもお楽しみに。
加藤:アカツキは一人で行動することが多かったのですが、今回は彼女自身が自分で考えて動くことが多いので、私自身も彼女の動向が楽しみです。
―新キャラクターのてとらはどのような立ち位置ですか?
藤井:彼女は空気を読めるようで読まない女の子です(笑)。ですが、戦闘においてはムードメーカーになるような存在だと思います。
―監督は、てとらはどのように描かれましたか?
石平監督:彼女は女の子らしいところもありますが、口を開くとイラッとします(笑)。また直継に懐いているところがありますので、彼とのコンビにもご注目ください。
<Text・Photo/ダンディ佐伯>
●アニメ『ログ・ホライズン』公式サイト
http://www9.nhk.or.jp/anime/loghorizon/