2010年にスタートしたミュージカル「忍たま乱太郎」が再演決定。第5弾の「ミュージカル『忍たま乱太郎』第5弾~新たなる敵!~」が6月20日(金)、東京ドームシティシアターGロッソにて開幕した。
『忍たま乱太郎』は尼子騒兵衛作の漫画『落第忍者乱太郎』を原作とし、1993年にアニメ放送、1996年には劇場版アニメが公開され、そして2010年のミュージカル化と、どれもが幅広い層に愛されている作品だ。
そんな『忍たま乱太郎』のミュージカル第5弾再演は、6月20日から7月6日までの15日間、全21公演に渡って東京ドームシティシアターGロッソにて上映されている。今回行われている再演では、アニメの舞台化の演出に定評のある大和田悟史を演出に迎え、脚本、音楽ともに初演とはまたひと味違うアレンジを加えていることから、多くのお客様が楽しめるますます注目を集める作品になりそうだ。
そんなミュージカル『忍たま乱太郎』の第5弾となる「新たなる敵!」は、忍術学園四年生・六年生を中心に、一年生の乱太郎、きり丸、しんべいら忍たまたちと忍術学園教師が絡んで物語が進んでいく。
物語は四年生と六年生が仲違いしてしまうところからスタート。
ドクタケ忍者隊に一蹴した四年生に、六年生はなぜ彼らの活躍を認めない。六年生には考えがあってのことだが、それを知らない四年生は面白いはずもなく、ある日、四年生たちが行方不明になってしまう。
時は同じくして、ドクタケの勢力の動きに疑問を抱き探索する先生たち。そして、四年生を探す六年生が知ったのは、四年生をスカウトした人物がいるということ。そんな中、ドクタケ勢力の恐るべき忍術学園排除計画が発覚する。
約2時間の本公演では、アニメの舞台化の演出で定評のある大和田悟史を演出に迎え、脚本、音楽ともに初演とはまたひと味違うアレンジががされていることから、今作品から観る方、そして初演を観た方にも再度楽しみを提供してくれそうだ。
今も幅広い年代から愛されるアニメを実写化し、観客を圧倒していたミュージカル『忍たま乱太郎」シリーズ。四年生と六年生は信頼関係を取り戻せるのか、そして、忍たまたちは忍術学園を守ることはできるのか。
今回、初演好評につき再演が決まった「ミュージカル『忍たま乱太郎』第5弾~新たなる敵!~」は東京ドームシティシアターGロッソにて絶賛上演中!
<Text/遠山美佳>
●「ミュージカル『忍たま乱太郎』」公式サイト
http://www.musical-nintama.com/