レコーディングに丹精を込めて制作した、こだわりの1枚が完成! 原由実4thシングル「Rose on the breast」インタビュー

By saeki, 2014年6月19日


原由実の4枚目のシングルが6月25日(水)に発売! 今回は表題曲の「Rose on the breast」がPS3ソフト『神様と運命覚醒のクロステーゼ』EDテーマ、「In the rain」は『コープスパーティーBLOOD DRIVE』で、シリーズでは自身初となるOPテーマを担当している。豪華な3曲入りの1枚について、本人に話をうかがってきました!

―発売を控えた、現在の心境をお願いします。

原由実さん(以下、原):『神様と運命覚醒のクロステーゼ』に声優としても出させていただくということと同時に、タイアップの話を知りましたので、ダブルで喜びがありました。声優としてもアーティストとしても素晴らしい表現ができるように、と思いました。

―どのような気持ちで歌いました?

:私がゲームの中で演じさせていただくアルルちゃんなのですが、作品やアルルちゃんとリンクしているような曲だな、と思ったのですが、キャラクターソングというわけではないので、彼女のことは考えつつも、「原由実」として表現できるように気をつけました。

―レコーディング時のエピソードを教えてください。

:すごくキーが高く、家でも小声でしか練習ができませんでした。それで、実際にスタジオで歌ったら高すぎてしまい、苦しそうに歌っているように聴こえてしまいましたので、「これは歌えないレベルなのかな?」と思ってしまいました。

そんな中で「キーを下げてみますか?」と提案されまして。半音下げるだけでかなり楽になりました。でも、曲として考えた時に、私は色々な表現ができるので下げたほうがいいと思う反面、曲自体の勢いがなくなってしまうのではないかということもありまして。
せっかく素敵な曲を作っていただいたのに悔しいという思いがあったので、結局元々のキーで歌うことになりました。

ハモリや追っかけの部分など、担当箇所がとても多いので、のどの調子を見ながら、及第点をいただけるレベルまで待っていただいたりしましたので、レコーディングは通常の3倍も掛かってしまいました。

―ハモリも自分で歌われたんですか?

:はい! 自分のほうで録ったほうが、本線になじむと思いまして。

―お気に入りのパートはありますか?

:「ハレルヤ」という歌詞が入ることにより、宗教音楽のような感じになるのですが、それがこの曲の持ち味かな、と思います。アルルに通じるようなところもあるのではないかと。

―そのアルルはどんなキャラクターですか?

:彼女は、神様を作れる研究者です。天界で捕虜としてつかまっているのですが、利用価値があるということで、ある程度自由を許されています。研究者ということで、難しい言葉がすごく多いのですが、カップラーメンが好きなところが私にそっくりだな、と(笑)。

―GWに徳島で行われた「マチ★アソビ」では同ゲームのイベントも行われたということですが、その時のエピソードをお願いします。

:今井麻美さんと一緒に、アルルと(今井さん演じる)ジュピエルとして歌っているキャラクターソングを初披露させていただきました。その時はアルルちゃんを意識して低音で歌いました。

また、企画コーナーとして「究極の選択」をテーマにしている作品で、「どちらがもっとも究極の選択を出せるのか?」というテーマで今井さん対決しました。「暑いところと寒いところ、どっち?」「すごい腹痛と頭痛、どちらがいい?」など、人数が均衡しているしているほうの勝ち、という勝負でしたが、自信を持って提示したお題で大差がついたのはショックでした(苦笑)。

―では「In the rain」についてお願いします。

:『コープスパーティー』シリーズの楽曲でいつもお世話になっている、Johnny.kさんに書いていただきました。切なくもカッコいい曲なのですが、ジョニーさんは「8、9曲書いて、その中から選びました」という自信作で、私もすごく気に入っています。
ダブルOPである今井さんの「化身」という曲とはまた違ったタイプの曲になっています。

―この曲は先日行われた『コープスパーティー』のイベントで披露されましたが、歌ってみていかがでした?

:とても歌いやすいな、と思いました。これまでの『コープス』の曲は、ちょっと大変なナンバーが多かった中で、この曲はすんなりと歌えて。まるでずっと前から歌ってきたように馴染みました。

―レコーディング時のエピソードを教えて下さい。

:作曲担当のJohnnyさんがいらっしゃっていて、ちょっと緊張しました。でも、近くにおいしい中華料理屋さんがあり、そこの坦々麺がとても美味しいので、それを期待しながらレコーディングに臨んだので、幸せでした(笑)。

―『コープス』の魅力はなんでしょう?

:今井さんがプレイしているのをみて「面白そう」と思っていたら、今井さんが貸しててくださって、面白くて最後までプレイしました。
途中で何度もゲームオーバーになりますが、何か引き込まれるものがありまして。今作も全てのシナリオを知っているわけではないのですが、キャラクターがみんな色々なものを抱えているんですね。
私が演じているさつきちゃんの過去も描かれていて、それがすごく悲惨なんです。その物語の真相を知ると、やっぱり『コープス』はすごいな、と思いますね。

―3曲目の「オレンジ色の季節」について、どのような曲ですか?

:これまでの2曲がシリアスめということもあり、ファンの方からも「可愛い曲がききたい」というリクエストもありましたので、ナチュラルなかわいさを持ち、爽やかさを感じるような曲になっています。同じ爽やかさを感じる「splash mind」よりはのんびり、ゆったりする感じですね。

―ジャケットについてはいかがですか?

:ゲームの「天使と悪魔」にかけて「光と影」を意識しています。それに伴い、雰囲気の違う2つの衣装を用意していただきました。

―ではPVについて教えて下さい。

:これまでの私のPVにあまりなかった、シルエットでみせるようなカットがたくさん入っていて、幻想的なPVになっています。

―DVDにはPVのほかにもバースデーイベント「原 由実 バースデーイベント2014 Place of my love」のダイジェスト版も入っています。

:いま観ると、当日に緊張していたのがよみがえってきました。
失敗したところもそのまま入っていますので(笑)、来られた方はもちろん、当日来られなかった人にも、イベントの雰囲気が分かっていただけると思います。

―7月に開催される1stライブへの意気込みをお願いします。

:バースデーイベントでも12曲歌わせていただいたのですが、これまでリリースした曲にプラスアルファで歌わせていただく予定ですので、楽しんでいただけると思います。
好評だったバースデーイベントに負けないように、お風呂の中で色々と考えていますので(笑)、お楽しみに!

―最後に、ファンに向けて一言お願いします。

:表題曲の「Rose on the breast」はゲーム『神様と運命覚醒のクロステーゼ』のED主題歌ということで、ゲームも楽しんでいただきたいですし、「In the rain」は、長い期間携わっている、『コープスパーティー』シリーズの、今回はOP主題歌を歌わせていただくということでとても楽しみです。3曲目もとてもいい曲になっていると思いますので、よろしくお願いいたします!

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<Text/ダンディ佐伯>

【CD概要】
「Rose on the breast」
2014年6月25日(水)発売

【DVD付盤】
品番:FVCG-1304
2,300円+税

【通常盤】
品番:FVCG-1305
1,700円+税

●原由実 オフィシャルWeb
http://5pb.jp/records/sp/yumi/